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【2025年10月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

洋楽リリース曲まとめ(341〜350)

BEAT UP CHANEL$Slayyyter

Slayyyter – BEAT UP CHANEL$ (Official Video)
BEAT UP CHANEL$Slayyyter

MySpace時代を彷彿とさせるビジュアルで注目を集めるアメリカのシンガーソングライター、スレイターさん。

大手レーベルとの契約後初となるこの楽曲は、彼女の新たな幕開けにふさわしい、挑発的でパワフルな一曲です。

ナイフのように鋭いシンセと高速ビートが絡み合うサウンドは、まさに攻撃的でダンサブル!

歌詞では贅沢品やむき出しの欲望が赤裸々に歌われており、聴いているだけで自信がみなぎってくるような感覚になりますよね。

2023年のアルバム『Starfucker』に続く本作は、2025年8月に公開された作品です。

初期の過激なポップ感を残しつつ、より成熟したクラブサウンドへ進化したスタイルなのもポイント!

大胆になりたい夜やフロアを揺らす重低音に身を委ねたい時にぴったりです。

MillionairesThe VANNS

The VANNS – Millionaires (Official Music Video)
MillionairesThe VANNS

オーストラリア出身のインディーロックバンド、ザ・ヴァンズ。

2023年リリースのアルバム『Last of Your Kind』がARIAチャートでトップ10入りを果たすなど、本国で確固たる人気を築いています。

そんな彼らが2025年8月にリリースした3rdアルバム『All That’s in My Head』に収録されているのが、この楽曲です。

フロントマンが「崩壊したようなアコースティック」と語る通り、バンドの核心が剥き出しになったサウンドが胸に迫りますよね。

本作は、富や成功の裏側にある虚しさや、人間らしい本質的な繋がりへの渇望を歌っているかのよう。

ロンドンと地元で録音されたという生々しい音像は、一人で静かに自分と向き合いたい夜に寄り添ってくれるでしょう。

Save Me (Ft. Lø Spirit)Thousand Below

Thousand Below – Save Me Ft. Lø Spirit (Official Visualizer)
Save Me (Ft. Lø Spirit)Thousand Below

美しいメロディと魂の叫びが交錯する、感情の頂点を描いた壮大なバラードです。

アメリカのポストハードコアバンド、サウザンド・ビロウが、2025年8月リリースのアルバム『Buried In Jade』に先駆けて公開した本作は、ゲストのロ・スピリットさんと共に心の深淵を探求します。

幸運に囲まれながらも満たされない虚しさと、誰かに救い出してほしいと願う切実な思いを描いているかのよう。

二人のボーカルの掛け合いが、その葛藤をより一層際立たせます。

2022年の前作とは制作体制も異なり、音の深みも格別です。

どうしようもない孤独に苛まれたとき、そっと心に寄り添い、感情を解放へと導いてくれるような一曲です。

LOOSE LEAFYeat

Yeat – LOOSE LEAF (Official Music Video)
LOOSE LEAFYeat

Auto-Tuneを多用したスタイルで注目されるアメリカのラッパー、イートさんの楽曲です。

2025年8月にリリースされたEP『DANGEROUS SUMMER』に収録されたこの楽曲は、攻撃的なレイジビートが印象的ですが、その世界観は制御不能な衝動や狂気を描き、スリリングな空気に満ちています。

映画監督ハーモニー・コリンがプロデュースしたMVでは、ワニと走り回る過激な演出が大きな話題を呼びました。

「ありきたりな日常から抜け出したい!」そんな気分を、本作の持つエッジの効いたサウンドが後押ししてくれます。

アドレナリンが駆け巡るような刺激を求める夜に聴けば、気分が高まること間違いなしです。

Bike Air AnthemA$AP Ferg

Bike Air Anthem (feat. Nigel Sylvester)
Bike Air AnthemA$AP Ferg

ニューヨークはハーレム出身で、2013年にはBET Hip Hop Awardsで新人賞を獲得した実力派ラッパー、エイサップ・ファーグさん。

ファッション界でも注目を集める存在ですね。

2025年8月に公開された本作は、BMXカルチャーに捧げられた非常にエネルギッシュな一曲です。

わずか1分半弱という短さの中に、スタジアムを揺らすようなシンセのビートと、聴く者のアドレナリンをかき立てる力強いラップが凝縮されています。

この楽曲はBMX界のスター、ナイジェル・シルヴェスターさんとNikeによるコレクションと連動した作品でもあり、スポーツとストリートが見事に交差するサウンドが楽しめますよ。

集中力を高めたいワークアウトのお供や、大事な勝負の前に聴く一枚としてぴったりです。

Both Eyes ClosedA$AP Rocky

A$AP Rocky – Both Eyes Closed (From “Highest 2 Lowest”) (Audio)
Both Eyes ClosedA$AP Rocky

鬼才スパイク・リー監督の映画『Highest 2 Lowest』のサウンドトラックとして、エイサップ・ロッキーさんが手がけた楽曲を紹介しましょう。

本作では彼自身もギャングの一員として出演しており、その役柄の葛藤を色濃く反映した内省的な一曲となっているのですね。

どろりとしたサイケデリック・ロックのようなギターと、カットアップされたボーカルが織りなすサウンドは、まさにエイサップ・ロッキーさんならではの幻想的な世界観といった趣で、この独特の雰囲気に中毒になる方も多いと思います。

社会への鋭い問いかけや人としての苦悩が込められたリリックも必聴なので、ファンの方は要チェック!

2018年の名盤『Testing』以来となる新作への期待も高まる深みのあるトラックですよ。

TrunksA$AP Rocky

A$AP Rocky – Trunks (From “Highest 2 Lowest”) (Audio)
TrunksA$AP Rocky

音楽や俳優業など、ジャンルを横断して活躍するハーレムの鬼才、エイサップ・ロッキーさん。

こちらの楽曲は、2025年8月に公開されたスパイク・リー監督の映画『Highest 2 Lowest』のサウンドトラックとして作られた作品です。

英国のプロデューサー、ケルヴィン・クラッシュが手がけたアップテンポなビートの上で、彼が演じる敵役の攻撃性を体現するようなラップが展開されます。

リリックにはかつての盟友に向けたと思われる痛烈なメッセージが込められており、彼らしいシャープな姿勢に引き込まれますね。

俳優としての顔とラッパーとしての顔が見事に融合したドープな一曲なので、ぜひチェックしてみてください。