RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界

ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。

ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。

なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。

最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(211〜220)

ワーストリグレットyouまん

ワーストリグレット … GUMI|Worst Regret
ワーストリグレットyouまん

のめり込んでしまう独特な世界観を持った、ハイセンスなボカロナンバーです。

youまんさんの11作目として2024年2月に公開されました。

クールなサウンドに乗せて、過ちと後悔、そして関係の断絶を歌い上げています。

そのメッセージ性には胸がぎゅっとさせられますが、キャッチーで聴き心地のよい曲調とメロディーのおかげか、聴き終わったあとにはすっきり気分に。

本作はボカコレ2024冬TOP100ランキングで3位を獲得するなど高い評価を受けています。

静かに別れを告げる心情が綴られた歌詞は、失恋を経験した人の心に深く響くはずです。

イカサマホリックDYES IWASAKI

[MV] DYES IWASAKI – イカサマホリック feat.初音ミク #FAKETYPE. [#ElectroSwing #Vocaloid]
イカサマホリックDYES IWASAKI

エレクトロスウィングの軽快なリズムに乗せて、人間の欲望と中毒性を鋭く描き出した楽曲です。

DYES IWASAKIさんの独特なスタイルが光る本作は、2024年11月にリリースされました。

にぎやかなのにしっかりクールなサウンドアレンジはさすがですね。

歌詞ではイカサマで成功を追い求める主人公の姿を通じて、欲望に溺れる人間の姿を巧みに表現しています。

夜に散歩しながら聴くと足取りが早まりそうですね。

ずれてる。桶屋

ずれてる。(long ver.) / 初音ミク
ずれてる。桶屋

音楽クリエイターの桶屋さんによる『ずれてる』は、不思議な世界観が魅力のナンバー。

トラックのシンセサイザーの音も印象的です。

VOCALOIDは初音ミクを使っていて『メルト』や『ワールドイズマイン』などの初期の初音ミクを使った曲と比べると、あえてメロディアスに歌わせずに初音ミクのよさを引き出している感じがしますね。

このように、同じVOCALOIDでも時代によって、その声質の活かし方が変わっていくのもボカロ曲の面白いところだと言えるかもしれません。

まだいきてるいめーじいのうつはSA

ポストアポカリプスな世界観と深い感情表現が印象的な、ハイセンスなボカロナンバーです。

いのうつはSAさんの作品で2024年8月に公開されました。

初音ミクの柔らかな歌声が、絶望と希望が交錯する心情を見事に表現しています。

エレクトロポップなサウンドと相まって、聴く人の心に深く染み入る仕上がりです。

破壊された世界の中で生きる2人の姿を通して、生きることの意味を探し求める人々の心に寄り添う曲。

落ち込んでいるときや、自分の存在意義を見失いそうなときに聴きたくなる、心揺さぶられる1曲です。

梅に鶯r-906

「洗練」という言葉はこういう作品にぴったり合う言葉なんじゃないでしょうか。

ボカロP、r-906さんによる『梅に鶯』は2024年2月に発表された作品。

クールなエレクトリックチューンで、メロディーラインからは和のテイストが感じられる仕上がり。

そして、研ぎ澄まされたサウンドアレンジ、なのに浮遊感があるのが不思議なんですよね。

季節の移ろいを感じたいとき、温かい気候が待ち遠しいときにぜひ聴いてみてください。

相合傘から漏れる肢体式浦躁吾

「相合傘」をテーマにした、生々しい恋愛感情に心揺さぶられるマスロックボカロ曲です。

『身体は正直だって言ってんの』『先生のこと好きになっちゃう』などの作者でもある、式浦躁吾さんが手がけた『相合傘から漏れる肢体』は2024年6月に公開。

高揚感を抑え込むようにつむがれるリズムとギターサウンドが印象的。

そしてテトの、まるで喋りかけてくるようなトーンの歌声にも耳を奪われます。

曲に登場する2人がどういう関係性か、考察しながらぜひ。

泣キ虫カレシHONEY WORKS

【鏡音レン・初音ミク┗|∵|┓】 泣キ虫カレシ 【オリジナルPV】
泣キ虫カレシHONEY WORKS

カップルの別れが描かれた、切なすぎるボカロ曲です。

クリエイターユニットHoneyWorksの楽曲で2010年に公開されました。

ピアノの美しい音色がやさしく響きます。

悲しい内容ですが、曲調のせいか前向きにもなれますね。