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J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介

現在流行っている曲は、クラシックだけでなくポップスもジャズも含め、これまでの作曲家が大きく関わっています。

なかでもクラシックは音楽の基礎と言われていますが、そのなかでも「音楽の父」で有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハは、まさに音楽の土台を作った一人と言っても過言ではないでしょう。

そんなバッハの音楽は、宗教的な色彩を持ちながら、哲学的な深さと細部まで緻密に洗練されている構成が特徴的で、メロディも非常に美しい作品ばかりです。

史上最高の作曲家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽の世界を、ぜひご覧ください。

もくじ

J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(61〜80)

平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調J.S.Bach

バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調
平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調J.S.Bach

バッハは17世紀ドイツの作曲家です。

音楽一家であるため、もっとも有名なバッハは「J.S.バッハ」あるいは「大バッハ」と呼ばれます。

大バッハは作曲技法自体を創造・開拓した大作曲家で、「平均律クラヴィア曲集」は、どの曲も常にプレリュードとフーガがセットとなっています。

パルティータ BWV.826J.S.Bach

マルタ・アルゲリッチ BWV.826 Capriccio
パルティータ BWV.826J.S.Bach

『パルティータBWV.826』、バッハ作曲で有名な曲です。

バッハならではの、教会音楽の要素がふんだんに使われています。

淡々とした、単調なメロディーラインながらスピードがありひきこまれていきます。

瞳をとじて聴いていると、ヨーロッパの教会にいるような錯覚に陥ります。

バロック時代にタイムスリップしますよ。

聴いてみて下さいね。

平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調 BWV 846 プレリュードJ.S.Bach

音楽の父と称される偉大な作曲家、ヨハン・セバスチャン・バッハ。

『メヌエット』や『G線上のアリア』に次ぐ有名な作品で、難易度としては中級クラスです。

本作はやや変わった作品で、コンクールでは抑揚をつけない淡々とした演奏の方が評価される傾向にあります。

最初の右手の16分音符やペダルの操作で強弱がつきやすいので、そういった部分を軽やかに演奏することを意識することで、より良い演奏になるでしょう。

ぜひチェックしてみてください。

コラール「いざ来ませ、異邦人の救い主」J.S.Bach

Bach, BWV 659, Nun komm’ der Heiden Heiland (sheet music) バッハ、いざ来ませ, 異教徒の救い主よ(楽譜付)
コラール「いざ来ませ、異邦人の救い主」J.S.Bach

音楽の父バッハ作曲の賛美歌。

ミラノのアンブロジウスによるとされている『来ませ、異邦人の贖い主よ』というキリスト教の聖歌をもとにしています。

バッハの曲にかかせないと言っても過言ではないパイプオルガンの音色がおごそかな雰囲気を演出しています。

街にあふれる明るく華やかなクリスマスソングとは違いますが、神をたたえる賛美歌として教会などで祈りをささげながら清らかな気持ちで聴くのがオススメです。

コラール「主よ、人の望みの喜びよ」J.S.Bach

Best Version of Jesu, Joy Of Man’s Desiring by Bach (With Lyrics)
コラール「主よ、人の望みの喜びよ」J.S.Bach

1723年7月2日の礼拝のためにバッハが書いた『カンタータ第147番「心と口と行いと生活で」』のなかの1曲。

この日は、主の母マリア訪問の祝日といわれる喜ばしい雰囲気に満ちた祝日です。

全10曲から成りますが、そのフィナーレあるこの曲はとくにも有名です。

「主よ、人の望みの喜びよ」というタイトルは、英訳名「Jesus, Joy of Man’s Desiring」からとられたものです。