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【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「C」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

たとえば「California」という単語でタイトルが始まる曲だけでも何十曲と見つかりそうですが……実際のところはどうなのでしょうか。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ(221〜225)

ConstruçãoChico Buarque

ブラジルの社会問題を鋭く批判する楽曲として知られる本作。

チコ・ブアルキさんの代表作であり、1971年1月にリリースされたアルバム『Construção』の同名タイトル曲です。

労働者の悲劇を描いた歌詞と独特の詩的構造が特徴的で、ブラジル音楽史上最高の楽曲の1つとして評価されています。

軍事独裁政権下での抑圧や労働者の非人間化をテーマにしており、ブアルキさんの社会への深い洞察が感じられます。

シンプルな旋律に複雑な音楽構造が織り交ぜられた本作は、ブラジルの現実を反映した楽曲を求める方におすすめです。

2016年のリオデジャネイロオリンピック開会式でも使用されるなど、今なお高い評価を受け続けています。

Cheese CakeDexter Gordon

デクスター・ゴードンさんのアルバム『Go』は、ジャズ界の巨匠が放つ、まさに傑作中の傑作です。

1962年にリリースされたこの作品は、ゴードンさん独特の豊かな音色と流れるようなフレージングが存分に堪能できる1枚。

ソニー・クラークさんやビリー・ヒギンスさんといった実力派ミュージシャンとの息の合った演奏も素晴らしく、ハードバップの醍醐味を余すところなく伝えてくれます。

バラードからアップテンポの曲まで、幅広い楽曲を収録しているので、ジャズの奥深さを感じたい方にぜひおすすめしたい作品ですね。

夜にグラスを傾けながら聴きたい、大人の色気漂う名盤です。

Can’t Stop Looking At It (feat. Daisha McBride)Friend of Friend

Google Pixelが価格コムで人気ナンバー1になったことに加えて、iPhoneからの乗り換えもスムーズにできることをアピールするCMです。

データの移行はもちろん、アプリや周辺機器もそのまま使えることを紹介しており、「それなら乗り換えてみようかな」と思った方も多いはず。

BGMには、アメリカのラッパーやシンガーソングライターとして活躍しているダイシャ・マクブライドさんが歌う『Can’t Stop Looking At It』が起用されており、ダンサブルなトラックになんだか一緒に歌いたくなるようなボーカルワークが印象的ですね。

Chinese RocksJohnny Thunders & The Heartbreakers

Johnny Thunders & The Heartbreakers – Chinese Rocks (1977)
Chinese RocksJohnny Thunders & The Heartbreakers

1970年代のニューヨークで生まれたパンクロックの象徴的な一曲です。

荒々しいギターリフと攻撃的なボーカルが特徴的で、ガレージロックやグラムパンクの要素も含んだエネルギッシュな楽曲となっています。

ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズが1977年にリリースしたデビューアルバム『L.A.M.F.』に収録されており、当時のニューヨークのパンクシーンを象徴するサウンドを持っています。

曲のテーマはヘロイン中毒に関する実体験を描いており、Lou Reedの『Heroin』からインスピレーションを受けているそうです。

パンクロックの名曲を聴きたい方や、1970年代のニューヨークの音楽シーンに興味がある方におすすめの一曲ですよ。

CluelessBeach Bunny

Beach Bunny – Clueless (Official Music Video)
CluelessBeach Bunny

エモーショナルでキャッチーなインディーロックサウンドで知られるビーチ・バニーによる新曲は、成長と時の流れをテーマにした内省的な一曲。

フロントマンのリリ・トリフィリオさんが28歳の誕生日を迎えた際の感慨が込められており、若さへの不安や大人になることの複雑さが描かれています。

アメリカ・シカゴ出身の彼らは2024年9月にこの楽曲をリリース。

過去のヒット曲『Prom Queen』や『Cloud 9』がプラチナ認定を受けるなど、着実に人気を獲得しています。

本作は、自己の変化や時間の経過に思いを巡らせる方におすすめの一曲ですね。