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【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「C」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

たとえば「California」という単語でタイトルが始まる曲だけでも何十曲と見つかりそうですが……実際のところはどうなのでしょうか。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ(151〜160)

clichémgk

mgk – cliché (Official Music Video)
clichémgk

近年は00年代ポップパンクを20年代の今に復活させた立役者的な立ち位置で、ラッパーというよりはロックスターとして世界的な人気を博しているイメージのアメリカのアーティスト、マシン・ガン・ケリーさん。

彼が2025年5月に発表した楽曲は、ダンス・ポップやポップ・ロックの要素を取り入れた、夏にぴったりのアップビートなナンバーです。

プロデューサーにはSlimXXさん、BazeXXさん、Nick Longさんといった彼の長年のコラボレーターが名を連ね、彼の音楽的進化を支えています。

ミュージックビデオは90年代から2000年代初頭のボーイバンドを彷彿とさせるダンスなど、ノスタルジックな演出が光りますね。

歌詞には元婚約者への想いが込められているのでは、とファンの間で話題になっている点も聴きどころでしょう。

本作は2022年のアルバム『Mainstream Sellout』以来となる次回作からのもので、リリース直後から米国のiTunesチャートで1位を獲得するなど、大きな注目を集めています。

スタジオが火災に見舞われた後、自宅のリビングルームでこの曲を制作したというエピソードも、彼の創作にかける情熱を物語っていますね。

マシン・ガン・ケリーさんの新たな音楽性に触れたい方はもちろん、夏の開放的な気分を盛り上げてくれる一曲として、ぜひチェックしてみてください。

CONTROLFrost Children

Frost Children – CONTROL (Official Music Video)
CONTROLFrost Children

アメリカはミズーリ州セントルイス出身、兄妹デュオのフロスト・チルドレンが2025年6月に彼らの進化を示す一曲を公開しています。

エモ、ダブステップ、そしてポップが絶妙に溶け合うエネルギッシュなクラブトラックとなっており、彼らが「最も自分たちらしい」と自負するのも納得の仕上がりですね。

本作は、2025年9月にTrue Panther/Dirty Hitレーベルからリリースされる3枚目のスタジオアルバム『SISTER』からの先行カット。

ポーター・ロビンソンさんやダニー・ブラウンさんといったアーティストとのコラボレーションでもその才能を発揮してきた彼らですが、本作ではダンスミュージックシーンに新風を巻き起こすような熱量が感じられ、クラブサウンド好きにはたまらない一曲と言えそうです。

Continuum 1Nala Sinephro

ベルギー系カリブ人の作曲家にして、現在はロンドンを拠点に活動するナラ・シネフロさん。

クラシックピアノ教師の母とジャズサックス奏者の父を持つ彼女は、ハープとモジュラーシンセサイザーを軸に瞑想的なサウンドを紡ぐアーティストです。

2024年9月にワープ・レコーズからリリースされたセカンド・アルバム『Endlessness』は、10曲すべてが「コンティニューム」と題され、連続的なアルペジオが全体を貫く45分間の音響体験となっています。

ヌビヤ・ガルシアさんやジェームズ・モリソンさんといったサウスロンドンのジャズシーンを代表する面々に加え、21人編成の弦楽アンサンブルも参加し、壮大な音響空間を創出した傑作です。

Clouded Retinas (feat. Will Ramos)Signs of the Swarm

SIGNS OF THE SWARM – Clouded Retinas (feat. Will Ramos) (OFFICIAL VIDEO)
Clouded Retinas (feat. Will Ramos)Signs of the Swarm

アメリカ、ペンシルベニア州にて2014年に結成されたデスコアの雄、サインズ・オブ・ザ・スウォーム。

彼らは獰猛なリフと変幻自在のボーカルで、アンダーグラウンドシーンを席巻し続けてます。

そんな彼らが提示する渾身の一作は、ボーカリスト、デヴィッド・シモニッチさん自身の進行性の眼疾患との闘いという、極めて個人的な体験から生まれたメッセージ性の強い楽曲です。

この楽曲では、ローナ・ショアのウィル・ラモスさんを迎え、二人の絶叫が凄まじい化学反応を引き起こしています。

本作は、2025年8月にリリースされる彼らの6枚目のアルバム『To Rid Myself of Truth』に収録される予定で、この作品を通して退行性疾患への理解を深めてほしいという願いが込められています。

ヘヴィミュージックファンのみならず、困難に立ち向かう人々の背中を押してくれるような、魂を揺さぶるナンバーと言えそうです。

Cat ClawThe Kills

猫の爪という意味深なタイトルを持つこの楽曲は、アメリカとイギリス出身のロックデュオ、ザ・キルズが放つ危険な魅力に満ちた一曲です。

アリソン・モシャートさんの官能的なボーカルとジェイミー・ヒンスさんの荒々しいギターが織りなすガレージロックサウンドは、まさに猫の持つ神秘的で捉えどころのない本質を音楽で表現したかのよう。

本作は2002年のデビューEP『Black Rooster EP』を経て、2003年のファーストアルバム『Keep on Your Mean Side』に収録されました。

テレビドラマ『クリミナル・マインド』でも使用され、その印象的なサウンドが注目を集めています。

ミニマルながらも強烈なインパクトを持つ本作は、日常に刺激を求める方や、アンダーグラウンドなロックサウンドを愛する方にぴったりの楽曲です。

Cutthroatshame

shame – Cutthroat (Official Video)
Cutthroatshame

イギリスはサウスロンドンから登場し、ポストパンクシーンで確固たる地位を築いているシェイムが、2025年9月リリースの4作目となるアルバム『Cutthroat』から、その表題曲でもあるナンバーを発表しています。

この楽曲は、オスカー・ワイルドの逆説的な言葉から着想を得ており、自己肯定と不安の間で揺れ動く感情を生々しく表現。

グラミー賞受賞歴を持つジョン・コンガルトンさんがプロデュースを手掛け、バンドの持ち味である攻撃性とユーモアが融合したサウンドは、聴く者の心を掴む非常にクールな仕上がりですね!

アルバム全体では電子音楽やカントリー調の楽曲も収録されるそうで、彼らの音楽的探求心を感じさせる一枚となりそうです。

現状に満足できない、刺激的な音楽を求める方には間違いなく響くでしょう。

【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ(161〜170)

Come Away With MeNorah Jones

静寂の中に響く甘美な調べが、心の奥底まで染み渡る珠玉のバラードです。

アメリカ出身のノラ・ジョーンズさんが手がけたこの楽曲は、愛する人との逃避行への憧憬を繊細に描いた作品となっています。

都市の喧騒や虚偽に満ちた世界から離れ、二人だけの静謐な時間を求める主人公の想いが、温かみのあるピアノの旋律と共に語られます。

本作は2002年9月にシングルとしてリリースされ、映画『メイド・イン・マンハッタン』のサウンドトラックにも起用されました。

夜のドライブや静かな午後のひととき、大切な人との時間を過ごしたいときに聴きたい名曲です。