【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り
音楽にはときに人の心を動かし、社会に大きな影響を与える力があります。
なかでも平和への願いを込めた反戦歌は、時代をこえて多くの人々に戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えかけてきました。
日本の音楽史に刻まれた反戦歌には、現代を生きる私たちが決して忘れてはならない深いメッセージが込められているのです。
この記事では、邦楽曲を中心に日本の反戦歌をピックアップし、楽曲の背景や歌詞に込められた思いについて解説します。
この機会に、改めて戦争と平和について、思いを巡らせてはいかがでしょうか。
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【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り(21〜30)
信じる谷川俊太郎(合唱曲)

谷川俊太郎さんの作品には「平和」、「反戦」、「民主主義」といったメッセージが随所にちりばめられており、『信じる』もその流れをくむ作品といえます。
美しいメロディにのせて歌詞の中に反戦キーワードが盛り込まれ、歌の中で平和について考えさせるという、反戦、平和を歌った合唱曲です。
青空THE BLUE HEARTS

ブルーハーツといえば、国内パンクロックバンドの代表格であり、数々の名曲を残した伝説のバンド。
そんな彼らの楽曲の中で、戦争のことについて歌った曲といえばこの曲ですね。
アップテンポでテンションが上がる楽曲のイメージが強い彼らですが、この曲はゆったりとしたテンポで進行していきます。
歌詞の中では、戦争がおこなわれている地域の様子や人種差別について言及されており、平和について考えさせられるキッカケになると思います。
残酷な現実と美しい青い空の対比が、歌詞の説得力をさらに高めていますね。
狭心症RADWIMPS

RADWIMPSの楽曲の中で、世界平和や戦争について考えさせられる曲として有名なのがこの曲。
今自分たちが暮らしている世界は平和で、不自由なく暮らせている……とは言え、世界のどこかでは今も争いが起き、失われる命がある。
そんなつらいけれども受け入れざるを得ない現実を思い知らされる歌詞に心を動かされずにはいられません。
ずっしりと重苦しく心にのしかかる演奏と、野田洋次郎さんの魂の叫びのような歌い方が印象的な1曲です。
What A Wonderful WorldLouis Armstrong

ルイ・アームストロングさんが歌ったことで有名になったこの曲『What A Wonderful World』。
作詞作曲はG・ダグラスさんとジョージ・デヴィッド・ワイスさん。
ベトナム戦争を嘆き、平和な世界を夢見て、この曲を書いたと言われています。
その後、今にいたるまでたくさんのアーティストによって歌われています。
テレビコマーシャルに起用されることも多いので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
IMAGINE忌野清志郎

平和を願う曲といえばジョン・レノンさんの『Imagine』ですよね。
こちらは2009年に惜しまれながもこの世を去った、愛すべきロックシンガー忌野清志郎さんが『Imagine』を日本語で歌ったものです。
愛や平和を心から信じ、願った彼らが歌うからこそ届くメッセージがそこにはあります。
島唄THE BOOM

沖縄の出身のバンドTHE BOOMの代表曲『島唄』この曲は今や教科書に載るほどの有名な楽曲ですが、第二次世界大戦の戦場となった沖縄の壮絶なエピソードから作曲された楽曲です。
この曲が歌い継がれてゆき、たくさんの人が犠牲になった事実が風化しないことを願うばかりです。
TriangleSMAP

国民的アイドルSMAPによる反戦歌。
日本テレビ系『24時間テレビ28「愛は地球を救う」~生きる~』の中でも披露されました。
2008年度に音楽の教科書にも掲載されるなどさまざまな人に聴いてほしい名曲です。
僕の目、君の手、僕らの声がみんな違っていても命はみんな同じというメッセージが込められていますよね。
少しの違いで戦争をする愚かさ、悲しさ、虚しさを伝えています。
少しでも気になった人はぜひ聴いてみてください。






