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【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

もくじ

【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ(281〜300)

Get Well SoonJohnny Booth

Johnny Booth – Get Well Soon [Official Video]
Get Well SoonJohnny Booth

ニューヨーク州ロングアイランドを拠点に活動するメタルコアバンド、ジョニー・ブースが2025年5月に放つ新作は、重厚なギターリフと激しいドラムワークが織りなす圧倒的なサウンドが魅力。

複雑なリズム構成とアンドリュー・ハーマンさんの力強いボーカルが見事に調和し、The Mars Voltaを思わせるスタッカートのリズムやコード進行も相まって、独自の世界観を作り上げています。

2023年にアルバム『Moments Elsewhere』をリリースし高い評価を受けた彼らの新境地は、神を自称する人物とその崩壊を描いた強烈なメッセージも印象的。

「Bad Luck World Tour」として2025年7月からWe Came As Romans、After The Burialらと北米ツアーを控える中、メタルコアファン必聴の一曲として注目を浴びています。

The EndMammoth

Mammoth: The End (Official Video)
The EndMammoth

アメリカを代表するギタリスト、エディー・ヴァン・ヘイレンさんの息子であるウルフギャング・ヴァン・ヘイレンさんが率いるMammothが、父の象徴的な「Frankenstein」ギターを使用した渾身の新曲を2025年5月に公開しています。

アグレッシブなギターリフとドライヴ感溢れるヴァース、印象的なコーラスが絶妙なバランスで融合した本作は、ハードロックの伝統を受け継ぎつつ現代的な感性も感じさせる一曲。

映画監督ロバート・ロドリゲス氏が手掛けたMVでは、映画『フロム・ダスク・ティル・ドーン』へのオマージュとしてダニー・トレホさんなど著名人が多数カメオ出演しています。

デビューアルバム『Mammoth WVH』でBillboard Hard Rock Albumsで1位を獲得し、グラミー賞にもノミネートされた実力派。

父から受け継いだギターの才能と独自の世界観を感じたい方にぜひ聴いていただきたい楽曲です。

More!Nxdia

Nxdia – More! (visualiser)
More!Nxdia

エジプト系スーダン系のルーツを持ち、イギリス・マンチェスターを拠点に活動するノンバイナリーのナディアさん。

幼少期から詩作に親しみ、アフリカンドラムを学んだ彼女は、優しさに溢れた歌声で心の機微を描き出します。

TikTokでの活動から注目を集め、2020年のデビュー以降、『Eyes on Me』や『She Likes a Boy』などの楽曲を次々と発表してきました。

本作も繊細でありながらキャッチーなメロディと英語・アラビア語を織り交ぜた歌詞で、恋愛の高揚感を表現した珠玉のポップチューンとなっています。

2025年夏には、ブライトンのThe Great Escapeを皮切りにヨーロッパツアーが決定。

LGBTQIA+のファンを中心に共感を呼ぶポップミュージックをお探しの方にピッタリの1曲です。

Head Over HeelsStarset

STARSET – HEAD OVER HEELS (Official Music Video)
Head Over HeelsStarset

80年代の名曲をスターセットならではのシネマティックなサウンドで大胆にリメイクしています。

宇宙や未来をテーマに壮大な音楽性を追求するオハイオ州コロンバス出身のロックバンド、スターセットによる本作は、ティアーズ・フォー・フィアーズの楽曲を原曲の40周年を記念して2025年5月にカバー。

エレクトロニックな要素とヘヴィなギターサウンドが融合した彼らならではの解釈で、まったく新しい魅力を引き出すことに成功しています。

これまでにアルバム『Transmissions』『Vessels』『DIVISIONS』『HORIZONS』と4枚のアルバムを発表し、壮大な物語世界を構築してきた彼らの真骨頂がここにも発揮されています。

音楽と科学の融合という独自のスタイルで、映画のようなスケール感のある音楽を求めるリスナーにぴったりの一曲です。

hope u don’t mind4Batz

アメリカ・テキサス州ダラス出身のフォーバッツさんが男女の官能的な関係を描いた印象的なR&B作品を2025年5月に公開。

スローテンポのビートに、彼の特徴的なピッチ加工ボーカルが絡み合うサウンドメイクは、ザ・ウィークンドやジェレマイの初期作品を思わせる雰囲気を湛えています。

ミックステープ『U Made Me a St4r』に続く本作は、アップルミュージックの「R&B Now」や「Pillow Talk」プレイリストにも選出。

TikTokでバイラルヒットを記録し、ドレイクさんとのリミックス作品も話題となった彼の楽曲は、スクリュード&チョップドなビート展開で地元ダラスの音楽シーンを反映しつつ、独自の官能的世界観を構築しています。

心地よい夜を演出したい方に、ぜひおすすめしたい一曲です。

Duffel Bag Hottie’s RevengeBenny the Butcher, Boldy James

Benny the Butcher, Boldy James – Duffel Bag Hottie’s Revenge (OFFICIAL VIDEO)
Duffel Bag Hottie’s RevengeBenny the Butcher, Boldy James

ハードコア・ヒップホップシーンで活躍を続けるベニー・ザ・ブッチャーさんとボルディ・ジェームスさんによる強力なコラボレーション楽曲が2025年4月にリリースされています。

ニューヨーク州とジョージア州出身の二人は、それぞれの持ち味であるストリート感溢れるリリックとタイトなフロウを見事に融合させ、ナンチャク101が手がけた重厚なブーンバップビートと共に完璧な一曲を作り上げました。

本作はベニーさんのアルバム『Excelsior』の先行シングルとして公開され、スタイルズPさんやスカイラー・ブラットさんらをフィーチャリングした収録曲の全容にも期待が高まります。

都会の夜景を背景に二人のパフォーマンスを収めた映画的なMVも話題を呼んでいますよ。