【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り
音楽にはときに人の心を動かし、社会に大きな影響を与える力があります。
なかでも平和への願いを込めた反戦歌は、時代をこえて多くの人々に戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えかけてきました。
日本の音楽史に刻まれた反戦歌には、現代を生きる私たちが決して忘れてはならない深いメッセージが込められているのです。
この記事では、邦楽曲を中心に日本の反戦歌をピックアップし、楽曲の背景や歌詞に込められた思いについて解説します。
この機会に、改めて戦争と平和について、思いを巡らせてはいかがでしょうか。
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【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り(71〜80)
himeyuri~ひめゆりの詩~MONGOL800

「ひめゆり」というと、ひめゆり学徒隊やひめゆりの塔など、沖縄戦に関する出来事を思わせます。
この曲には、楽曲が公開された2015年からたった70年前に沖縄で起きたそうした悲惨な出来事を、戦争になじみが薄くなった今の若い世代にも知ってもらうキッカケになるようにとの思いが込められています。
平和を願う気持ちがつづられた歌詞の中には、平和について考えさせられる言葉がたくさん込められていて心を打たれるはずです。
Wake Me Up (When This Nightmare’s Over)Simple Plan

「世界で起こる争いが少しでも早く終わってほしい」という思いがこめられた『Wake Me Up』。
2011年に起こった東日本大震災の被災者救援に協力したことでも知られるカナダ出身のバンド、シンプル・プランが2022年に制作しました。
ボーダーレスな魅力をもつストレートなバンドサウンドが胸を打つんですよね。
戦争への本音がつづられた歌詞に共感する方も多いでしょう。
動画を見るだけでも募金活動につながる反戦歌を聴いてみてはいかがでしょうか。
花はどこへ行ったMr.Children

「戦争は絶対にやめよう」という思いがこめられている反戦歌『花はどこへ行った』。
ピート・シーガーさんが1955年に制作した世界的な知名度を誇る楽曲であり、日本でも多くのアーティストがカバーしました。
こちらはロックバンドMr.Childrenがカバーしており、社会風刺をテーマに描くメッセージが印象的な楽曲です。
ふんわりとした音色のバンドサウンドが特徴で、まっすぐな桜井和寿さんの歌唱を引き立てています。
自分自身や社会に対する問いかけが胸を打つ反戦歌をぜひ聴いてみてください。
ヒロシマの有る国で合唱曲

日本にとって戦争というイメージと直結する広島県と原子爆弾をテーマとした合唱曲。
戦争により理不尽に奪われた命や人生をリアルに描いた歌詞は、その悲惨さを現代に伝えてくれていますよね。
世界で唯一の被爆国である日本だからこそ、その悲しさや苦しみを発信していくべきだというメッセージは、これまでもこれからも語り継いでいくべき使命なのではないでしょうか。
今もなお絶えることのない争いの愚かさを後世に伝えてくれる、世界中に広まってほしい反戦歌です。
悲しいときはいつも松田博幸

松本零士さんの代表作の一つで、第二次世界大戦をベースにした短編漫画集の『ザ・コクピット』のテーマ曲です。
戦争にほんろうされた人々の生きざまを描いた作品ですが、壮大なメロディーに切なさと悲しさが伝わる1曲ですね。
特攻隊として命をかけていた方たちの本当の気持ちは誰にもわかりませんが、戦争の悲しさと決して繰り返してはならない平和の思いが伝わり胸が絞めつけられます。
Invisible Sunポリス

戦争で荒廃した国や貧しい国に住む人々が見えない太陽を信じ、強く生きていくような歌詞の内容です。
暗い曲想や叙情的な歌詞の中にも、生きるという強い意志が感じられます。
ミュージックビデオには、北アイルランドの紛争で撮影されたビデオクリップが収録されていますが、その内容のためにBBCでは放送禁止になりました。
いのちのリレーさんご

平和への願いと命の尊さを伝える珠玉の1曲です。
沖縄出身の3人の母親たちが紡ぎ出した歌声が、心に深く響きます。
2015年5月、NHK沖縄放送局の戦後70年テーマソングとして発表された本作は、40人の沖縄の小学生たちのコーラスも加わり、壮大な世界観を作り上げています。
過去の悲劇を繰り返さないという強い意志と、未来への希望が込められた歌詞は、聴く人の心に染みわたります。
戦争や争いの悲しみを知る人々はもちろん、平和な日常に感謝しつつも、世界の現状に目を向けたいと思う人にもぜひ聴いてほしい楽曲です。



