「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「Y」で始まる英単語といえば「あなた」を意味する「You」が真っ先に思い浮かびますよね。
楽曲のタイトルにもよく使われており、「Your〇〇」や「You’re~~」のようなタイトルもよく見かけます。
この記事では、そうしたタイトルが「Y」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「Y」から始まるタイトルの洋楽まとめ(471〜475)
You’ve got a friend in me – Randy Newman –TOY STORY

小さなお子さんにもオススメできる友情ソング。
1995年に公開されたアニメ映画『Toy Story』の主題歌として、シンガーソングライターのランディ・ニューマンの手により書き下ろされた楽曲です。
君は僕の友だちさ!というまっすぐな思いが歌詞につづられています。
映画のストーリーがしっかりと反映された作品と言えますね。
知名度も高いので、ディスニーファンやトイストーリーが好きな友達へのサプライズ動画のBGMなどにもぴったりかもしれません。
You’re Going To Miss ThisTrace Adkins

カントリーミュージックはあまり日本ではなじみのないジャンルですが、アメリカでは絶大な人気を誇る音楽ですから、もちろんカントリーの分野でも卒業ソングとして人気の高い楽曲は存在しています。
カントリーシンガーとして高い人気を誇るトレイス・アドキンスさんが2008年に発表した『You’re Gonna Miss This』は、アシュリー・ゴーリーさんとリー・トーマス・ミラーさんが作詞と作曲を務め、全米で大ヒットを記録した楽曲にして卒業ソングとしても人気の高い名曲。
実際に卒業式で歌われるほどにアメリカでは卒業ソングとして有名な曲で、1人の女性の人生を歌った感動的な歌詞は世代を問わず多くの人が共感することでしょう。
卒業という節目を迎えて人生を振り返り、新たな道へ進むための後押しをしてくれるようなアドキンスさんの温かい歌声も魅力的ですね。
YOUTHTroye Sivan

オーストラリア出身のアーティスト、トロイ・シヴァンさん。
俳優、YouTuber、シンガー・ソングライターとして世界中から注目を集めています。
2014年にリリースしたEP『TRXYE』で話題となり、2015年のデビューアルバム『Blue Neighbourhood』で国際的な成功を収めました。
甘いルックスの持ち主で、ファンの女子高生も多いのではないでしょうか?
音楽性はポップ、インディーポップ、エレクトロポップと幅広く、LGBTQ+コミュニティでも強い共感を呼んでいます。
2018年には映画『Boy Erased』での役柄と主題歌でゴールデングローブ賞にノミネートされました。
スタイリッシュな楽曲を探している高校生の方は要チェックです!
You SayTwo Feet

Two Feetさんの『You Say』は、愛と裏切りのはざまで揺れる心を赤裸々に描いた一曲です。
繰り返されるフレーズ「I think that I’m falling down, You said that I’m crazy now」は、失恋のもどかしさを表現しており、リスナーの心に強く訴えかけます。
深い感情を音楽で表現するTwo Feetさんの才能が光るこの曲は、激しい恋愛経験をしてきた人にとって共感を呼び、心に響くはずです。
静かながらも迫力のあるブルースサウンドが、曲の情感を一層際立たせています。
YonkersTyler, The Creator

2010年代のオルタナティブ・ヒップホップ・シーンの幕開けを告げる、代表的な1枚と言っても過言ではないでしょう。
2010年代初頭に頭角を現した新世代グループ、オッド・フューチャーの創設メンバーであり、2020年代を過ぎた今もリリースする作品は常に高い評価を受け、商業的にも成功を収めるなどトップ・アーティストとして活躍するタイラー・ザ・クリエイターさんによる本格的なソロ・デビュー作『Goblin』です。
当時はインターネット上の耳の早い音楽ファンを中心として、オッド・フューチャーという若く才能のあるグループの存在が注目を集めつつあった時期で、タイラーさんのアルバムが名門XL Recordingsからリリースされることが判明した時は、ヒップホップ好きのみならずインディー・ロックを愛聴しているリスナーの間でも大いに話題となりました。
リリース時はまだ20歳を迎えたばかりのタイラーさんの鬼才ぶりが存分に発揮された本作は、先行シングルとして発表された『Yonkers』の過激な内容のMVも強烈なインパクトを与えましたね。
もちろん、単なる話題性だけでなく重々しくも浮遊感のあるトラックと低音のラップが織り成す奇怪な音世界は、彼の才能を如実に示すものでしょう。
リリースから10年が過ぎた20年代、あらためて本作の魅力を味わってほしいですね。