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「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「Y」で始まる英単語といえば「あなた」を意味する「You」が真っ先に思い浮かびますよね。

楽曲のタイトルにもよく使われており、「Your〇〇」や「You’re~~」のようなタイトルもよく見かけます。

この記事では、そうしたタイトルが「Y」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。

どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。

「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ(181〜190)

You’ve Got a FriendDonny Hathaway

70年代のニューソウルブームを盛り上げたソウルシンガー、ダニー・ハサウェイさん。

当時、アメリカでは黒人差別がひどかったのですが、彼はそういった時代の波に流されず、白人アーティストたちのコラボやカバーを続けてきました。

こちらの『You’ve Got a Friend』もその一つで、原曲はシンガーソングライターのキャロル・キングさんが歌っています。

友情を歌った曲なので、送別会にピッタリな曲だと思います。

ぜひチェックしてみてください。

「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ(191〜200)

You Are My HeavenDonny Hathaway & Roberta Flack

Donny Hathaway & Roberta Flack ~ You Are My Heaven (1980)
You Are My HeavenDonny Hathaway & Roberta Flack

ダニー・ハサウェイ、ロバータ・フラックによるデュエットソングです。

作曲はスティービー・ワンダー。

二人ともそつのないボーカルがポイントですが、熱くシャウトせずにていねいに歌いきった点が、この曲のベストパフォーマンスだったように思います。

Youth of the Galaxy (Final Demand Mix)Doof

集中力を上げたいときにオススメなジャンル、ゴアトランス。

ゴアトランスはもともとインドで生まれたジャンルなのですが、当時は民族音楽をベースとしたスピリチュアルなものでした。

そこから形態を変えつつあるものの、現在も交感神経を刺激するようなスピリチュアルな作品が主流です。

こちらの『Youth of the Galaxy (Final Demand Mix)』はそんなゴアトランスの特徴である、集中力を上げてくれるような深い没入感が印象的な作品です。

ぜひチェックしてみてください。

You & The 6Drake

ヒップホップシーンで活躍するラッパーたちの多くが、複雑な家庭環境を幼少期に過ごしています。

メインストリームで大活躍しているドレイクさんもそういったラッパーの1人です。

こちらの『You & The 6』は彼の母親との関係を歌った楽曲で、ネグレクトに近い行為をしていた母親に対して感じる愛情について描いています。

一言では形容しがたい複雑な気持ちが描かれた作品です。

ぜひ和訳の方もチェックしてみてください。

You Broke My HeartDrake

ドレイクさんの『You Broke My Heart』は、心の底からあふれる感情を見事に表現しています。

2023年の音楽界に新たな風を吹き込んだこの楽曲は、裏切りという重たいテーマを持ちながらも、どこか清々しさを感じさせるメロディーと歌詞になっています。

失恋の痛みをバックに、前進する決意を歌ったドレイクさんの心情が伝わってきて、リスナーを勇気づけてくれます。

失われた愛をテーマにしているにもかかわらず、彼の強さが垣間見える魅力的な曲と言えるでしょう。

You Don’t Have to Say You Love MeDusty Springfield

1939年生まれ、1999年にこの世を去ったダスティ・スプリングフィールドさんは、まさに20世紀を駆け抜けたイギリスの偉大なシンガーです。

ロンドン生まれの彼女は1960年にお兄さんたちと一緒にザ・スプリングフィールズというグループを結成するも、1963年には脱退してソロ・デビューを果たしています。

同年のデビュー曲『I Only Want To Be With You』は全英チャート4位をマークしただけでなく、アメリカでもヒットを記録して一躍ダスティさんをトップスターへと押し上げました。

日本では『二人だけのデート』という邦題でも知られており、後にアイドル的な人気を誇ったベイ・シティ・ローラーズがカバーしてリバイバル・ヒットを飛ばしましたから、聴けばすぐに「あの曲か」と分かるはずです。

ポップスのフィールドで成功したダスティさんですが、グループ時代にアメリカを訪れた際に触れたモータウン・サウンドに多大なる影響を受けており、圧倒的な声量を持つタイプとはまた違ったホワイト・ソウルのキュートな歌声を持つ彼女の本場アメリカのソウルへの傾倒は1969年に発表された名盤『Dusty in Memphis』にて実を結ぶのです。

残念ながら商業的な成功には恵まれなかったのですが、後年多くの評論家やアーティスト、音楽ファンからの再評価が進んだ作品なのですね。

ダスティさん自身は80年代にペット・ショップ・ボーイズとの共演作でキャリアを復活させますが、冒頭で述べたように1999年に惜しくもこの世を去ってしまいました。

You Say (feat. Pauline Herr)Duumu

Duumu – You Say (feat. Pauline Herr) [Monstercat Release]
You Say (feat. Pauline Herr)Duumu

『You Say』は、DuumuさんとボーカリストのPauline Herrさんが手を取り合って創り上げた楽曲です。

エレクトロニックの要素が巧みに交錯し、心踊るサウンドスケープを描き出しています。

豊かな電子音とPauline Herrさんの透明感溢れる歌声が、複雑な心情を表現しており、聴く者に深い共感を呼びます。

Monstercatが世に送り出したこの作品は、ダンスミュージックの枠を超えた、聴きごたえのある一曲です。

エモーショナルで力強いこのトラックは、一度耳にすれば忘れ難い印象を残すこと請け合いです。