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【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り

音楽にはときに人の心を動かし、社会に大きな影響を与える力があります。

なかでも平和への願いを込めた反戦歌は、時代をこえて多くの人々に戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えかけてきました。

日本の音楽史に刻まれた反戦歌には、現代を生きる私たちが決して忘れてはならない深いメッセージが込められているのです。

この記事では、邦楽曲を中心に日本の反戦歌をピックアップし、楽曲の背景や歌詞に込められた思いについて解説します。

この機会に、改めて戦争と平和について、思いを巡らせてはいかがでしょうか。

【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り(71〜80)

戦争を知らない子供たちジローズ

ジローズ 「戦争を知らない子供たち」
戦争を知らない子供たちジローズ

1960年代から1970年代に活躍したフォークバンド、ジローズ。

彼らの代表曲でもある『戦争を知らない子供たち』は、1971年にリリースされた楽曲です。

華やかなポップスを思わせるメロディーが印象的で、皮肉を含んだメッセージ性の強い歌詞を強調しています。

ミドルテンポで展開される彼らの見事なコーラスワークが心に響くでしょう。

戦争を知らない世代が増えていくなかで、忘れてはいけない感覚を思いださせてくれるナンバーです。

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    奇妙な世界忌野清志郎

    忌野清志郎さんは、ずっと戦争反対の立場をとってきました。

    そんな清志郎さんが歌う『奇妙な世界』は2003年にリリースされました。

    普通だけれどかけがえのないいつもの時が流れる世界と、戦争などの非現実的とも思える奇妙な世界を対比させた歌詞。

    それは日常生活を大切にして、戦争がおかしく、奇妙だということに早く気づこう、といいたかったのではないでしょうか。

    みんな戦争は無駄なこととわかっている。

    それを意識し続けることが大切ですよね。

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      サザンオールスターズ

      サザンオールスターズ – 蛍 [Live at 宮城スタジアム, 2013]
      蛍サザンオールスターズ

      爽やかでありながらもどこか哀愁や切なさを感じさせるアレンジで唯一無二のサウンドを生み出している5人組ロックバンド、サザンオールスターズの楽曲。

      54thシングル『ピースとハイライト』に収録されている楽曲で、映画『永遠の0』の主題歌として書き下ろされたナンバーです。

      戦争により失われた命の尊さやはかなさ、残された人の祈りを感じさせる歌詞からは、どんな悲劇にも負けない人間の強さを感じさせられるのではないでしょうか。

      ピアノとストリングスをフィーチャーした奥行きのあるサウンドが心を癒やしてくれる、未来へと歌い継がれていくであろう名曲です。

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        Only One,Only YouGLAY

        ヴィジュアル系ロックバンドとして、20年以上を第一線で活躍する、GLAY。

        彼らが2022年にリリースした、60枚目となるシングル『Only One, Only You』は、リーダーであるTAKUROさんがウクライナへの侵攻をきっかけに作った、反戦歌です。

        日常が壊れていく様子や、がれきとなった街並みが描かれた歌詞は、ニュースやSNSなどで目にした悲しい現実とリンクする方が多いのではないでしょうか。

        戦いをやめて、自分だけじゃなくみんなの平和を願おう。

        そうした強い思いを感じる1曲です。

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          The War SongCulture Club

          1970年代にイギリスで流行したニューロマンティックを代表するバンドであるカルチャー・クラブが歌う反戦歌といえば、1984年にリリースされたシングル『The War Song』です。

          全英チャートでは第2位にランクインし、戦争がいかに無益で愚かな行いかを歌っているんですよね。

          ボーカルを務めるボーイ・ジョージさんは親日家としても知られていて、『The War Song』の最後には日本語でのメッセージも込められているんです。

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            ウージの唄かりゆし58

            かりゆし58「ウージの唄」Live ver. 2010.2.23@赤坂BLITZ
            ウージの唄かりゆし58

            沖縄で生きる人々の心の内、その優しさを描き出した作品です。

            『アンマー』のヒットでも知られているロックバンド、かりゆし58による楽曲で、2006年にリリースされたセカンドアルバムの表題曲。

            第二次世界大戦で戦場になった沖縄。

            悲しいこと、つらいことがたくさん起きたその場所に住む人たちが抱いている思い……察するにあまりあります。

            ただ、この『ウージの唄』にある通り、生に誇りを感じることこそが、1番大切なのでしょう……。

            聴けば「自分もそうありたい」という気持ちが芽生えます。

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              僕たちは戦わないAKB48

              【MV full】 僕たちは戦わない / AKB48[公式]
              僕たちは戦わないAKB48

              2015年にリリースされたAKB48の楽曲がこちらです。

              AKB48が平和をモチーフにした曲を歌うのは初めての試みで、それだけでも印象深いです。

              MVでは、白い服を着た『戦わない』天使のメンバーと、黒い服を着た『戦う』悪魔のメンバーが交互に登場し、最後に戦わない選択をします。

              たしかに戦い続けると終わりはなく、憎しみが憎しみを呼ぶので、誰かがその連鎖を止めることが大切ですよね。

              AKB48のように、国民的に認知されているグループがこういった曲を発表するのはとても意味があると思います。

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                情けねえとんねるず

                1990年に起こった湾岸戦争を受けて制作された楽曲です。

                お笑いコンビ、とんねるずが歌った作品で、91年にシングルリリース。

                トレンディな雰囲気を持った曲調に、2人の男らしい歌声が映えています。

                真っすぐな気持ちがつづられた歌詞も印象的。

                「そうだよな」とうなずきたくなるような仕上がりです。

                どこかまったく違う世界で起きているのが「戦争」……ではありません。

                一つ、自分の在り方を考えるきっかけになってくれるメッセージソングです。

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                  王様のミサイルカミナリグモ

