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オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界

ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。

ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。

なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。

最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(231〜240)

蜜柑色ブブゼラ

蜜柑色 / ブブゼラ ft. 重音テトSV
蜜柑色ブブゼラ

心に残る叙情的なメロディーラインが魅力のボカロ曲です。

もともとは2022年にショート版が公開されていた作品で、こちらは2025年2月に発表されたフルバージョン。

重音テトSVのやわらかな歌声が印象的。

歌詞では、複雑な感情を抱えながら相手を思い続ける切ない心情が、独特な比喩表現でつづられています。

相手への愛情と不安が交錯する様子を洒落た音像でたくみに表現。

物思いにふける夜に合うかもしれません。

ナイトグロウ東京真中

東京真中 – ナイトグロウ feat. 重音テト
ナイトグロウ東京真中

夜の静寂と触れられない存在への憧れを繊細に描いた、東京真中さんによるエレクトロニックチューン。

2024年7月にリリースされた楽曲で、2025年2月にMV公開されました。

重音テトの透明感のある歌声と都会的なサウンドが調和したステキな1曲です。

欲しいものに手の届かないものへのもどかしさや、日常からの解放を求める心情を、夜の情景に重ね合わせた内容。

深夜のドライブや1人の時間に聴きたい、オシャレなナンバーです。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(241〜250)

Suit&Tieめろくる

Suit&Tie / めろくる feat. KAITO&ALLEN
Suit&Tieめろくる

ロマンチックなラブソング『Suit&Tie』も見逃せません。

こちらは、ボカロPのめろくるさんが、KAITOとALLENを使用して制作したデュエットソング。

タイトルにあるスーツとネクタイをモチーフにしながら、2人の距離感が近づいていく様子を描き出しています。

KAITOとALLENが掛け合いや美しいハモリを披露し、そこからも2人の絆の深さを感じさせる構成に仕上がっていますよ。

その後の展開を予感させる終わり方にも注目です。

マドロームいえぬ

マドローム / 初音ミク・重音テト
マドロームいえぬ

ふわりと夢の中を漂うような浮遊感が心地よい、ハイセンスなボカロナンバーです。

いえぬさんによる楽曲で2024年6月にリリース。

エレクトロニカとバラードを織り交ぜた繊細なサウンドに乗せて、夢と現実の境界線を行き来する切なさを歌い上げています。

メロディーラインがキャッチーで、初音ミクと重音テトの歌声がとってもキュート。

でもね、歌詞は胸がぎゅっとさせられるんですよ。

夢の中でしか会えない大切な人との別れ。

リアルな感情表現に引き込まれます。

ゆったりと耳を傾けたい時におすすめの一曲です。

生き死に1999すずめのめ

浮遊感のある電子音と重音テトの独特な声色が絶妙にマッチした、ノスタルジックなエレクトロポップです。

すずめのめさんが手がけた本作は、2024年8月に発表されたナンバー。

1999年という特定の年をテーマに、当時の社会不安や未来への期待が織り込まれています。

ミレニアムを目前に控えた時代の空気感が、レトロなサウンドとモダンなボカロの融合によって見事に表現されていますね。

過去と現在を行き来するような感覚に浸りたいときにぴったり。

ぜひイヤホンで没入感を味わってみてください。

アイノとあ

とあ – アイノ – ft.初音ミク ( Toa – AINO – ft.Hatsune Miku )
アイノとあ

シュガーポップな空気感をまとった、心揺さぶるポップチューンです。

ボカロP、とあさんによる楽曲で、2024年8月に発表されました。

フレンチポップスのようなレトロで優雅な雰囲気を持つメロディーと、どこか懐かしさを感じる音像が印象的。

一方で失われた愛や切ない恋心を綴った歌詞には、胸を締め付けられるような感情を感じます。

初音ミクの優しい歌声が、その物語性をより引き立てていますね。

恋の終わりや自己との対話をしたいとき、耳を傾けてみるのはいかがでしょうか。

言葉がサラダになっていくなみぐる

言葉がサラダになっていく / なみぐる feat.可不(KAFU)
言葉がサラダになっていくなみぐる

心の中の混沌を描き出す、印象的なボカロナンバーです。

ボカロP、なみぐるさんが手がけた本作は2024年5月に公開されました。

リズミカルなビートに乗せて、言葉がうまく伝わらないもどかしさを表現しています。

ジャズやファンクの要素を取り入れた音楽性が、歌詞の持つ孤独感や疎外感をより引き立てる効果を生んでいます。

なみぐるさんのファーストアルバム『ずんだもんがいっぱい』にも収録されていますよ。

言葉にできない気持ちを抱えているとき、この曲があなたの心に寄り添ってくれるはずです。