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【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

もくじ

【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ(621〜640)

I can do what I wantMei Semones

Mei Semones – I can do what I want (Official Video)
I can do what I wantMei Semones

NYを拠点に活動する日系アメリカ人シンガーソングライター、メイ・シモネスさんのニューシングルは、まるで太陽の光が差し込むように爽やかでエネルギッシュな楽曲。

ボサノヴァやサンバのリズムに、彼女ならではのインディーロックテイストを巧みに織り交ぜており、柔らかな息遣いのようなボーカルと複雑なギターリフの絡み合いが心地よい一曲となっています。

本作は2025年5月にリリース予定のデビューアルバム『Animaru』の先行シングルとして3月4日に公開。

音楽誌『Rolling Stone』の「知るべきアーティスト」にも選出された彼女の実力を、存分に味わえる作品です。

フジロック2025への出演も決定した彼女、要チェックです!

BAD DECISIONSNEMZZZ

NEMZZZ – BAD DECISIONS (OFFICIAL VIDEO)
BAD DECISIONSNEMZZZ

マンチェスター出身の若きラッパー、ネムズさんは、UKドリルを軸としながらも洗練されたスタイルで急速に注目を集めています。

プロデューサーのゼルさんとのコラボで制作された2025年3月の新曲は、アグレッシブなトラップビートとリズミカルなフロウを絶妙に融合。

重厚な音の響きとマンチェスターならではの都市的な雰囲気が見事に調和した力強いサウンドが印象的です。

本作は、TikTokでの先行プロモーションから大きな話題を呼び、公開直後からプラットフォーム上で急速に広がりを見せました。

力強いビートとエネルギッシュなサウンドを求めるリスナーにぴったりの一曲となっています。

TIMES (Feat NAS & Sid Sriram)Steel Banglez

Steel Banglez – TIMES (feat NAS & Sid Sriram) [Official Video]
TIMES (Feat NAS & Sid Sriram)Steel Banglez

聴く人の心に深く響くメッセージと独創的なサウンドスケープが織りなす、イギリスの実力派プロデューサー、スティール・バングルズさん。

インド系パンジャーブ人の血を引く彼が手掛けた本作は、USヒップホップの重鎮ナスさんとインド系アメリカ人シンガーのシド・スリラムさんをゲストに迎えた壮大な一曲。

洗練されたプロダクションと東西の音楽性が融合した斬新なアプローチは、EP『One Day It Will All Make Sense』の先行シングルとして2025年3月に発表されています。

人生における困難とその克服をテーマに、ヒップホップとR&B、そしてインド古典音楽の要素が見事に調和した本作は、音楽の可能性を広げる意欲作として注目を集めていますよ。

TONGUESThornhill

Thornhill – TONGUES [Official Music Video]
TONGUESThornhill

オーストラリア・メルボルン発のポスト・ハードコアバンド、Thornhillが2025年3月に衝撃的な楽曲をドロップしました。

攻撃的なリフとダークなメロディが交錯する本作は、欲望と抵抗、降伏と反抗の緊張感をダイナミックに表現。

ヴォーカルのジェイコブ・チャールトンさんが見せる、クリーンとスクリームを巧みに使い分けた歌唱も聴きどころの1つです。

プロデューサーにGeorge Leverを迎え、ヘヴィさと繊細さを併せ持つ洗練されたサウンドに仕上がっています。

2025年4月発売予定のアルバム『BODIES』からの先行シングルとなる本作は、プログレッシブ・メタルファンのハートを掴むこと間違いなしの一曲ですよ。

ダイナミックな音の起伏を堪能したい方にぜひおすすめしたい楽曲となっています。

By a Monster’s HandVolbeat

激烈にタイトなギター・リフ、重厚なリズム隊、力強いボーカルが織りなす重層的なサウンドが炸裂!

デンマークのロックバンド、ヴォルビートが2025年3月にリリースしたシングルは、シリアル・キラーをモチーフにした禍々しくもスリリングな物語性を持つ意欲作です。

6月に発売される通算9枚目となるアルバム『God of Angels Trust』からの先行曲として公開され、同月から11月にかけて世界70公演におよぶツアーも予定されています。

わずか13日という過去最短の録音期間で制作された本作は、ハードロックからメタル、ロカビリーまでを飲み込んだ、まさにヴォルビートの真骨頂。

スリリングなストーリーと共に、ヘヴィな音像に酔いしれたい方におすすめの1曲です。

Thousand yard starekmoe

kmoe – Thousand yard stare [Music video]
Thousand yard starekmoe

カナダ・バンクーバー出身のケール・モーゼス・イトコネンさん、通称kmoeさんによる渾身の作品。

オルタナティブ・ロックとしての魅力を存分に発揮した本作は、エネルギッシュなギターリフと力強いドラムビートが印象的で、彼の個性的なボーカルが楽曲全体を支配しています。

2025年3月に発表された本作は、レーベルdeadAirからのデビュー作としても大きな注目を集めており、Niall Proctorが監督を手掛けたミュージックビデオともども、多くのリスナーから高い評価を得ています。

まだ20歳という若さながら、その音楽的センスと独自のアプローチで、オルタナティブ・ロックファンの心を掴んでいる彼の代表作と言えるでしょう。

ロックミュージックの新たな可能性を感じさせる意欲作を求めている方にぜひおすすめしたい1曲です。