                  カミナリグモ / 王様のミサイル – kaminarigumo “The King’s Missile”-
                  王様のミサイルカミナリグモ

                  当時まだ学生だったカミナリグモのギターボーカル上野啓示さんが、9.11アメリカ同時多発テロ事件に対する報復行為を目の当たりにしてつづった、深いメッセージを持つ楽曲『王様のミサイル』。

                  生まれてきたことの意味、争うことの無意味さを語りながらも「それでもきっと繰り返すのだろう」と、そんな漠然としつつ傷ついた感情が胸を打ちます。

                  みんながお互いを自分と同じように大切にできれば、平和は訪れるのかもしれません。

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                    A NEW STYLE WAR浜田省吾

                    A New Style War (ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”)
                    A NEW STYLE WAR浜田省吾

                    1986年9月に発売された、浜田省吾さんの名盤『J.BOY』の冒頭を飾る社会派ロック。

                    この楽曲が描くのは、国家間の武力衝突ではなく、テロや格差、情報のなかにひそむ見えない脅威。

                    まるで現代を予見していたかのような歌詞の世界観に、ハッとさせられる方も多いのではないでしょうか?

                    本作が収録されたアルバムはオリコンチャートで初の1位を獲得し、第28回日本レコード大賞で優秀アルバム賞に輝いています。

                    社会の仕組みや本当の自由について、じっくり考えたいときに聴いてみたい1曲ですね。

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                      【心に刺さる反戦歌】日本の名曲が伝える平和への祈り(81〜90)

                      オレ達の大和般若

                      俺たちの大和/般若 ※説明欄に歌詞転載
                      オレ達の大和般若

                      国内ヒップホップシーンで絶大な人気を誇るラッパー、般若さんの楽曲で映画『男たちの大和/YAMATO』のサポートソングに起用された1曲。

                      ピアノの伴奏がメインのシックなビートに乗せて、般若さんの落ち着きがありつつも熱くて情熱的なラップが響きます。

                      「お国のために」と戦地に行くしかなかった当時の若者の様子をつづった歌詞は聴いているだけで心が苦しく、こんな歴史は二度と繰り返してはいけないと考えさせられます。

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                        Soul Dier feat.SORASANZENOZROSAURUS

                        オリジナルメンバーの脱退やレーベル移籍などの困難を乗り越え、現在は6人組で活動しているヒップホップバンドOZROSAURUSの楽曲。

                        ロックバンドRIZEを率いるJESSEさんの別名であるSORASANZENをフィーチャリングアーティストに迎えた楽曲で、憂いを帯びたトラックと畳みかけるようなラップに耳が奪われる方も多いのではないでしょうか。

                        戦争と平和という表裏一体のジレンマや映像が頭に浮かぶリアリティーを描いた歌詞は、凄惨な戦争を始めさせたくないメッセージとも受け取れますよね。

                        誰もが当事者として戦争について考えさせられてしまう、現代でも続く争いに一石を投じるヒップホップナンバーです。

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                          黒い雨古謝美佐子

                          原爆が落とされた際の爆発によって舞い散る泥やホコリなどが降ってくる様子を表した、黒い雨。

                          日本で原爆が落とされた際にも、実際に黒い雨が降ったそうです。

                          その黒い雨のことを歌ったのが、こちらの楽曲。

                          歌うのは、沖縄出身の古謝美佐子さんです。

                          沖縄民謡のメロディーに乗せて歌われているのは、とめどなく黒い雨が降る様子。

                          歌詞を読むとそのときの恐ろしい光景が目に浮かびます。

                          二度とこの雨が世界のどこにも降ることがないように、歌詞の内容をかみしめながら聴いてみてください。

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                            すずかけ通り三丁目谷山浩子

                            幻想的な世界観で注目されるシンガーソングライターの谷山浩子さん。

                            1977年のアルバム『ねこの森には帰れない』に収録された『すずかけ通り三丁目』は、あまんきみこさんの『車の色は空の色』という童話をモチーフに作られたようです。

                            亡くなった子を思い、思い出の地で鮮明によみがえる記憶や切なさに包まれるメロディーが寄りそうじんわりと染みる歌。

                            直接的な明言はないものの、戦時下のラジオ音声が取り入れられていて反戦を思わせます。

                            刻まれた傷跡は永久に消えることはないからこそ、慎重であることの大切さも考えさせられます。

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                              Happy Xmas (War Is Over)John Lennon & Yoko Ono

                              HAPPY XMAS (WAR IS OVER). (Ultimate Mix, 2020) John & Yoko Plastic Ono Band + Harlem Community Choir
                              Happy Xmas (War Is Over)John Lennon & Yoko Ono

                              ベトナム戦争下における世界情勢のなかで1971年にリリースされた『Happy Xmas (War Is Over)』。

                              ビートルズのメンバーであるジョン・レノンさんと妻であるオノ・ヨーコさんによって制作されました。

                              クリスマスソングの定番曲として知られていますが、平和の訪れを願う曲でもあります。

                              クラシカルなメロディーラインやコーラスワークが心に響くでしょう。

                              戦争が終わりを告げれば、かがやく未来が待っていると感じさせてくれる名曲です。

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