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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。

フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。

もくじ

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(181〜200)

Ratchet Happy BirthdayDrake

ドレイクさんの『Ratchet Happy Birthday』は、2018年のアルバム『Scorpion』に収められた特別な楽曲です。

遠く離れた愛する人への愛情を表現した歌詞は、一生に一度の誕生日を一味違った切なさで彩っています。

さりげない哀愁が漂うサウンドと、ドレイクさんの柔らかな歌声が織り成すメロディは、心に染みる感動を呼び起こすでしょう。

大切な人と物理的に離れていても、この曲を聴けば心はしっかりと繋がっていると感じられるはずです。

誕生日に寂しい気持ちを抱えている方に、ぜひ聴いていただきたいですね。

Real LoveDrizabone

Real Love – Drizabone (1991 – Original Mix)
Real LoveDrizabone

2010年、突如復活を果たして新作をリリースしたことを覚えている方は、恐らく本作をリアルタイムで体験した方々でしょう。

ドリザボーンは、1990年代初頭から中盤にかけて活動していたダンス・ミュージック・グループです。

1991年のデビュー・シングル『Real Love』が英国チャートで16位をマークするなどのスマッシュ・ヒットを飛ばし、いくつかのシングル・リリースを経て発表されたのが、1994年のアルバム『Conspiracy』です。

大きな商業的成果には恵まれず、グループ自体もそのまま自然消滅してしまいますが、洗練された英国ソウル~アシッドジャズが楽しめる本作の素晴らしさは、ここ日本でも根強い人気を誇っています。

都会的でアーバンな雰囲気、チャーミングな女性ボーカル、往年のソウルやR&Bをクラブ世代のフィルターを通して昇華したサウンドは、2020年代を過ぎた今でも抜群にオシャレですね!

ドライブに合うオシャレなR&B~ソウルを探している、という方々にも大推薦の1枚です。

Red Light ft. Snoop LionEddie Murphy

Eddie Murphy – Red Light ft. Snoop Lion (Official Video)
Red Light ft. Snoop LionEddie Murphy

西海岸を代表するラッパー、スヌープ・ドッグさん。

彼は一時期、スヌープ・ライオンという名前で、レゲエディージェイとして活動していたことがあるのですが、こちらの『Red Light ft. Snoop Lion』はその時期の作品です。

本作のスヌープ・ドッグさんは、ディージェイというよりはシングジェイに近く、貴重なボーカルが味わえます。

意外にもまろやかでソウルフルな歌声は、暑い夏のランチにピッタリ。

たっぷりと汗をかきながら、カップラーメンをかきこみたい方は要チェックの作品です。

RunawayGalantis

Galantis – Runaway (U & I) (Official Video)
RunawayGalantis

音楽大国スウェーデン発のギャランティスによるEDM界の定番ナンバー。

2015年の作品ながら、後に流行することになるK-POPの原型のようなアレンジと構成ですね。

歌ものとして聴いても楽しめ、ダンスナンバーとして聴いても間違いなく踊れる、非常にバランスのいい作品です。

ハウスミュージックの基本的なリズムをしっかりと踏襲しつつも、打楽器や合唱の音量と残響のこまかなチューニングが非常にきめ細かく、大きな音量で聴くとそのクオリティの高さがはっきりとわかります。

Racetrack in FranceGil Scott-Heron and Brian Jackson

スポークンワードであるギル・スコット・ヘロンさんとキーボードやフルート奏者、そして音楽プロデューサーとしても活躍したブライアン・ジャクソンさんが共演した名盤、『Bridges』。

スポークンワードは日本でいうところの語りや詩人といったもの。

多くの場合は詩人らしく淡々と詩を詠んでいくのですが、ギル・スコット・ヘロンさんはリズムに乗せた、シンガーの要素が強いスポークンワードを得意としていました。

本作はそんなメロウなスポークンワードをジャズファンクやソウルに乗せたアルバムです。

Red RoomHiatus Kaiyote

Hiatus Kaiyote – ‘Red Room’ (Official Video)
Red RoomHiatus Kaiyote

オーストラリア出身のバンド、ハイエイタス・カイヨーテ。

ネオソウルやフューチャーソウル、ジャズファンクといったジャンルを得意としているバンドで、圧倒的な音楽性はオーストラリアに留まらず、世界中から高い評価を集めています。

そんな彼女たちの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Red Room』。

少ない音数でありながら、センスの良い構成とボーカルラインにより、強烈なインパクトを残す優れた音楽性は、ハイセンス以外の何物でもありません。