オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界
ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。
ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。
なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。
最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。
オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(141〜160)
消毒wotaku

独特の雰囲気にゾクゾクしてしまいます。
『シャンティ』『マフィア』の作者としても知られているボカロP、wotakuさんの楽曲で、2024年10月に公開されました。
KAITOのボーカルがダークな世界観を見事に表現しています。
どこか怖くて、でも美しい音楽性に耳が離せなくなります。
サビに向かって盛り上がっていき、入った瞬間に音数を絞るアレンジにシビれちゃうんですよね。
エレクトロニックな要素とダークポップな雰囲気が融合した、多角的な魅力を持ったボカロ曲です。
ミステリアスな世界にどっぷり浸かりたい方におすすめですよ!
ひつじがいっぴきPeg

目の前にそびえる高い壁を乗り越えるための力をくれる、エモーショナルな楽曲です。
ボカロP、Pegさんによる楽曲で、2023年2月に発表。
『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』内のユニット、Vivid BAD SQUADへの書き下ろし作品です。
オシャレな音像にリンのキリリとしたボーカルが印象的。
淡々としていながら、その内には熱いものが感じられます。
サビのメロディーと歌詞がキマっていて、かっこいいんですよね!
echohigma

奥行きのあるサウンドが魅力的なナンバーです。
higmaさんが2024年8月にリリースした本作は、自己反省や内なる声に耳を傾けるテーマを持っています。
初音ミクの透明なボーカルがエモーショナルなメロディーと見事に調和し、独特の音響空間を生み出しているんです。
higmaさんの得意とするロックの要素も取り入れられており、美しさと激情を内包した仕上がり。
複雑な感情を抱えている人、自分自身と向き合いたいと思っている人にぴったりの1曲かもしれません。
スカイラインhigma

重低音とエレクトロニックな音色が織りなす、心揺さぶるボカロナンバーです。
higmaさんの作品で2024年7月に公開されました。
雨上がりの街の匂いや、テレビのキャスターの言葉といった、何気ない日常の中に特別な瞬間を見出す歌詞が印象的。
音楽に溺れていたいという願望がくり返し表現され、現実逃避の手段としての音楽の役割が浮き彫りにされています。
エレクトロニカとポップが融合したサウンドは、きっとあなたの胸に刺さるはず。
ぜひ夜の街を歩きながら聴いてみてください。
白絵にもならないrinri × Kyiku

気持ちを揺さぶる歌詞と独特のサウンドが印象的な作品です。
rinriさんとKyikuさんによる楽曲で、2024年7月に発表されました。
本作は、感情の起伏を巧みに表現したアレンジが特徴的。
記憶と感情のはかなさが伝わってくる、心の琴線に触れるような歌詞世界が染みます。
それはまるで、一つの文学作品を読んでいるかのよう。
物思いにふける静かな夜や、大切な人を思い出す瞬間に聴くのがオススメです。
UTAU版もありますので、ぜひそちらもチェック!