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素敵な感動ソング

【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り

音楽にはときに人の心を動かし、社会に大きな影響を与える力があります。

なかでも平和への願いを込めた反戦歌は、時代をこえて多くの人々に戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えかけてきました。

日本の音楽史に刻まれた反戦歌には、現代を生きる私たちが決して忘れてはならない深いメッセージが込められているのです。

この記事では、邦楽曲を中心に日本の反戦歌をピックアップし、楽曲の背景や歌詞に込められた思いについて解説します。

この機会に、改めて戦争と平和について、思いを巡らせてはいかがでしょうか。

【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り(111〜120)

教訓1加川良

加川良 「教訓 I」 Kagawa Ryo “Kyokun I” (Lesson One)
教訓1加川良

語りかけるような優しい歌声と、素朴なギターの音色が心にしみる1曲。

お国のために戦うことを良しとする空気に対し、「命をだいじに、逃げてもいい」とささやく本作は、反戦という枠をこえた普遍的な命の歌として胸に響きます。

この楽曲は1971年7月にシングルとして発売され、アルバム『教訓』にも収められました。

大きな流れに疑問を感じたとき、平和の尊さをかみしめたいとき、本作のメッセージが心に寄り添ってくれるのではないでしょうか。

快走!ラスプーチンザ・リーサルウェポンズ

[MV]『快走!ラスプーチン』 THE LETHAL WEAPONS – Rasputin
快走!ラスプーチンザ・リーサルウェポンズ

日本人とアメリカ人による2人組ロックユニットとして、さまざまなカルチャーから着想を得た作品をYouTube中心に発表しているザ・リーサルウェポンズの楽曲。

帝政ロシア末期に実在した祈祷師ラスプーチンの予言をベースに制作された楽曲で、コミカルな中にあるストレートなメッセージが強烈なインパクトを作り出しています。

人類の歴史上何度も繰り返される争いという現実の中で、いつの時代もそれを止めようと奔走した人の存在を感じさせるストーリーからは勇気をもらえるのではないでしょうか。

悲惨な現状を少しでも早く終わらせてほしいと思わせる、何度も聴きたくなるロックチューンです。

大空の弟福来スズ子

福来スズ子さんが歌うこの曲は、戦争の影響下にある家族の思いを繊細に描き出した心に響く1曲です。

遠く離れた場所にいる弟への思いや、日々の生活のなかでの不安が優しい言葉でつづられており、聴く人の心を打ちます。

NHKの連続テレビ小説『ブギウギ』の劇中歌として披露されたこの曲は、2023年12月に発売されたアルバム『福来スズ子傑作集』に収録。

戦争を体験した人々の思いが込められており、平和の大切さを訴えかけています。

戦争の苦しみを知るすべての人、そして平和を望む人々に聴いてほしい1曲です。

返信竹内まりや

竹内まりや – 返信 (Official Music Video)
返信竹内まりや

世界中で見直されつつある日本産のシティポップを象徴するシンガーソングライター竹内まりやさんの32作目のシングル曲。

映画『出口のない海』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、『シンクロニシティ (素敵な偶然)』との両A面シングルとしてリリースされました。

戦争で散ってしまった命を胸に未来へ進んでいこうとする歌詞は、残された人たちの悲しみや強さをリアルに描いていますよね。

誰もが幸せになれない戦争の無意味さや、それでも歩いていかなければいけない切なさを実感させられる、聴いていて胸を締めつけられるミディアムバラードです。

戦争と少女 (Prod. Nujabes)ZORN

ラッパーZORNさんによる、心に深く刻まれ1一曲です。

本作はNHKスペシャル『戦火の時代(いま)に紡ぐ歌 PASS THE MIC』のために制作、2025年8月にリリースされました。

2010年に急逝したトラックメイカーNujabesさんが遺したトラックにラップを乗せたコラボレーション作です。

歌詞は、戦争を経験した人々の声なき声をすくい上げ、現代に伝える内容。

ローファイなサウンドが言葉の重みを際立たせているんですよね。

ぜひこの曲を聴いて、世界平和に想いをはせてみてください。

キーウから遠く離れてさだまさし

テレビから流れてくるウクライナでの惨状に衝撃を受ける人は多いでしょう。

その中で、さだまさしさんの『キーウから遠く離れて』は、その痛みを音楽に込めた楽曲。

政治的なテーマは敬遠しがちなアーティストが多い中で、さださんは反戦メッセージを歌に託しました。

戦争の悲惨さと、それにもかかわらず生命の再生を見据えた歌詞は、誰しもが心に染み入るでしょう。

この曲を聴くことでみなさんのウクライナへの思いも新たに、行動するきっかけになるのでは。

Waist Deep in the Big MuddyPete Seeger

ピート・シーガーさんが1967年にリリースした『Waist Deep in the Big Muddy』。

こちらは実際に米軍の演習中に起きた悲しい事故を元に制作された1曲。

歌詞の中では、若い訓練兵の目線から、身勝手な行いにより命を落とす様子が描かれています。

その1容が多くの反響を呼び、これまで世界中の有名アーティストにカバーされてきました。

また、日本では翻訳したバージョンが『腰まで泥まみれ』のタイトルでリリースされています。