「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「Y」で始まる英単語といえば「あなた」を意味する「You」が真っ先に思い浮かびますよね。
楽曲のタイトルにもよく使われており、「Your〇〇」や「You’re~~」のようなタイトルもよく見かけます。
この記事では、そうしたタイトルが「Y」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ(466〜470)
You’ve Got The Feel’nTom Scott

トム・スコットは、1948年生まれのアメリカ・ロサンゼルス出身で、深みがあり華やかな演奏をするウェストコースト・ジャズフュージョンを代表する名サックス・プレイヤー兼編曲家。
グラミー賞を3度受賞し、10回以上も同賞にノミネートされるなど素晴らしい卓越したセンスを持つアーティストです。
都会的で垢抜けしたおしゃれな曲「You’ve Got The Feel’n」はトム・スコットの魅力を知る一曲です。
You’re Makin’ Me HighToni Braxton

トニー・ブラクストンさんといえば、1990年代に数々のヒット曲を放ったR&B界の大スターです。
低迷期や病気といった困難も乗りこえて、紆余曲折ありながらも2020年に10枚目となるアルバム『Spell My Name』をリリースし、健在ぶりをアピールしたことも記憶に新しいですね。
先述したように多くの大ヒット曲を持つブラクストンさんのディスコグラフィの中でも、今回は全米1位を記録してグラミー賞受賞を果たした『You’re Makin’ Me High』を紹介しましょう。
官能的で艶っぽいアルト・ボイスの魅力はもちろん、90年代R&Bど真ん中といった趣の、ベイビーフェイスさんとブライス・ウィルソンがプロデュースを務めたヒップホップ・テイストあふれるトラックのクールなカッコ良さは特筆ものですね。
当時をよく知る人であれば思わず懐かしさに目を細めてしまうでしょうし、90年代R&Bのリバイバルの波を感じる2020年代の若い音楽ファンにとっては、きっと新鮮な気持ちで聴けるはず!
YesterdayToni Braxton feat. Trey Songz

トニー・ブラクストンがトレイ・ソングスをフィーチャリンクして2010年にリリースした曲です。
浮気をした恋人に、この愛はもう終わり、あなたの存在はもう昨日と同じなのと歌っています。
つらい経験も吹き飛ばしてくれそうな力強い一曲です。
You Must Believe In SpringTony Bennett & Bill Evans

1950年代から1960年代にかけて、活躍したポピュラー音楽の歌手、トニー・ベネットさん。
フランク・シナトラさんが「世界最高の歌手」というほど高い評価を受けており、ロック全盛期の時代も堅実なボーカルで多くのリスナーから注目を受けていました。
そんな彼が世界的なジャズピアニストであるビル・エヴァンスさんとコラボをした作品が、こちらの『You Must Believe In Spring』。
春をテーマにしたメロディーとリリックで、多くの国から愛された名曲です。
You’re Still A Young ManTower Of Power

タワー・オブ・パワーは、アメリカ、カリフォルニア州オークランド出身のR&B、ファンクバンドです。
1968年の結成以来、特にその圧倒的なホーンセクションで知られ、音楽界に強烈な印象を残してきました。
代表曲には、『What Is Hip?』や『So Very Hard to Go』などがあり、これらの曲は1970年代初頭にリリースされ、今日でも多くのファンに愛され続けています。
また、エルトン・ジョンやサンタナ、ボニー・レイットなど、数多くの著名アーティストとの共演歴も持っています。
タワー・オブ・パワーの音楽は、ファンクやソウル、R&Bを深く掘り下げ、時代や世代を超えた普遍的な魅力を放ちます。
彼らのライブパフォーマンスは、圧倒的なエネルギーと情熱で観客を魅了し続けており、ファンクやソウルミュージックの奥深さを知りたい人、さまざまなバンドサウンドを楽しみたい人には特におすすめです!