「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。
フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(441〜460)
REACTSwitch Disco ft Ella Henderson and Robert Miles

2023年5月、イギリスの音楽チャートで7位にランクインしたのが『REACT』です。
こちらは音楽ユニット、スイッチ・ディスコがシンガーソングライターのエラ・ヘンダーソンさん、音楽プロデューサーのロバート・マイルズさんとともに手掛けた作品。
チルな雰囲気のトラックにのせて、エラ・ヘンダーソンさんがハスキーな歌声を披露しています。
歌詞は恋に体が無意識のうちに反応してしまうというのを描く、ロマンチックな内容に仕上がっていますよ。
Rubber Band ManT.I.

2作目のアルバム『Trap Muzik』からの3枚目シングルです。
当時はまだそれほど知名度も高くなかった2003年、2ndアルバム『Trap Muzik』で段々と活躍しシーンでその存在を知られるようになってきた、T.I.が手がけた本作。
カニエ・ウエストさん作品に参加したことでも大きな注目を集めました。
ですが現地で人気が高かったのは、むしろ今作のようなストイックなナンバーです。
本人によると曲のタイトルは、彼の手首に輪ゴムを巻くという彼の習慣であり、彼が売人時代だったときの思い出です。
Renter’s AnthemTOKiMONSTA

アメリカ出身のトキモンスタさんは、ロサンゼルスをベースに活動する才能豊かなレコードプロデューサー兼DJです。
2020年3月にリリースされたアルバム『Oasis Nocturno』からのナンバー『Renter’s Anthem』は、ディープハウスとファンクソウルのエッセンスを取り入れたエネルギッシュなビートが魅力的な曲です。
この曲には、特に激動の時代を生きる私たちへの、耐え忍ぶ力と希望のメッセージが込められています。
困難に直面しながらも前に進もうとする姿勢を力強く表現した歌詞は、日常のさまざまな瞬間にフィットし、ポジティブなエネルギーを感じさせてくれるでしょう。
RosannaTOTO

プログレ・ハードとAORサウンドをミックスさせた、独特の音楽性で人気を集めた、アメリカ出身のバンド、トト。
1980年代に大活躍したバンドで、サウンドからは、その時代にしかない雰囲気を感じさせます。
こちらの『Rosanna』は、そんな彼らのヒットソングで1982年にリリースされました。
独特のキャッチーなサウンドで人気を集め、グラミー賞の最優秀ヴォーカル入りインストゥルメンタル編曲賞や、最優秀ヴォーカル・アレンジ賞グループ部門を受賞しました。
Richies Part Two (ft Roc Marciano & Westside Gunn)Talib Kweli & Madlib

洞察力に富んだリリックと唯一無二のサウンドで知られる米国のヒップホップアーティスト、タリブ・クウェリさんと鬼才の名をほしいままとする著名プロデューサー、マッドリブさん。
2007年にリリースしたコラボレーションアルバム『Liberation』から約16年ぶりとなる続編『Liberation 2』より、ロック・マルシアーノさん、ウェストサイド・ガンさんをフィーチャリングした楽曲を紹介します。
社会や人生について鋭い洞察を繰り広げるリリックに、ソウルフルなコーラスを織り交ぜた独創的なトラックは必聴。
タリブさんの力強いメッセージ性と、ゲストアーティストたちの個性が融合した本作は、時代を超えて多くのリスナーに響くはず。
緻密に作り上げられたサウンドと、聴き手の心に深く訴えかけるメッセージ性は、ヒップホップを愛する全ての人にオススメしたい一曲です。