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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。

新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(301〜310)

Racetrack in FranceGil Scott-Heron and Brian Jackson

スポークンワードであるギル・スコット・ヘロンさんとキーボードやフルート奏者、そして音楽プロデューサーとしても活躍したブライアン・ジャクソンさんが共演した名盤、『Bridges』。

スポークンワードは日本でいうところの語りや詩人といったもの。

多くの場合は詩人らしく淡々と詩を詠んでいくのですが、ギル・スコット・ヘロンさんはリズムに乗せた、シンガーの要素が強いスポークンワードを得意としていました。

本作はそんなメロウなスポークンワードをジャズファンクやソウルに乗せたアルバムです。

Rangkaian KataGita Gutawa

Gita Gutawa – Rangkaian Kata (Official Video)
Rangkaian KataGita Gutawa

2000年代後半から2010年代にかけて活躍した才能豊かなソプラノ歌手、インドネシア・ジャカルタ生まれのギタ・グタワさん。

2007年にリリースされたセルフタイトルのデビュー・アルバムは、150,000枚を売り上げるという驚異的な成功を収めました。

ポップ/ロックを基調としながら、アジアンポップのエッセンスを取り入れた彼女の楽曲は、インドネシアの音楽シーンに新風を吹き込みました。

2009年には『Harmoni Cinta』、2010年にはイスラム教の宗教アルバム『Balada Shalawat』をリリースするなど、多彩な才能を発揮しています。

音楽だけでなく、女優としても活躍するギタさんは、インドネシアの若者たちの憧れの的となっています。

東南アジアの音楽に興味を持ち始めた方にぜひおすすめしたいアーティストの1人です。

Return of the Grievous AngelGram Parsons

カントリーロックの開拓者として知られるグラム・パーソンズさん。

1960年代後半にデビューし、インターナショナル・サブマリン・バンドやバーズなどのバンド活動を経て、『GP』や『Grievous Angel』などのソロアルバムをリリースしました。

エミルー・ハリスとのデュエットが話題を集めたものの、1973年9月19日、わずか26歳でこの世を去りました。

没後50年近くが経った今もなお、多くのミュージシャンに影響を与え続けるその音楽性は、カントリーとロックが出会う可能性を示してくれたのかもしれません。

独創的なサウンドに酔いしれてみてはいかがでしょうか。

Rumble In The GrundleHand Of Mercy

Hand Of Mercy – Rumble In The Grundle [Lyric Video]
Rumble In The GrundleHand Of Mercy

2005年にシドニーで結成されたハンド ・オブ ・マーシーは、重厚なサウンドとモッシュヘビーな楽曲で知られています。

2007年にEP『Trash the Party』でデビューし、2010年にはシドニー・ハードコア・フェスティバルに出演。

2011年には初のフルアルバム『The Fallout』をリリースしました。

Parkway DriveやA Day to Rememberなどの有名アクトと共演経験もあり、オーストラリアのハードコアシーンで重要な存在として認識されています。

疾走感のあるサウンドと叙情的な要素を併せ持つ彼らの音楽は、ハードコアファンなら必聴です。

Real LifeHazel English

カリフォルニア州出身の女性シンガーソングライター、ヘイゼル・イングリッシュさん。

インディーポップやシューゲイザーを得意としているアーティストで、どの作品も幻想的で奥深いことで知られています。

そんな彼女の新曲が、こちらの『Real Life』。

本作は彼女の得意なジャンルであるインディーポップとシューゲイザーを足して2で割ったような作品で、幻想的なボーカルとギターのディストーションが淡い雰囲気を見事に演出しています。

Ready or NotHerbie Hancock

ファンクとディスコの要素を取り入れ、ハービー・ハンコックさんの新たな挑戦を感じさせる楽曲です。

1979年2月にリリースされたアルバム『Feets, Don’t Fail Me Now』に収録され、繰り返される歌詞とボコーダー効果が印象的です。

高揚感あふれるビートとエネルギッシュな歌詞が、聴く人を自然とダンスフロアへと誘います。

本作は、ジャズの枠を超えて新しい音楽の地平を開拓しようとするハンコックさんの意欲作。

ロボットダンスを踊りたい人にぴったりの1曲ではないでしょうか。

Red RoomHiatus Kaiyote

Hiatus Kaiyote – ‘Red Room’ (Official Video)
Red RoomHiatus Kaiyote

オーストラリア出身のバンド、ハイエイタス・カイヨーテ。

ネオソウルやフューチャーソウル、ジャズファンクといったジャンルを得意としているバンドで、圧倒的な音楽性はオーストラリアに留まらず、世界中から高い評価を集めています。

そんな彼女たちの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Red Room』。

少ない音数でありながら、センスの良い構成とボーカルラインにより、強烈なインパクトを残す優れた音楽性は、ハイセンス以外の何物でもありません。