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オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界

ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。

ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。

なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。

最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(231〜240)

Little Cigarnodio

Little Cigar / 初音ミク 【Hatsune Miku】
Little Cigarnodio

ノスタルジックな空気感に包まれたエレクトロニックナンバーです。

ボカロP、nodioさんによる楽曲で、2021年1月に公開されました。

チップチューンやローファイヒップホップの要素を絶妙に融合させたオシャレなサウンドデザインが印象的。

音の質感や空間の広がりへのこだわりが、聴く人を独特の世界へ引き込みます。

別れのつらさをにじませる歌詞も印象的。

静かな夜に1人、音楽にひたりたいとき、ぴったりだと思います。

Sainarayoruno

Sainara / yoruno feat. v_flower
Sainarayoruno

『Sainara』はyorunoさんによる楽曲で、2021年1月に公開されました。

v flowerの力強くも哀愁ただう歌声が、曲の持つ感情の起伏を見事に表現しています。

静かなイントロからだんだんと盛り上がっていく曲構成は、まるで心の奥底に眠る思いがあふれ出すような印象。

うねるベースラインもたまらない、とても洒落た作品です。

別れの寂しさ、諦め、孤独感が詰め込まれたこの曲、共感できる方は多いはず。

フィクションライターぽて

フィクションライター – ぽて / vflower [MV]
フィクションライターぽて

現実と創作の境界線でゆれる心の葛藤を描いた、深みのあるボカロ曲です。

ぽてさんによる作品で、2018年11月に公開されました。

v flowerの優しい歌声がポップなメロディーに乗って響く一方、歌詞には物語を紡ぐ者としての複雑な思いが込められています。

創作活動をしている方なら本作の問いかけが胸に刺さるのでは。

つい自分のことに置き換えて聴いてしまう、不思議な魅力を放つボカロ曲です。

迷夏却ユギカ

ユギカさんによる感動的なボカロ夏ソング。

『迷夏却』は2024年7月に公開された作品で、夏の終わりに感じる郷愁と寂しさがぎゅっと詰め込まれています。

前衛的なダンスミュージックサウンドに、鳴花ミコトのノイジーな調声が絶妙にマッチ。

そして「愛」を求める歌詞の世界観もグッときます。

ユギカさんに「ダークな音楽を作る人」というイメージをお持ちの方にとっては、ちょっと意外な曲かもしれません。

Hungry!Caffeine

小気味いいリズムに心が躍る、オシャレなボカロ曲です。

Caffeineさんが手がけた『Hungry!』は2025年1月にリリースされたナンバー。

食事風景を描写しながら自分たちの存在を卑下していく、シニカルなメッセージ性が特徴。

そしてファンクミュージックのエッセンスが感じられる音像と初音ミクのブレスをふくんだクールな歌声、その調和が見事です。

じっくりと思案にふけりたいとき、この曲が合うかもしれません。

星になろうね供養

星になろうね / 供養 feat. 重音テト
星になろうね供養

シンセサイザーの音色がきらりと光る、供養さんによる楽曲です。

2025年4月に公開された本作は、重音テトの透明感のある歌声とともに、夢見心地な世界観が広がっています。

レトロポップのエッセンスが感じられるサウンドアレンジは、聴き心地のいい仕上がり。

そして歌詞に込められた願い、言葉の端々からにじむように伝わってくる感情が胸に沁みます。

孤独感を抱いた夜、聴いてみてはいかがでしょうか。

ソリスト佐藤ちなみに

ノリの良いダンスビートに耳を奪われます。

ボカロP、佐藤ちなみにさんによる本作は2025年5月にリリース。

ジャジーな雰囲気のサウンドアレンジと重音テトの力強い歌声が印象的。

ソリスト、独奏者となって輝きたい気持ちとそうはならない現実、その葛藤を描いた歌詞は共感性が高い仕上がりです。

「目立ちたいけど自信が持てない……」そう思ったことのある方は多いんじゃないでしょうか。

ぜひこのオシャレなテト曲、ご自身の耳で楽しんでみてください!