J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介
現在流行っている曲は、クラシックだけでなくポップスもジャズも含め、これまでの作曲家が大きく関わっています。
なかでもクラシックは音楽の基礎と言われていますが、そのなかでも「音楽の父」で有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハは、まさに音楽の土台を作った一人と言っても過言ではないでしょう。
そんなバッハの音楽は、宗教的な色彩を持ちながら、哲学的な深さと細部まで緻密に洗練されている構成が特徴的で、メロディも非常に美しい作品ばかりです。
史上最高の作曲家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽の世界を、ぜひご覧ください。
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J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(101〜110)
5つの小前奏曲 第1番 BWV939 ハ長調J.S.Bach

『5つの小プレリュード』は、ヨハン・セバスティアン・バッハの信奉者であった ハン・ペーター・ケルナーによる筆写譜でのみ伝えられている作品。
実は、いまだにバッハの作品であるか否かの論争に決着がついていない状態なんです。
『第1番 BWV 939 ハ長調』には、「ゼクエンツ」と呼ばれる音程を変えて何度も現れる反復進行が使われています。
ただ繰り返すだけで平たんで退屈な音楽になってしまわないよう、進行や音程の高低によって表現を工夫できると、よりこの曲のおもしろさが伝わるでしょう。
6つの小前奏曲 ニ長調 BWV936J.S.Bach

ヨハン・セバスティアン・バッハの作品の中には、バッハの没後に弟子や研究者によってまとめられ、出版された曲集が数多くあり、『6つの小前奏曲』もその1つとされています。
収録された6曲は、すべて作曲技法が非常に充実しているため「バッハが大きな曲集としてまとめることを想定して作曲したものではないか」ともいわれているのだそうです。
『第4番 ニ長調』には、穏やかで平和な雰囲気が癒やしを与えてくれる1曲。
対話するような2声の右手パートなど、各声部の交わり合いをよく聴きながら演奏しましょう。
6つの小前奏曲 ハ短調 BWV934J.S.Bach

初心者にとってのバッハの定番『6つの小前奏曲』。
『6つの小プレリュード』という名前でも知られていますね。
今回はそのなかでも、こちらの『6つの小前奏曲 ハ短調 BWV934』をオススメしたいと思います。
小前奏曲のなかではそれほど知名度の高い作品ではありませんが、難易度は比較的低く、左手のパートを安定して弾けさえすれば、ピアノを習い始めたばかりのお子さまでも取り組みやすい1曲といえるでしょう。
目立った音の跳躍もないため、手が小さく和音や跳躍が苦手という方もぜひチャレンジしてみてくださいね!
9つの小前奏曲 ハ長調 BWV924J.S.Bach

ヨハン・セバスティアン・バッハの作品の中には、バッハの死後に弟子や研究者たちによって集められ、バッハの作品として世に知られるようになったものが多くあります。
『9つの小前奏曲 1.ハ長調 BWV924』もそのうちの1つで、バッハの長男の名がついた『ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの音楽帖』に収録されています。
穏やかながらも華やかさ感じさせる装飾が随所に盛り込まれた上品な作品なので、角のないまろやかな音で演奏できるとよいでしょう。
A Mighty Fortress is Our God from Cantata No. 80, BWV 80 – VoiceJ.S.Bach

「音楽の父」と呼ばれているヨハン・ゼバスティアン・バッハのカンタータ。
教会の合唱団員や宮廷オルガン奏者、宮廷楽長を務めていたバッハは、65年の生涯の中で数多くのカンタータを作曲しました。
第80番であるこのカンタータは、「かたきとりでぞ わが主は」という題がつけられています。
「とりで」とは外敵を防ぐために築造した建造物のことであり、イエス・キリストは私たちを守ってくれるということを歌っています。
J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(111〜120)
Cello Suite #1 In G, PreludeJ.S.Bach

言わずとしれたバッバの名曲!
誰もが一度は聴いたことはことはありますよね。
この曲もまたアルペジオを中枢に構成されています。
バッハならではのメロディ、洗練された音階は現代の音楽にも通じるような雰囲気すらも感じます。
バッハの音楽はダンスミュージックやロックに通じるというような話も聞きますが、そう言われも納得出来るような先進的サウンドだったと思います。
やはり、単音のピアノがこの曲を楽しむのに最適な音色だと思います。
G線上のアリア / Air on the G StringJ.S.Bach

クラシック音楽の中でも1位2位を争うほどの知名度を誇る名作『G線上のアリア』。
こちらのタイトルは通称であり、もともとはバッハによる『管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068』の第2曲『エール』を原曲として、ドイツのバイオリニストであるアウグスト・ウィルヘルミがバイオリンおよびピアノのために編曲したものが、世界中の人々に親しまれている『G線上のアリア』なのです。
穏やかな展開や絶妙な和音構成が、上品で優美な雰囲気を醸し出すバロックの名作。
もちろん専門的なことなど分からずとも、この作品の永遠不滅の美しさは誰もが納得するところでしょう。





