「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。
フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(461〜480)
Race For The PrizeThe Flaiming Lips

オルタナティブロックは、なにもヘビーなギターと重々しいサウンドというだけではありません。
一定のジャンルにとどまらない自由な音楽性と、夢のようなライブ・パフォーマンスで独自のポジションを築き上げた、1980年代から活動を続けるザ・フレーミング・リップスのようなバンドこそ、オルタナティブと呼ぶべき存在でしょう。
アンダーグラウンドで知る人ぞ知るバンドだった彼らが飛躍的な成長を見せた、1999年リリースの傑作『The Soft Bulletin』に収録されたこの楽曲は、2000年代以降の彼らの道筋に光を照らした多幸感あふれる美しいナンバー。
ドリーミーなシンセの音色、騒々しいドラムス、サイケデリックな世界観……オルタナの違った側面に気付くであろう素晴らしい名曲です!
Rigor Mortis RadioThe Hives

スウェーデンのロックシーンを代表するバンド、ザ・ハイヴス。
ヒップホップが主流の若い世代は知らないかもしれませんが、ロックが主流の20代後半以降の方にとってはキャッチーなバンドですね。
そんな彼らの新曲が、こちらの『Rigor Mortis Radio』。
ガレージロックをリバイバルした個性的な音楽性は、ロックが好きな方にとってはたまらないと思います。
キャリアを重ねても成就した姿ではなく、デビュー当時のバイブスを見せ続けてくれる彼らの音楽性や意志がたっぷりとつめこまれた1曲です。
RollThe Internet

今回は長年にわたって活躍しているファンク・バンドが多くランクインしていますが、ここで新星を紹介したいと思います。
ロサンゼルス出身のジ・インターネットはトリップ・ポップやファンク・ミュージック、R&Bやジャズといったあらゆるジャンルを得意としている実力派のバンドで、知名度こそ高くはありませんが、多くの批評家から非常に高い評価を受けています。
ファンク・ミュージックの最先端を知りたいという方は、ぜひ聴いてみてください。
RunawaysThe Killers

シンセサイザーを多く用いたニューウェイブサウンドが印象的な4ピースバンド、ザ・キラーズ。
世界的に有名なバンドなので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか?
2012年にリリースされた、こちらの『Runaways』は彼らが得意としているエレクトリックなサウンドを多く用いた作品です。
AメロやBメロは暗めのメロディーですが、サビに入ると一気にボルテージが上がります。
秋のパーティーなどにぴったりな作品ですよ!
Resolution/RevolutionThe Linda Lindas

「現代社会に疲れてしまっている」という方には『Resolution/Revolution』もオススメですよ。
こちらはパンクポップバンド、リンダ・リンダズがリリースした1曲。
乾いたサウンドに合わせて、世の中への不満やあきらめが描かれています。
どこか達観した印象なのですが、その中に明日への希望や情熱をうかがえるのがポイントですね。
またコーラスを取り入れたパワフルな曲なので、単純に聴くだけでも活力が湧いてきそうです。