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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】

2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。

メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。

本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!

もくじ

【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(121〜140)

SurroundedOf Virtue

Of Virtue – Surrounded [Official Video]
SurroundedOf Virtue

ミシガン州にて結成された5人組のメタルコアバンド、オブ・ヴァーチューです。

2019年にシャープトーン・レコーズと契約して以来、来日公演を果たすなど、日本でもかなりファンを増やしています。

こちらはシャープトーン・レコーズに所属する前にリリースした『Surrounded』という楽曲です。

ダウンビートをしっかりと感じられるグルービーなギターリフがとてもクセになります。

攻撃的なシャウトのヴァース、メロディックなサビ、どこをとっても、他のバンドから頭ひとつ飛び抜けていますね。

ブレークダウンでの楽器隊のタイトな演奏はメロコアならではです。

間違いなくこの曲の見所です。

Weakness/ProgressionSurroundings

オーストラリアのハードコアバンド、サラウンディングス。

この美しいバンド名に恥じない、最高に美しいハードコア曲を聴くことができます。

ただ重く歪ませるだけでなく、アルペジオとシャウトのパートがあったりと、とにかく重いパートがあったりと、バンドアレンジを詰め込んだ聴きどころ満載の楽曲です。

サビの疾走感も素晴らしく、これまでの爆発する感情のスピード感を表しているようなビートの刻み方に耳を奪われてしまいます。

ぜひサウンドチェンジの美しさにほれこんでください!

Abandon Ship or Abandon All HopeFour Year Strong

ポップ・パンクを基調としながらも、ヘビーでメタリックなリフを取り入れて、モダンなポスト・ハードコアと王道のメロディック・ハードコアの両方の要素を感じさせる独自のサウンドが人気のフォー・イヤー・ストロング。

2005年にリリースされたデビュー・アルバム『Four Year Strong』は、メロコア的な疾走サウンドにキラキラしたキーボードの音色を大胆に導入した音を鳴らしており、海外では『ハッピー・コア』などと称されていましたね。

作品をリリースする毎にヘビーな要素も強まり、メジャー進出を果たした3枚目のルバム『Enemy of the World』は全米チャート47位にランクインするなどのヒットを記録、高い評価を得ています。

以降はオルタナティブロックの影響を感じさせるサウンドへとシフトするなど、作品によって音の傾向は違うバンドではありますが、根本にはポップな陽性のメロディを軸にしているというのが最大の特徴と言えるかもしれませんね。

近しい音楽性のア・デイ・トゥ・リメンバー辺りと比べてもポップ色が強く、メロコア的な要素も感じさせる彼らの音は初心者にもオススメですよ。

Fire AwayThe Swellers

The Swellers: Fire Away [OFFICIAL VIDEO]
Fire AwayThe Swellers

アメリカはミシガン州出身、ダイナー兄弟を中心に結成された4人組。

2003年のアルバム・リリース以降、エピタフやファット・レック・コーズ系の高速メロディック・パンクが話題になって人気バンドに。

日本における人気も高く、来日公演ではTOTALFATやFACTといったバンドとも共演を果たしています。

さらにメロディを重視したスタイルになった、後期のアルバムも素晴らしい内容ですよ!

Above MeRufio

メロディックなパンクの疾走感と、せつなくエモいメロディ、メタリックなギターが融合したサウンドで2000年代を駆け抜けたカリフォルニア出身の4人組です。

甘い声質のボーカルも含めて、彼らの斬新な音楽はメロコアというよりも元祖エモメロと呼ばれ、日本のバンドにも多大な影響を与えました。

2007年に解散、2010年に再結成を果たして新作をリリースしましたが、再び解散しています。

Devil Don’t KnowA Wilhelm Scream

王道のメロディックパンクでありながら、独特のしゃがれたボーカルとメタルの雰囲気も感じさせるギターソロが特徴的なA Wilhelm Scream。

2002年の1stアルバムリリース以来多くのファンを獲得している、シーンを代表するバンドの一つです。

2013年リリースのアルバム「PARTYCRASHER」に収録されたこちらの曲でも、彼らならではの個性が爆発しています。