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オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界

ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。

ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。

なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。

最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(141〜150)

鬼ごっこHaruno

Harunoさんが、ボカロPとして約7年ぶりに公開した楽曲です。

2025年6月にリリースされた本作は、ダウナーで美しい世界観を幻想的に深化させた1曲。

洛天依の歌声の響きとオリエンタルなサウンドを絡ませ、独特の浮遊感を生み出しています。

闇夜の鬼ごっこをモチーフに、抗いがたい引力に心を侵されていく様が描かれた歌詞は、まるでミステリアスな物語を読んでいるかのよう。

この妖しさに引き込まれる世界に迷い込んでみてはいかがでしょうか?

ナンチャッテ!NEKOZUME

ナンチャッテ!/重音テトand雨衣
ナンチャッテ!NEKOZUME

「Dark DE Kawaii」を掲げる音楽ユニットNEKOZUMEが手がけた一曲は、重音テトと雨衣をボーカルに迎えた作品です!

表向きは軽やかでかわいらしいのに、実は心にチクリと針を忍ばせているような、シニカルな歌詞の世界観がたまらないですよね。

ポップなEDMサウンドと、つい口ずさみたくなるキャッチーなメロディーも最高です。

モヤモヤを痛快に吹き飛ばしたい時、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?

君のココロをハッキングi-you

エレクトロニックサウンドに乗せて相手の心を強引にこじ開けたいという願い描いた、ki-youさんの楽曲です。

ガラス越しに隔てられた2人のもどかしい距離感や、繋がりたいのに繋がれない焦燥感が、小気味いい音像の中で表現されています。

歌声も音色も気持ちよくて、のめり込んで聴いてしまうんですよね。

少し歪んだデジタルの恋物語に浸りたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?

エンプレス=ディスコnyanyannya

エンプレス=ディスコ/nyanyannya(大天才P) feat.鏡音リン
エンプレス=ディスコnyanyannya

曲の入りを聴いただけで「やられた」と思わざるを得ないほどオシャレな1曲。

曲前半のスキャットを聴いているだけでドキドキワクワクしてくるのだから不思議です。

曲自体はもちろんのこと、歌詞のメッセージ性も含めて人に聴かせたくなります。

曲中で「ルール」を話すところや、ふんだんに使われた口語表現など、たくさんの仕掛けが詰め込まれた、まさに神曲。

これぞVOCALOIDポップと太鼓判を押せる、オススメの1曲です。

hollowanoinbae

hollow / 雨月 × 白鐘ヒヨリ (Lyric Video)
hollowanoinbae

ゆるりとしたヒップホップビートに雨月と白鐘ヒヨリの歌声を重ねたボカロラップです。

anoinbaeさんによる楽曲で、2018年に公開されました。

現代社会で感じる空虚感や停滞感をテーマに、満たされない心情と変わらない日常への葛藤を描いています。

チルなサウンドは、夜の都市を想起させる洗練された仕上がり。

コンピレーションアルバム『MIKUHOP LP3』に収録されています。

食卓上の密告解smile dog

人間心理の機微を丁寧に描き出す繊細な表現力で注目を集めているボカロP、smile dogさんの楽曲です。

2024年にリリースされたコンピアルバム『ARKHE』へも収録されていた本作は、テーブルを囲む人々の心情の変化を独特な世界観で表現。

濃密なサウンドスケープ、叙情的な歌詞、アーティスティックなMV、それぞれに深みがあり、引き込まれます。

現代社会における人間関係について考えを巡らせたい方にオススメの1曲です。

アートの自由荻凪裕作

ボカロP、荻凪裕作さんの『アートの自由』は、行動できない自分への自己批判や内側にある感情を発露させたいという願いが落とし込まれているさくひんです。

どこか切ない空気感を持った歌詞と、クールなエレクトロニックサウンドの対比が印象的。

その音像だけでも、どうにもならない現実へのやるせなさがあふれているよう思えます。

創作活動をしている方にとってとくに刺さるかもしれません。