「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(211〜220)
Lose ControlMeduza, Becky Hill, Goodboys

心の奥底から湧き上がる不安や孤独感を抱える主人公が、自己制御を失いそうな状況で支えを求める心情を描いた魂の叫びが印象的な楽曲です。
メデューサさん、ベッキー・ヒルさん、グッド・ボーイズが2019年10月に手がけた本作は、ディープハウスとダンスポップを融合させた洗練されたサウンドと、感情を揺さぶる歌詞が見事にマッチしています。
イギリスのシングルチャートで11位を記録し、各国でプラチナディスクに認定されるなど、世界中で大きな反響を呼びました。
クラブやフェスティバル、ラジオなど様々な場面で愛されている本作は、心が折れそうな時や、頑張る自分へのエールが必要な時に、背中を押してくれる一曲となるはずです。
LithiumNirvana

心の隅々まで染み渡るような切ない喪失感と孤独を歌った名曲です。
自殺願望を抱えながらも宗教に救いを求める青年の心情が、静と動のダイナミックなサウンドに乗せて表現されています。
アメリカのニルヴァーナが1991年9月にリリースしたアルバム『Nevermind』に収録され、翌年7月にシングルカットされました。
穏やかなメロディーと激しいコーラスが交互に現れる構成は、主人公の激しい感情の起伏を巧みに表現しています。
本作は、双極性障害の治療薬にちなんだタイトルが示すように、精神的な不安定さや苦悩をテーマにしており、心に重いものを抱えている方の共感を誘う一曲となっています。
Love Is A StillnessSam Smith

イギリス出身のサム・スミスさんによる、愛の静穏さと心の平安を優美に描き出すバラード作品です。
ピアノとストリングスを基調とした繊細なアレンジの中で、澄み切った歌声が心に染み入るように響きます。
2025年2月のバレンタインデーに届けられた本作は、激しい情熱だけでなく、日常の中で感じる穏やかな愛の形を丁寧に表現しています。
グラミー賞4冠に輝いたアルバム『In the Lonely Hour』や『The Thrill of It All』で魅せた繊細な表現力は健在で、安らぎに満ちた愛の本質を見事に歌い上げています。
心が落ち着かないときや、大切な人との静かな時間を過ごしたいときにぴったりの一曲です。
LIMITLESSCentral Cee

本国イギリスのみならず、現在世界で最も勢いのあるラッパーであるセントラル・シーさんが2025年1月にリリースしたデビューアルバム『Can’t Rush Greatness』から、注目の曲を紹介します。
UKドリルの要素を取り入れたハードなビートに乗せて、彼の人生経験と内なる葛藤を赤裸々に綴った歌詞が印象的。
貧困から這い上がり成功を掴んだ喜びと、それに伴うプレッシャーや孤独感が見事に表現されています。
ミュージックビデオでは、ジムでのトレーニングシーンや豪華なライフスタイルが映し出され、彼の成長と変化を象徴的に描いています。
人生の困難に立ち向かう勇気をもらえる1曲ですから、挑戦を前にしている方にぜひ聴いてほしいですね。
Little Bit CloserSam Fender

抑圧的な社会と孤独に向き合う若者の心情を鮮やかに描き出した名曲が、イギリスのシンガーソングライター、サム・フェンダーさんから届けられています。
本作では緻密なギターワークと印象的なテナーボーカルを絡ませ、現代を生きる人々の孤独や不安を繊細に表現。
2025年2月にリリースされたアルバム『People Watching』からの先行シングルとして発表され、同年公開予定の映画『The Last Connection』の主題歌にも起用されています。
ブルース・スプリングスティーンさんから影響を受けた力強いサウンドと、故郷であるイギリス・ノース・シールズでの体験に根ざしたリアルな歌詞が心に響きます。
都会の喧騒の中で人とのつながりを求める全ての人に聴いていただきたい一曲です。
Lost Your FaithAva Max

永遠の愛と信仰をテーマに、崩壊していく関係性を描いた重厚な作品が、アメリカのシンガーソングライター、エイバ・マックスさんから登場です。
2018年のヒットソング「Sweet but Psycho」で世界的なブレイクを果たした彼女ですが、本作では初めてポップ・ロックに挑戦。
レナード・コーエンの名曲「ハレルヤ」をサンプリングに用い、愛する人との信頼が失われていく過程を、力強いボーカルと共に表現しています。
2025年2月にリリースされた本作は、アルバム『Heaven & Hell』、『Diamonds & Dancefloors』に続く、3枚目のスタジオアルバムのリードシングルとして発表されました。
失恋の痛みを乗り越え、より強い自分に生まれ変わる決意を歌ったこの曲は、人生の岐路に立たされた時に聴いてほしい1曲です。
LUNCHBillie Eilish

女性への欲望を大胆に表現した楽曲が話題を呼んでいます。
アメリカ出身のビリー・アイリッシュさんが2024年5月にリリースした3枚目のアルバム『HIT ME HARD AND SOFT』に収録された本作は、エレクトロポップとポストパンクの要素を巧みに融合させています。
重厚なベースラインとダンサブルなビートが印象的で、ビリーさんの囁くようなボーカルとのコントラストが魅力的です。
歌詞では女性との親密な関係を食事に例えるなど、彼女のセクシュアリティを率直に表現しており、自己探求の過程を反映した作品となっています。
ミュージックビデオではエネルギッシュなダンスパフォーマンスも披露されており、視覚的にも楽しめる一曲です。