「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「Y」で始まる英単語といえば「あなた」を意味する「You」が真っ先に思い浮かびますよね。
楽曲のタイトルにもよく使われており、「Your〇〇」や「You’re~~」のようなタイトルもよく見かけます。
この記事では、そうしたタイトルが「Y」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ(151〜160)
You Say You Don’t Love MeBuzzcocks

バズコックスの『You Say You Don’t Love Me』は、パンクとポップが見事に融合した楽曲です。
1979年のリリース以来、色褪せない鮮明なメロディと歌詞が聴き手の心を惹きつけます。
ピート・シェリーさんの特徴的なボーカルが感情を揺さぶり、パンクのダイナミズムを体感できます。
恋の複雑さを率直に描いたこの曲は、バズコックスの多くのヒット曲の中でも際立っています。
メランコリックな歌詞は聴き手に深い共感を呼び、時を超えた名曲としての地位を確立しています。
You Are The ReasonCalum Scott

心に響くメロディと歌詞で、失った愛を取り戻したいという切ない願いを表現しています。
2017年11月にリリースされた本作は、カラム・スコットさんのデビューアルバム『Only Human』に収録されています。
愛する人への深い思いと、その人がいなければ何もできないという気持ちが伝わってくる歌詞が印象的です。
ピアノの優しい音色とカラム・スコットさんの感情豊かな歌声が、聴く人の心に寄り添います。
失恋の痛みを癒やしたい時や、大切な人への思いを再確認したい時におすすめの1曲です。
You’re So VainCarly Simon

“かっこつけて皆に振り向かれるのが快感かもしれないけれど、あなたはそれだけが楽しみのからっぽな男”って……。
シャープな女性の視点はあの時代にはとても新鮮でした。
自立し、たしかな目で男性を選ぶ「目利き」の女性、皆がそうだったら、つらい恋の歌は生まれませんが。
You’ve Got A FriendCarol King

アコースティックのラブソングを切なく歌えるキャロル。
難易度がかなり高めになりますが、チャレンジするには申し分ない名曲中の名曲です。
彼女の声が少しハスキーなので、近づけるのは難しいかも。
でも、雰囲気で歌えば切なさが醸し出されるかもしれません。
You Raise Me UpCeltic Woman

結婚式の退場曲にピッタリな洋楽として、ケルティック・ウーマンの『You Raise Me Up』はバイオリンのイントロから始まる、神聖な雰囲気の楽曲です。
2006年、フィギュアスケート選手の荒川静香さんがオリンピックのエキシビションで使用し、日本国内で一躍知名度を上げました。
「あなたはいつも私に力をくれる」と歌う歌詞は、これからの長い人生を互いに支え合って生きていく新郎新婦にピッタリです。
透き通るような美しい歌声が特徴的な曲なので、しっとりと感動的な締めくくりにしたい方にオススメ。
まさに、一生の思い出に残るシーンを作るための選曲としてオススメできる、すてきな1曲です。
You Raise Me UpCeltic Women

三菱自動車のCMで流れました。
ストリングスの調べに、思わず心がふるえる美しいバラードです。
Celtic Womenは、アイルランド出身の女性音楽グループです。
アイルランドカラーのサウンドが特徴で、美しいハーモニーが聴きどころです。
「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)
Yardbird SuiteCharlie Parker

モダン・ジャズの原型と言われている「ビバップスタイル」をトランペット奏者のディジー・ガレスピーさんと生み出し、34年間という短い生涯ではありましたが、天才的なアドリブ・プレイでジャズ・シーンを一変させたジャズ界の偉人「バード」ことチャーリー・パーカーさん。
パーカーさんは不世出のプレイヤーというだけではなく作曲家としてもいくつかの名曲を生み出しているのですが、今回は1946年にパーカーさんが作曲した『Yardbird Suite』を紹介しましょう。
『ヤードバード組曲』という邦題で親しまれているこちらの楽曲は、ビバップの代表的な名曲とされており、ジャズのスタンダードナンバーとしてさまざまなアーティストがカバーしている楽曲です。
パーカーさんの愛称でもあった「ヤードバード」と、クラシック音楽用語である「組曲」を組み合わせたタイトルがなんともユニークですよね。
いわゆる32小節のAABAと呼ばれる形式を用いた楽曲で、ジャズのアドリブを練習する際に課題曲として挑戦した方も多いのではないでしょうか。
ちなみにピアニスト兼シンガーソングライターとして知られているボブ・ドローさんが1956年に発表したアルバム『Devil May Care』には、彼自身が作詞した歌曲としての『Yardbird Suite』のカバーが収録されており、その歌詞の内容がパーカーさんに対する限りない敬意を感じさせるものなっていますから、興味のある方はぜひチェックしてみてください!





