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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。

フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。

もくじ

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜180)

Right My WrongsBryson Tiller

Bryson Tiller – Right My Wrongs (Official Video)
Right My WrongsBryson Tiller

ラッパーやR&Bシンガーとして活動しているアメリカ出身のアーティスト、ブライソン・ティラーさん。

ラッパーとしての肩書を持っている彼ですが、音楽性にもそのキャリアが現れており、R&Bやスロウジャムにトラップミュージックをミックスさせた、ヒップホップの特色が強いものに仕上げられています。

こちらの『Right My Wrongs』も、ヒップホップの要素が色濃く反映されており、ワイルドかつスタイリッシュな雰囲気が魅力的です。

Run It UpCoi Leray

Coi Leray – Run It Up (Official Audio)
Run It UpCoi Leray

ニュージャージー州を代表するフィメールラッパー、コイ・リレイさん。

スタイルやキャッチーなリリックでプロップスを集めるフィメールが多いなか、彼女はしっかりと実力でプロップスを集めています。

いわゆる、しっかりとしたスキルを持ったリアルなラッパーというやつですね。

そんな彼女の新曲が、こちらの『Run It Up』。

メロディアスなフロウが印象的で、ドロップはキャッチーでありながら、バツグンにスタイリッシュな曲調にまとめられています。

ResurrectionCommon

Common – Resurrection (Official Video)
ResurrectionCommon

シカゴのレジェンド・ラッパーといえば、グラミー賞受賞アーティストであり、アカデミー歌曲賞も受賞したコモンさんですよね。

最初期はコモン・センスという名義で活動していましたが、後に「コモン」と改名、ヒップホップに留まらないさまざまなジャンルへの音楽的冒険で注目の作品を次々とリリース、映画俳優としても精力的な活動を続けている存在です。

そんなコモンさんが前出したように「コモン・センス」という名義で発表した最後のアルバムにして、通算2枚目となった1994年のセカンド作『Resurrection』は、ジャジーなヒップホップに興味のある方であれば確実にチェックすべき名盤です。

表題曲のリフレインするピアノのフレーズと絶妙なスクラッチによるフック、巧みなラップで過激なワードではなく叙情性豊かなリリックを繰り出すコモンさんのラッパーとしてのスキル……オープニングを飾るこの楽曲を聴いただけでも、本作の素晴らしさは確約されたようなものでしょう。

ジョージ・ベンソンさんの『The Changing World』をサンプリングした名曲『I Used to Love H.E.R.』など、メロウでジャジーなグルーヴを持つクラシックな名曲が多く収録された本作のプロデュースを務めたのはノー・アイディーさんで、コモンさんとともに本作が出世作となりました。

残念ながら商業的な成果はこの時点では出せなかったのですが、批評家の間では高い評価を得て、ニューヨークとロサンゼルスを中心としたヒップホップ界において、シカゴのヒップホップを知らしめた作品として歴史のその名を残したのです。

Ruff Ryders’ AnthemDMX

2021年に惜しまれつつこの世を去ったDMXさん。

彼も90年代を代表するラッパーの一人です。

彼の大きな魅力といえば、リリックとフロウでしょう。

リリックは過酷な子供時代の生活をベースにした、人間の本質に迫るものです。

また、フロウは、息を吐き出す独自の発声法を駆使した、唯一無二の物です。

そして、その二つが組み合わさると、どんな化学反応が起こるのか、ぜひ確かめてみてくださいね。

それから、より深く知りたくなった方は、関連書籍が豊富なので読んでみてください。

RumbatónDaddy Yankee

Daddy Yankee – Rumbatón (Official Video)
RumbatónDaddy Yankee

情熱のラテンサウンドがかっこいいのが、ダディー・ヤンキーさんの『Rumbatón』です。

2022年にリリースされたアルバム『Legendaddy』の収録曲で、この作品を最後に彼は引退してしまったんですよね。

ダディー・ヤンキーさんはプエルトリコ出身なので、サルサやレゲトンといったラテン音楽の影響を感じる仕上がりになっています。

8月は35度を超える真夏日も多い大変な季節です。

そんな時こそ灼熱のラテン音楽を聴いて暑い夏を乗り切りましょう!

Rinse ItDevault

Devault – Rinse It [Ultra Records]
Rinse ItDevault

デヴォールトさんの楽曲『Rinse It』は、UKとオーストラリアのレイブシーンの影響を感じさせるユニークなベースに満ちています。

テクノとベースハウスが融合したエネルギー溢れるリズムは、2010年代から活躍するデヴォールトさんがファンや業界からの期待を集めていた作品です。

かつて、デフト・パンクから多大なインスピレーションを受け、スタートした彼のキャリア。

この曲はそれらの要素が凝縮されたまさにダンスフロアのアンセム!

ベースをゴリゴリと感じたいときや、心を奮い立たせたいときにオススメですよ!