「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「E」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「E」で始まる英単語というと「Every〜〜」や「Easy」、「Each」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ(231〜240)
EmmylouFirst Aid Kit

ブリティッシュ・フォークを思わせる爽やかなサウンドが魅力のスウェーデン出身の女性デュオ、ファースト・エイド・キット。
彼女らは姉ジョアンナ・ソダーバーグさんと、妹のクララ・ソダーバーグさんの姉妹によって構成されています。
こちらの『Emmylou』は2012年にリリースされており、カントリー・ミュージック調のメロディーラインが響きます。
懐かしくも新しいサウンドに仕上がっているので、洋楽初心者の方にもオススメですよ!
美しくしなやかな彼女たちのコーラスワークに癒やされてみてはいかがでしょうか?
EverywhereFleetwood Mac

クリスティン・マクヴィーによって書き下ろされたストレートでシンプルなラブソングです。
1987年にシングルリリースされました。
ミュージックビデオが特徴的で、詩『The Highwayman』にインスパイアされており、家主の娘と恋に落ちた旅行者のストーリーを描いています。
主人公はストーカーのような存在で「好きな人にすぐに自分を彼氏にしてくれ」と求愛しているように思えるのですが、映像では待ち伏せをわざと知らせて、好きな人のために自ら命を落とす主人公の姿が描かれています。
「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ(241〜250)
EastsideFour80East

ジャズを基調としながらもヒップホップやファンクのエッセンスをちりばめて、生楽器と電子音楽を絶妙にブレンドさせたアンサンブルが最高にスムースでクールな音は、2020年代を過ぎた今でも十分に聴いてもカッコいいですね!
カナダはトロント出身のエレクトロ・ジャズ・ユニットのFour80Eastが1997年にリリースした、デビュー・アルバム『The Album』を紹介します。
1997年といえばすでにアシッドジャズのブーム自体は沈静化していた時期ではありますが、既存のジャズの概念にとらわれない彼らの音楽は、まさにアシッドジャズの魂を受け継いだものと言えますよね。
何となく雰囲気重視のオシャレな音楽とは一線を画した先鋭的なセンスを感じさせますし、だからこそ2020年代の今も現役で活動を続けていられるのでしょう。
フュージョン・ジャズ、スムース・ジャズなどがお好きな方は確実に気に入る作品ですが、オシャレでクールなインストゥルメンタルを探している、という方にも大推薦の1枚です!
everybody hates meGAYLE

TikTokでのヒットをキッカケに世界中の若者から支持を集めるようになったシンガーソングライター、ゲイルさん。
日本でもTikTokを利用している方なら誰でも一度は彼女の楽曲を耳にしたことがあると思います。
そんなゲイルさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたい作品が、こちらの『everybody hates me』。
2023年3月にリリースされた作品で彼女が得意としているパンクの要素を感じさせる力強いパワーポップに仕上げられています。
EstaréGaby Moreno

グアテマラ出身のシンガー・ソングライター、Gaby Moreno。
インスタのフォロワー数は13万人以上と、日本ではあまり知られていませんがスペイン語圏ではかなりの人気。
ビブラートのかかった声と、スペイン語ならではの巻き舌が最高です。
Ex Girl to the Next GirlGang Starr

グループ名もメンバーのルックスもコワモテなのですが、視野の広い観点で淡々としたラップで語られるリリックと、革新的なトラックでヒップホップの新たな形を提示した伝説のデュオ、ギャングスタ―。
MCのグールーさんが2010年に亡くなってしまい、再結成は不可能となってしまいましたが、彼らが残した作品の素晴らしさは後続のアーティストたちに大きな影響を与え続けています。
そんな彼らは1985年に結成、2003年に解散した後の2019年に発表したラスト・アルバムを含めて計7枚のアルバムをリリースしていますが、本稿では名盤の誉れ高い1992年のサード・アルバム『Daily Operation』を紹介しましょう。
ヒップホップのレジェンド・クラスのプロデューサーであり、ジャズやファンクにソウルなどさまざまなジャンルの要素を取り入れた魔法のようなビートを作り出すDJプレミアさんの手腕が存分に発揮されており、サンプリング・ネタを細かく切り刻み、再構築していくという「チョップ」と呼ばれる技法で魅せるサウンドの妙があまりにもクールでカッコいいですね。
もちろん、グールーさんの抑制を効かせたフロウは確かな存在感を放ちながら、決して出しゃばりすぎない独自の美学を感じさせます。
同時代のジャズ・ラップと比べてもその独自性は際立っており、単にジャジーなヒップホップとは一線を画すギャングスタ―流儀のヒップホップは、一度は体験すべき音世界と言えましょう!
Ezz-TheticGeorge Russell

アメリカ・オハイオ出身のジャズ・ピアニスト、ジョージ・ラッセルの1961年の名演です。
ジャズのハーモニーを重視して音楽理論を構築した人物として知られ、「Lydian Chromatic Concept of Tonal Organization」という著作は、モダンジャズの音楽理論に大きな影響をあたえました。