【高齢者向け】秋を感じる簡単な工作。たのしい制作レク
高齢者におすすめの、秋にぴったりの工作を紹介します!
秋のイベントや彩りを感じられる工作、見ると思わずたそがれてしまう秋の工作など、高齢者向けの簡単で楽しいアイデアが満載です!
デイサービスや介護現場などで連日のレクに頭を悩ませている方、秋の工作を探している方、よければ参考にしてみてくださいね。
細かい作業が少なく、丸めたり貼ったりする簡単な工程の工作が多いので、高齢者の方にもきっと楽しんでもらえると思います!
【高齢者向け】秋を感じる簡単な工作。たのしい制作レク(111〜120)
もみじとうろう

秋の夜長にもぴったりなアイテム、もみじのとうろうを作ってみましょう!
材料は牛乳パック、ワックスペーパー、折り紙。
牛乳パックは上、底の部分を切って開き、4面の端を1〜2センチ残すようにしてくり抜きましょう。
内側からワックスペーパーを貼り、表から折り紙で作ったもみじを貼り、牛乳パックの角をセロハンテープで貼り合わせれば完成です。
中には100円ショップなどで売っているLEDの灯りを入れてみましょう。
ぼんやりと揺れる灯り、そこへ映し出されるもみじが美しいですね。
【高齢者向け】秋を感じる簡単な工作。たのしい制作レク(121〜130)
もみじのストリングアート

日常では体験できないことをデイサービスの工作レクに取り入れることは、高齢者の方の刺激になるのでオススメなんです!
日本ではあまりメジャーではないかもしれませんが、釘と糸を使ってモチーフを表現するストリングアートで、もみじを作ってみましょう。
もみじの形になるように板に釘を打ち付けたら、葉っぱの先端部分に糸をかけていく作り方です。
糸のかけ方や色によっても個性が出せるので、ぜひ楽しんで作ってみてくださいね!
オシャレなインテリアとしてプレゼントにも喜ばれるのではないでしょうか。
もみじのリース

もみじを連想するような、色の折り紙でリースを作ってみましょう!
オレンジ色や茶色などの折り紙でもみじを折ります。
全て同じ折り方で、リースの形になれるくらいの数を折っていきます。
折ったもみじが輪になるように組み立てるだけのシンプルな作り方です。
いろいろな高齢者の方が、制作に取り組みやすいのではないでしょうか?
折り紙は、工程を考えながら手先を動かしていくので脳トレに期待できますよね。
完成した「もみじリース」は、施設の壁に飾ったり、持ち帰ることもできるので、達成感にもつながります。
やじろべい

やじろべえは、日本の伝統的な玩具ですよね。
人の形をしており、重りでバランスをとっているので釣合人形とも呼ばれています。
高齢者の方が子供の頃にやじろべえで遊んだという方もいるのではないでしょうか。
昔なつかしいやじろべえを松ぼっくりで作ってみましょう。
用意するのは竹ひご、ボンドなどです。
サイズに合わせて切って貼っていくだけの作業。
高齢者の方にもチャレンジしやすい工作なのでオススメです。
最後に松ぼっくりに画用紙で顔を作ると、ユーモアあふれるやじろべえが完成しますよ。
エンドレスピニャータ

たたくとお菓子が飛び出す、サプライズにもオススメな工作アイデアです!
ハロウィンパーティーを盛り上げてくれるアイテムのひとつなので、ぜひ高齢者の方と一緒に楽しんで作ってみましょう!
まず、深めの紙皿にマスキングテープなどで装飾を施し、もう1枚の紙皿のフチに強力マグネットを貼っておきます。
続いて、紙皿の上部に穴をあけタコ糸を通して2枚を固定。
最後にお菓子を入れてぶら下げたら完成です!
くす玉のような見た目ですが、高齢者の方にはあまりなじみがないかもしれませんね。
なじみがないからこそ、刺激的な体験になるのでは。
カボチャランタン

ペットボトルを再利用したカボチャランタンはいかがでしょうか。
ペットボトルの底の凹凸を利用することで、カボチャらしいフォルムに仕上がるんです!
ペットボトルの底をカットしたものを2個使い、好きな色のクレープペーパーを細かくカットし、水で溶いた接着剤で貼っていきます。
クレープペーパーがなければ、お花紙や和紙でもOK。
しっかりと乾燥させて、カボチャの顔をあしらえば完成!
お菓子を入れたり、LEDランプを入れてランプシェードにしたりと、いろいろな楽しみ方ができますよ!
クモの巣

ハロウィンっぽいあやしい雰囲気の飾りがほしい時は、クモの巣の飾りを作ってみてはいかがでしょうか?
折り紙を4回折って、クモの巣の図柄を描いて切るだけなので、高齢者の方でも簡単に作れますよ。
大きな折り紙を使えば、壁面飾りとしてインパクトあるものになりそう。
別の折り紙でクモやおばけ、ジャック・オー・ランタンを作って、巣に貼り付けてもにぎやかになって良いですね。
赤や紫、黒など、ハロウィンカラーでたくさん作ってみてください。