「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まる洋楽の世界では、アメリカのアリシア・キーズさんが歌う情熱的なエンパワーメントソングから、イギリスのインコグニートが奏でる洗練されたアシッドジャズまで、多彩な音楽が心を揺さぶります。
ドイツのエニグマによる壮大な宇宙的サウンド、カナダのソフィア・カマラさんが紡ぐ爽やかなサマーポップなど、ジャンルを超えた魅力的な楽曲が新たな感動を届けます。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(381〜400)
Get Off feat. Street StylerMr. Bass

変化球のBGMをお探しの方は、こちらの『Get Off feat. Street Styler』がオススメです。
ブレイクダンスの名曲というとソウル・ファンクのような曲が定番です。
この曲はそういったジャンルとは真逆で、基本的にはシンセ・ポップにまとめられています。
リミックスの作品で、サビに入ると誰もが一度は聴いたことがある、映画『ビバリーヒルズ・コップ』のメインテーマが登場します。
このサビで音ハメできたら、非常に盛り上がるのではないでしょうか?
Green-Tinted Sixties MindMr. BIG

それぞれのパートが世界でもトップクラスの人気と実力を持ち、特に日本で絶大な人気を誇るロックバンド、ミスター・ビッグ。
2ndアルバム『Lean Into It』収録後にシングルカットされた『Green-Tinted Sixties Mind』は、テクニックよりもメロディーやハーモニーの美しさが全面に出されたナンバーです。
コードを分解し、タッピングを効果的に使ったイントロのギターリフは、楽曲の顔として大きく機能していますよね。
多くのギターキッズが挑戦したであろう、珠玉のポップチューンです。
GASOLINEMåneskin

マネスキンの『GASOLINE』は、心揺さぶるメッセージと共に反戦を訴える力作です。
2022年のウクライナ支援のために作成されたこの楽曲は、バンドの姿勢を鮮明に示していますね。
コーチェラ2022で初披露された際には、ボーカリストのダミアーノさんはチャールズ・チャップリン監督の名作映画『独裁者』のスピーチを引用したことでも話題を集めました。
彼らのファッションや姿勢すべてがあらゆる自由を象徴しているように、『GASOLINE』は自由を奪う力に立ち向かう若者たちの声を表しています。
衝撃的でありながら、誰もが共感できる平和の願いが込められており、現在の世界情勢を憂うすべての人へオススメです!
GOSSIP (ft. Tom Morello)Måneskin

大胆かつ魅惑的なギターリフで幕を開ける『GOSSIP』は、マネスキンとトム・モレロのコラボレーションにより生み出された傑作です。
イタリアが誇るロックバンドの力強いサウンドに、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの伝説的ギタリストの存在感が加わり、重厚感のある楽曲に仕上がっています。
リフの捻りの効いたフレーズやダイナミックな展開は、聴く者を一気に引き込む強烈なインパクトがあります。
本作は、虚飾に満ちた現代社会への痛烈な批判がテーマとなっています。
「嘘の街」や「サーカス」など比喩表現を通して、真実を覆い隠す表面的な価値観を風刺しつつ、心の奥底に眠る本当の自分を見失わないように呼びかけるメッセージ性の高い作品です。
アルバム『RUSH!』からのシングルカットであり、バンドの進化を感じさせる意欲作と言えるでしょう。
ロックが好きな方はもちろん、刺激的な音楽を求める全ての人にオススメの1曲です。
Girls, Girls, GirlsMötley Crüe

いかにもバッドボーイといったルックスと破天荒な行動、ロックの危険で悪そうな雰囲気を体現した、LAメタルやヘアメタルと呼ばれたバンドの登場も、1980年代のロック・シーンにおいて欠かせないトピックですよね。
世界中で大ヒットを飛ばしながらも多くの問題やトラブルを抱え、それでも断続的ながら2020年代の今も活動を続けるモトリー・クルーは、まさにそういったカルチャーを代表する存在です。
そんな彼らが1987年にリリース、全米チャートで2位を記録したアルバム『ガールズ、ガールズ、ガールズ』の表題曲は、モトリー・クルーがどのようなバンドなのかをとりあえず知るにはうってつけのキラーチューンです。
いかにも80年代らしいタイトな8ビートで放たれるワルでグラマラスで痛快なハードロックは、つまらない批評性などの入り込む余地は一切ないほどのエネルギーが爆発していますね!
頭を空っぽにして、限りなく爆音で楽しみましょう!