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【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り

音楽にはときに人の心を動かし、社会に大きな影響を与える力があります。

なかでも平和への願いを込めた反戦歌は、時代をこえて多くの人々に戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えかけてきました。

日本の音楽史に刻まれた反戦歌には、現代を生きる私たちが決して忘れてはならない深いメッセージが込められているのです。

この記事では、邦楽曲を中心に日本の反戦歌をピックアップし、楽曲の背景や歌詞に込められた思いについて解説します。

この機会に、改めて戦争と平和について、思いを巡らせてはいかがでしょうか。

【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り(71〜80)

果てなき大地の上に加藤登紀子

加藤登紀子コンサート2022果てなき大地の上にTokiko Kato Concert 2022 Long Journey, Hard Earth
果てなき大地の上に加藤登紀子

加藤登紀子さんの『果てなき大地の上に』は、ただひたすらに平和への願いを斉唱する反戦歌です。

曲名そのままに、戦火の絶えない地にさらされる人々へ対する深い共感と期待が詩に織り込まれており、その言葉たちには震えるほどの説得力が宿っています。

彼女の声に添えられたメッセージが、真っすぐに人々の心に届くことを願わずにはいられません。

一人ひとりが歌の世界に心を寄せ、その真実に目を向けることで、二度と繰り返されてはならない過ちを思い出す重要性をあらためて認識できるのではないでしょうか。

Happy Xmas (War Is Over)John Lennon & Yoko Ono

HAPPY XMAS (WAR IS OVER). (Ultimate Mix, 2020) John & Yoko Plastic Ono Band + Harlem Community Choir
Happy Xmas (War Is Over)John Lennon & Yoko Ono

ベトナム戦争下における世界情勢のなかで1971年にリリースされた『Happy Xmas (War Is Over)』。

ビートルズのメンバーであるジョン・レノンさんと妻であるオノ・ヨーコさんによって制作されました。

クリスマスソングの定番曲として知られていますが、平和の訪れを願う曲でもあります。

クラシカルなメロディーラインやコーラスワークが心に響くでしょう。

戦争が終わりを告げれば、かがやく未来が待っていると感じさせてくれる名曲です。

Hey和ゆず

ゆず ニューシングル「Hey和」予告編
Hey和ゆず

ストリート出身ミュージシャンの代表格として、いまや誰もが知るトップアーティストへと上りつめたフォークデュオゆずの通算33作目のシングル曲。

日本赤十字社「はたちの献血」のキャンペーンソングとして起用された楽曲で、パイプオルガンとコーラスをフィーチャーしたサウンドが幻想的ですよね。

何度でも同じ間違いを繰り返すことの愚かさや、それでも日常の中にある確かな幸せを描いた歌詞は、反戦への祈りとともに多くのリスナーの心を震わせたのではないでしょうか。

優しいメロディーが平和な気持ちにさせてくれる、キャッチーでありながらも荘厳なナンバーです。

【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り(81〜90)

戦争を知らない子供たちジローズ

ジローズ 「戦争を知らない子供たち」
戦争を知らない子供たちジローズ

1960年代から1970年代に活躍したフォークバンド、ジローズ。

彼らの代表曲でもある『戦争を知らない子供たち』は、1971年にリリースされた楽曲です。

華やかなポップスを思わせるメロディーが印象的で、皮肉を含んだメッセージ性の強い歌詞を強調しています。

ミドルテンポで展開される彼らの見事なコーラスワークが心に響くでしょう。

戦争を知らない世代が増えていくなかで、忘れてはいけない感覚を思いださせてくれるナンバーです。

チンタマケの唄野坂昭如

「 チンタマケの唄 」 ( 鎮魂歌 ) 野坂昭如
チンタマケの唄野坂昭如

「火垂るの墓」の作者である野坂昭如の反戦歌です。

タイトルの「チンタマケ」とは沖縄の方言で「鎮魂歌」を表しています。

沖縄の方言で戦争に対する怒り、平和に対する願いが力強く歌われています。

沖縄の戦争体験を沖縄以外の地域に住む人たちにも強く訴えかけている曲です。

この曲をはじめて聴く人にとっては、歌詞が表現している意味を考えることで平和への願いを再認識する機会になると思います。

僕たちは戦わないAKB48

【MV full】 僕たちは戦わない / AKB48[公式]
僕たちは戦わないAKB48

2015年にリリースされたAKB48の楽曲がこちらです。

AKB48が平和をモチーフにした曲を歌うのは初めての試みで、それだけでも印象深いです。

MVでは、白い服を着た『戦わない』天使のメンバーと、黒い服を着た『戦う』悪魔のメンバーが交互に登場し、最後に戦わない選択をします。

たしかに戦い続けると終わりはなく、憎しみが憎しみを呼ぶので、誰かがその連鎖を止めることが大切ですよね。

AKB48のように、国民的に認知されているグループがこういった曲を発表するのはとても意味があると思います。

情けねえとんねるず

1990年に起こった湾岸戦争を受けて制作された楽曲です。

お笑いコンビ、とんねるずが歌った作品で、91年にシングルリリース。

トレンディな雰囲気を持った曲調に、2人の男らしい歌声が映えています。

真っすぐな気持ちがつづられた歌詞も印象的。

「そうだよな」とうなずきたくなるような仕上がりです。

どこかまったく違う世界で起きているのが「戦争」……ではありません。

一つ、自分の在り方を考えるきっかけになってくれるメッセージソングです。