「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「E」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「E」で始まる英単語というと「Every〜〜」や「Easy」、「Each」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ(231〜240)
Exuma, the Obeah ManExuma

謎が謎を呼ぶストーリーで多くの人を魅了した映画『NOPE/ノープ』。
その作中で、不気味な雰囲気を演出していたのが『Exuma, the Obeah Man』です。
こちらは1970年にリリースされた楽曲で、その歌詞の内容は不可解な現象への恐怖を描くというものです。
まさに映画のために制作されたかのような曲ですよね。
実は監督のジョーダン・ピールさんは、この作品からインスピレーションを受けて、ストーリーを考えたそうですよ。
Every Single NightFIONA APPLE

アメリカのシンガー・ソングライターであるFiona Appleによって、2012年にリリースされたトラック。
愛の混乱や痛みについて歌われているポスト・ブレークアップ・トラックで、日本のチャートでNo.72を記録しました。
ミュージック・ビデオは、映画監督のJoseph Cahillによって撮影されています。
EusexuaFKA Twigs

独特の音楽性で知られるイギリス出身のシンガーソングライター、エフケーエー・トゥイグスさん。
この楽曲はプラハのアンダーグラウンドテクノシーンからインスピレーションを受けており、ミニマルなシンセサウンドと官能的なボーカルが印象的です。
2024年9月にリリースされた本作は、2025年1月発売予定のアルバムのタイトル曲でもあり、彼女の音楽的進化を象徴する1曲。
アート、音楽、他者とのつながりを通じた超越的な体験を表現しており、リスナーを深い共感や自己探求の旅へと誘います。
深夜のクラブで、あるいは静かな部屋で、自分自身と向き合いたい時におすすめの楽曲ですよ。
EuphoriaFULLJOS

スペイン出身の音楽プロデューサー、フルジョスさん。
テクノ、ハウス、EDM、トランスなど、さまざまな電子音楽をベースとした、オリジナリティのあふれる作品で知られています。
そんな彼のサイケデリック・トランスの名曲が、こちらの『Euphoria』。
静かなイントロからボルテージを上げていくタイプのサイケデリック・トランスが多いなか、この曲は最初からノリノリのビートで展開されていきます。
どちらかというとダウナーなタイプのサイケトランスなので、没入したい方にオススメです!
End of the BeginningFabien Tell

キリンビール本搾りチューハイ「何も足さない、果実そのままのおいしさ」篇で使用されているこちらの『End of the Beginning』は、ファビアン・テルさんによって作られた作品です。
世界的にはマイナーなコンポーザーですが、楽曲に対する試みが非常に挑戦的で、こちらの作品でも長調と短調が入り乱れる、コンテンポラリー・ミュージックのような曲調に仕上げられています。
バイオリンのインパクトが強いので、耳に残っている方も多いのではないでしょうか?
Eyes On MeFaye Wong

1999年2月発売、Faye Wongの3枚目のシングル曲で同年に発売された2枚目のオリジナルアルバム「チャン・ヨウ〜歌あそび〜」にも収録されています。
一人の歌手とその歌声にひかれ、彼女が歌うバーに通う男性を描いた歌で、お互いにひかれていく様子が描かれています。
日本ではゲーム「ファイナルファンタジーVIII」の主題歌として有名です。
Endless SummerFennesz

『Endless Summer』というタイトル自体が、何だか郷愁を誘う雰囲気を感じさせます。
「フェネス」の名義で知られ、坂本龍一さんといった日本のアーティストとの共演経験もある、オーストリア出身のギタリスト兼作曲家のクリスチャン・フェネスさんが2001年にリリースした傑作アルバム『Endless Summer』の表題曲です。
ちりばめられたグリッチ・ノイズと生楽器によるアコースティック・サウンドが信じられないほどの美しさでもって融合し、聴く人を別の世界に連れて行ってくれるような作用を持ち合わせた、見事な名曲ですよね。
2000年代以降に広まった「フォークトロニカ」の先駆的な作品および楽曲でもあり、エレクトロニカの歴史において重要な楽曲の1つであることは間違いないでしょう。
同時に、実験的なアーティストによる作品を多く世に送り出している、オーストリアの名門レーベルMegoがリリース元ということにも注目していただきたいですね。
単なる雰囲気重視のエレクトロニカとは一線を画す前衛性、ノイズ・ミュージックとしての革新性があることは見逃せません。
ノスタルジックな叙情性は決して甘いものではなく、どこか乾いた印象を受けるのがまた素晴らしいのです。