【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「C」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
たとえば「California」という単語でタイトルが始まる曲だけでも何十曲と見つかりそうですが……実際のところはどうなのでしょうか。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
ぜひチェックしてみてください!
【2025】タイトルがCから始まる洋楽まとめ(306〜310)
CaféVitão

ブラジル出身のR&Bシンガーソングライター、ヴィタオンさん。
2017年にYouTubeで楽曲をリリースしてデビューし、2019年3月には自身のセルフタイトルアルバムを発表しました。
このアルバムでニコロデオン・ブラジル・キッズチョイス・アワードの最優秀新人賞にノミネートされるなど、高い評価を得ています。
音楽性はR&Bを基調としながら、ブラジルのポップカルチャーを融合させた独特なスタイルが特徴です。
プロジョタさんやジュリア・ビーさんなど、様々なアーティストとのコラボレーションも積極的に行っており、幅広い音楽性を持っています。
若い世代を中心に人気があるので、日本の10代や20代の方にもオススメです!
ChicagoJapandroids

7年のブランクを経て、カナダのロックデュオ、ジャパンドロイズさんが贈る新曲は、彼らの特徴である情熱的なエネルギーが全開の1曲。
アルバム『Fate & Alcohol』からの先行シングルとなる本作は、都市の魅力と現実の隔たりをテーマに、現代の愛の複雑さを描き出しています。
ガレージロックとポップパンクの要素を巧みに融合させた彼らの音楽は、テクニカルな面よりも共感を重視し、多くのリスナーの心を掴んできました。
2024年10月18日にリリース予定の最終アルバムに収録される本作は、彼らの音楽的進化と決別を象徴する、ファンへの感謝の意を込めた珠玉の1曲となっていますよ。
Cowboy from hellDimebag Darrell

1990年代においてスラッシュメタルやハードコアの影響を受けながらもミドルテンポで重いギターリフを軸とした、まさに名前の通り「グルーヴ」を重視したグルーヴメタルなるジャンルを確立させ、商業的にも大きな成功を収めたパンテラ。
その特徴的なサウンドをけん引したのが、ギタリストのダイムバック・ダレルさんです。
ハードコア的なファッションと一目でそれと分かる赤く染めた長いひげ、といういで立ちもさることながら、若き日から「ギターコンテスト荒らし」と呼ばれるほどのテクニックを兼ね備え、メタル一辺倒ではないオールドスクールなハードロックスタイルやジャズやブルースなどにも造詣の深いダレルさんならではのプレイはバンドの成功に大きく寄与したのですね。
パンテラ解散後はダメージプランを結成するも、2004年のライヴの真っ最中に銃撃を受けて突然の最期を迎えたことはヘビーメタル史における重大な悲劇として世界中のファンを悲しませました。
そんなダレルさんは幼少期にクラシックギターで練習していたこともあり、クラシカルなスタイルの滑らかな運指も特徴の一つ。
ダイナミックなサウンドに隠された彼のプレイの秘密は、今も多くのプレイヤーに影響を与え続けているのです。
Crazy Crazy NightsKISS

80年代の夏を彩る熱狂的な一曲といえば、この楽曲を外せません。
KISSが放つエネルギッシュなアンセムは、まさに「クレイジー」な夏の夜を象徴するかのよう。
個性を大切にし、音楽の力を讃える歌詞は、暑い季節にぴったりの前向きなメッセージを届けてくれます。
1987年9月にリリースされたこの曲は、アルバム『Crazy Nights』のファーストシングルとして、イギリスで4位という快挙を達成。
ポール・スタンリーさんの力強いボーカルと共に、ブルース・キューリックさんのギターリフが印象的です。
夏のドライブや、友人とのBBQパーティーなど、開放的な気分を盛り上げたい時にオススメの一曲です。
Crazy TrainRandy Rhoads

25歳という短い生涯の中で、ハードロックやヘビーメタルといった枠内をこえて、音楽史においてその名を刻んだ名ギタリストのランディ・ローズさん。
幼少期からギターの練習に熱中して12歳の時点で基本的な技術はほぼマスターしてしまったほどの早熟な才能を持ち、10代後半にはバンド活動の傍らでギター講師としても活躍していたというのですから驚きですよね。
そんなランディさんは1975年にクワイエット・ライオットを結成するも残念ながら本国ではデビューを果たせず、2枚のアルバムは日本でのみのリリースに終わってしまいます。
その後はオジー・オズボーンさんのバンドへ加入し、世界的な知名度を獲得するのですね。
メタル、ハードロックのようなジャンルの中でクラシックギターの要素を持ち込んだランディさんは、ロックギタリストの歴史における革新的なプレイヤーとも言われており、トレードマークのギブソン・レスポール・カスタムとともに卓越した技術とセンスで生み出された名演の数々は多くのギタリストに影響を与えました。
今の耳で聴けば王道ともいえるハードロックらしいフレーズの数々も、ランディさんのようなプレイヤーが確立したからこそ現代のプレイヤーも当たり前のように取り入れていることはぜひ知っておいてくださいね。