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【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り

音楽にはときに人の心を動かし、社会に大きな影響を与える力があります。

なかでも平和への願いを込めた反戦歌は、時代をこえて多くの人々に戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えかけてきました。

日本の音楽史に刻まれた反戦歌には、現代を生きる私たちが決して忘れてはならない深いメッセージが込められているのです。

この記事では、邦楽曲を中心に日本の反戦歌をピックアップし、楽曲の背景や歌詞に込められた思いについて解説します。

この機会に、改めて戦争と平和について、思いを巡らせてはいかがでしょうか。

【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り(41〜50)

世界はそれを愛と呼ぶんだぜサンボマスター

サンボマスター『世界はそれを愛と呼ぶんだ』チャリティーコンサート
世界はそれを愛と呼ぶんだぜサンボマスター

ロックバンド、サンボマスターの全力で愛と平和を叫ぶこちらの1曲。

LOVE&PEACEというジョン・レノンさんからの系譜を、そのまま現代のロックサウンドに泥臭く乗せた歌詞が最高にかっこいいです。

全身全霊で愛と平和を歌う姿がとても感動できるメッセージの強い曲です。

【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り(51〜60)

We are the WorldUSA For Africa

マイケル・ジャクソンさんをはじめビリー・ジョエルさんやボブ・ディランさんなど、そうそうたるメンバーが参加したことで有名な楽曲。

1985年の政策で、アフリカの飢餓と貧困を解消するために立ち上がったメンバーによるキャンペーンソングです。

この曲によってアフリカの当時の実情が世界に広く認知され、世界の平和な未来を願う気持ちがたくさんのリスナーに届き、行動を喚起した偉大な楽曲です。

Heal The WorldMichael Jackson

Michael Jackson – Heal The World (Official Video)
Heal The WorldMichael Jackson

『Heal The World』は、マイケル・ジャクソンさん自身による作詞作曲。

プロモーションビデオでは、内戦や政府による抑圧、人種差別や貧困で苦しんでいるさまざまな人種の子供たちと、兵器を捨てて平和に目覚める兵士たちが描かれています。

彼はこの作品の発表を契機に、1992年に「ヒール・ザ・ワールド財団」を設立しました。

イムジン河The Folk Crusaders

1968年にリリースされ、即発売中止になったフォーククルセダーズのカバー曲。

南北朝鮮のことを歌った楽曲で、この曲の歌詞が引っかかり、政治的配慮という理由で発売禁止になりました。

この曲のエピソードや歌詞をきっかけにこの問題について考えてみるのはいかがでしょうか。

明日なき世界RCサクセション

世界中でさまざまな争いが起こっているが、自分の身の回りで起こっていなければどこか他人事のように感じてしまうといった心情が描かれています。

実感がないうちに戦争は迫っているかもしれないといった危機感も歌われています。

愛する人に歌わせないで森山良子

愛する人に歌わせないで/森山良子~MillesVents~
愛する人に歌わせないで森山良子

森田公一さんの作詞作曲です。

森田さんの生い立ちをモチーフに作られたそうです。

森山さんとずっとコンサートが一緒だった時、森山さんにこの歌を聴かせたことが縁だったとか。

ここにも戦争で父親を亡くした悲しみがつづられています。

Little Fat Man boyLM.C

こちらはロックユニットのLM.Cがリリースした『Little Fat Man Boy』という曲です。

ポップに書かれている歌詞ですが、そこにはもうこれ以上は原子爆弾を作らないでほしいという切実な思いが込められています。

原子爆弾はすべてを壊してしまう恐ろしいものですね。