年々夏の厳しい暑さが秋が訪れても続いている昨今、ようやく秋らしくなる時期といえば10月ですよね。
過ごしやすく散歩やドライブにも出かけたくなりますし、部屋の中で物思いにふけるのにもぴったりの季節、ぜひBGMにおすすめしたい洋楽の名曲をまとめてみました。
10月そのものをテーマとした曲はもちろん、どこか物悲しい季節でもある秋らしいメロウな楽曲まで、近年の人気曲から往年の名曲まで幅広く選出してお届けします。
この曲の歌詞に10月が登場するのか、なんていう新しい発見もあるかもしれません!
ぜひチェックしてみてください。
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Ten Nine FourteenNEW!Bryson Tiller

R&Bにヒップホップを巧みに溶け込ませた「トラップ・ソウル」で人気のシンガー、ブライソン・ティラーさん。
彼の作品のなかでも、肌寒くなるこの季節にオススメしたいのが、名盤『T R A P S O U L』に収められた一曲です。
この楽曲は、まさに10月の物憂げな空気にぴったりのメロウな雰囲気が魅力。
歌詞では過去の10月の出来事が描かれているようで、秋の夜長に聴くと、どこか切ない気持ちにさせられます。
90年代R&Bの名曲を引用したトラックも、本作の感傷的なムードを高めるのに一役買っています。
全米アルバムチャートでトップ10入りを果たしたデビュー作からの隠れた名曲で、一人静かに過ごしたい夜や、少しセンチメンタルなドライブのBGMにぜひ選んでみてください。
DaBabyNEW!Dababy

『Suge』や『BOP』で知られるラッパー、ダ・ベイビーさん。
2019年頃から一気にスターダムを駆け上がり、今やUSラップシーンのアイコンとなりつつありますね。
そんな彼の作品のなかで10月に聴きたい隠れた名曲が、ミックステープ『Blank Blank』の冒頭を飾る『NEXT SONG』。
歌詞に「10月7日」という日付が登場する、まさに秋にぴったりの一曲です。
彼の持ち味である息つく間もない高速ラップが、1分強という短い尺に凝縮されたスタイルは圧巻の一言。
2018年11月に公開され、後の大ブレイクの導火線となりゴールド認定を獲得したというのも納得できます。
日付が意味するものは、ぜひ皆さんそれぞれ調べてみてくださいね。
hey nowNEW!Kendrick Lamar

2024年のヒップホップシーンは、ケンドリック・ラマーさんとドレイクさんのビーフで持ちきりでしたよね。
その勝者として圧倒的な存在感を見せつけたケンドリック・ラマーさんが、サプライズで世に送り出したアルバム『GNX』からの一曲です。
本作は、プロデューサーのMustardさんらしいミニマルなビートの上で、客演のDody6さんと共に勝利の凱歌をあげるような作品に仕上がっています。
歌詞を読むと10月が舞台になっていて、まるで長い戦いを終えた王者が、秋の静けさの中で自らの勝利を噛みしめているかのようです。
この楽曲は2024年12月7日付の全米チャートでトップ5入りを果たすヒットを記録。
秋の夜長のドライブや、部屋で一人じっくりと考えを巡らせたい時に聴くと、また違った味わい深さを感じられるかもしれません……。
They Reminisce Over You (T.R.O.Y.)NEW!Pete Rock & CL Smooth

ニューヨークを代表するヒップホップ・デュオ、ピート・ロック&CL・スムース。
ジャズの要素を巧みに取り入れたソウルフルなサウンドで、1990年代に絶大な支持を得たデュオです。
彼らの作品のなかで、秋に聴きたい名曲として名高いのが、アルバム『Mecca and the Soul Brother』に収録された一曲。
亡き友人へ捧げられたこの作品は、哀愁漂うホーンのループが非常に印象的ですね。
リリックではラッパー自身の誕生日である10月8日の記憶にも触れられており、物思いにふけりたくなる10月の空気に溶け込みます。
1992年4月に公開された本作は、ゲーム『NBA Street Vol. 2』の象徴的な楽曲としても知られています。
少し肌寒い夜のドライブや散歩のお供に、ぜひ聴いてみてください。
UnforgettableNEW!Thomas Rhett

心地よいミドルテンポのサウンドが、秋のドライブを彩るようです。
カントリーを基盤にポップやR&Bの要素を取り入れた音楽性で知られるシンガーソングライター、トーマス・レットさん。
彼のこの作品は、愛する人との忘れられない一夜を、その日の服装から会話まで鮮明に思い出すというロマンティックなラブソングです。
歌詞には10月という言葉も登場し、秋の情景と見事に重なります。
本作は、2017年9月に全米チャートで初登場1位に輝いたアルバム『Life Changes』からのシングルで、彼の代表曲の一つです。
大切な人との記憶に浸りたい時や、物思いにふける秋の夜長にぜひ聴いてみてください。
letter 2 my mommaNEW!21 Savage

アトランタのトラップシーンを代表するラッパー、21 Savageさん。
クールなラップとは裏腹な人間味あふれる一面も魅力的ですよね。
そんな彼の作品のなかでも、10月に聴いてほしいのが、名盤『I Am > I Was』に収められた一曲です。
この楽曲の魅力は、なんといっても母親への赤裸々な感謝を綴ったリリックにあるでしょう。
10月生まれの彼が、女手一つで育ててくれた母への想いや過去への後悔、そして成功した現在の誇りをストレートに伝えています。
本作が収録されたアルバムは2018年12月に公開され、ビルボード200で首位を獲得しました。
秋の夜長に、大切な人への感謝を胸にじっくりと聴きたくなる、エモーショナルな作品です。
MoondanceNEW!Van Morrison

ジャンルの境界をこえ、ブルースやジャズ、ソウルといった多様な要素を融合させた独自のスタイルで知られるシンガーソングライター、ヴァン・モリソンさん。
ロックの殿堂入りも果たしている伝説的なアーティストですね。
彼の代表作である名盤『Moondance』に収録された一曲で、ピアノとサックスが心地よい、スウィング感あふれるジャジーなサウンドに仕上げられています。
この楽曲は、月明かりが照らす幻想的な秋の夜に、大切な人と踊るというロマンチックな情景がつづられています。
1970年1月リリースのアルバムに収められた作品ですが、シングルになったのは1977年9月のことでした。
映画『August Rush』でカバーが使われたこともあり、今なお愛され続けています。
10月の夜長、少し大人な雰囲気で過ごしたい時にぴったりの一曲ですね。