男性にオススメの歌いやすい演歌。カラオケで挑戦したい曲まとめ
「カラオケで演歌を歌ってみたい」という方は意外にも多いのではないでしょうか?
演歌が好きな方はもちろんですが、そうでない方の中にも「演歌をうまく歌って盛り上げたい」と思っている方や「年配の方とカラオケに行く機会があるので演歌をレパートリーに入れておきたい」と考えている方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、カラオケで演歌を歌いたいと考えている男性に向けて、歌いやすい曲を紹介していきますね。
音域が広すぎず、メロディがシンプルな曲が歌いやすいとされています。
とはいえ、歌ってみて合う、合わないがありますので、まずはいろいろな曲を歌ってみてくださいね!
男性にオススメの歌いやすい演歌。カラオケで挑戦したい曲まとめ(41〜60)
月枕竹島宏

竹島宏さんのデビュー15周年記念作品となる『月枕』は2017年の5月にリリースされてロングヒットを記録、後のゴールドディスクに認定されたシングル曲です。
「踊らされちゃう歌謡曲」シリーズを生み出した松井五郎さん、都志見隆さんの黄金コンビによる楽曲で、上品にしっとりと歌い上げる竹島さんの端正な歌声の魅力が存分に味わえる名曲ですね。
やや演歌的な要素を残しつつも基本は歌謡曲のミディアムバラードといった趣で、昭和の歌謡曲をカラオケでよく歌う、という方であればすんなり歌いこなせるはず。
とはいえ竹島さんのように感情的になりすぎず、抑制を利かせた大人の歌唱というのはそう簡単にまねできるものではないですから、原曲を何度も聴いて楽曲の世界観を深く理解した上で歌ってみることをおすすめします!
男の人生北島三郎

人生の喜びと悲しみを見つめ直し、真摯に生きる姿を力強く歌い上げた渾身の1曲。
義理や真実を大切にしながら、苦労や試練を乗り越えてきた半生を丁寧に紡いでいきます。
北島三郎さんが2011年1月に発表した本作は、50年を超える芸能生活での思いを込めた円熟の歌声で、人々の心に深く響きかけます。
伝統的な演歌のテイストを大切にしながら、現代的なアレンジを施した楽曲は、聴く人の胸に染み入るような味わい深さを持っています。
人生の岐路に立ったとき、また大切な人への感謝の気持ちを噛みしめたいときに、ぜひ耳を傾けていただきたい珠玉の名曲です。
北帰行小林旭

故郷へ帰る男性の心情を描いた作品『北帰行』。
本作はテーマ性にピッタリな非常に穏やかなメロディーが特徴です。
何よりもテンポが非常に遅いため、どのパートに対しても、歌い出し前にしっかりとした準備ができます。
それに加えて、そもそもボーカルラインがシンプルという側面も持っており、この時代の歌謡曲に多かった、演歌のこぶしを用いる複雑なボーカルラインは登場しません。
音域も狭いため、小林旭さんの楽曲のなかでも、屈指の歌いやすさをほこります。
涙の酒大木伸夫

切ない恋の思いを酒で紛らわせようとする男の心情を描いた名曲として、多くの人々の心に響き続けていますね。
七五調の歌詞と哀愁漂うメロディが絶妙にマッチし、演歌の真髄とも言える情感豊かな世界観を作り上げています。
1964年の発売以来、幅広い世代の歌手によってカバーされ続けているのも、この曲の普遍的な魅力を物語っていますよね。
カラオケで歌う際は、酒場の情景や主人公の感情を細やかに表現することを意識すると、より深みのある歌唱になるでしょう。
恋に破れた経験のある方はもちろん、人生の哀愁を感じたい方にもおすすめの一曲です。
夢人北島三郎

北島三郎さんの作品のなかでも、異色のメロディーが印象的な作品。
演歌の要素はある程度残しながらも、そのメロディーは完全にポップスで、チャイニーズポップや、ニューソウルといった要素が含まれています。
そんな本作のボーカルラインは、ポップスらしく非常にシンプル。
演歌のような激しい音程の上下がないため、間違いなく歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
ただし、通常の彼の作品よりも音域が広めなので、しっかりと歌いだしの前に発声の準備をするようにしましょう。