【最新】高速メロ・早口なボカロ曲特集【定番】
ボカロの特徴に「人間では難しい速さのメロディーも歌える」というのがあります。
譜面に音符と歌詞を打ち込んだら、どんな難しいメロでもそのまま歌ってくれる「自分の思うがままのボーカルが作れる」というのが、ボカロがたくさんの人々から愛されるようになった理由の一つです!
さて今回は、ボカロの早口曲、スピード感のあるメロディーが聴ける作品をご紹介していきます!
ぜひとも、歯切れのいい歌声に耳を傾けてみてください!
【最新】高速メロ・早口なボカロ曲特集【定番】(26〜30)
了冫/ヽ″廾勺″ーNEW!DADA

疾走感あふれるサウンドに、ハッとさせられるテーマが潜むボカロ曲です。
dadaさんによる作品で、2025年6月に公開されました。
本作はキャッチーなエレクトロニックチューンで、歌詞ではある役割を「任命」されることへの皮肉や葛藤、社会への鋭い問いかけが描かれています。
重音テトSVの力強い歌声が、そのメッセージを一層際立たせているんですよね。
日常でふと抱く疑問や、言葉にしにくい感情に寄り添ってくれるかもしれませんよ。
脳漿炸裂ガールれるりり feat. 初音ミク & GUMI

めまぐるしい曲展開とスピーディーなメロディー。
これぞボカロ曲!と紹介できるのがこちら。
ボカロP、れるりりさんの楽曲で2012年に公開。
その後、小説、漫画、映画、舞台とさまざまなジャンルでメディアミックス展開され、話題を呼びました。
歌詞を考察する楽しみ方が可能な曲でもあるので、まずはご自身で考えてみるのがいいかも。
カラオケを盛り上げたいときにもオススメですよ!
マーシャル・マキシマイザー柊マグネタイト

リリースカットピアノのキレの良さが存分に味わえる作品です!
ボカロイベント「The VOCALOID Collection 2020 Winter」で公開された『終焉逃避行』が爆発的なヒットを記録した、柊マグネタイトさんの代表曲の一つで、2021年に発表されました。
哲学的な歌詞でありつつも、韻をしっかり踏んでいるのでとても聴きやすいんですよね。
アッパーな曲調ともよく合っているそのメロディーラインに、柊マグネタイトさんのセンスが見て取れます。
熱異常いよわ

2022年に発表された、ボカロPのいよわさんが作曲した『熱異常』。
同年開催されたボカコレ2022秋の総合ランキングで1位に輝いた作品です。
この曲は、高速のボーカルパートから間奏のポリリズムへとつながる構成がたまらなくかっこいいボカロチューンなんです。
くり返される無機質なメロディーと、ブレイクビーツを混ぜた打ち込みのサウンドがクセになりますよ!
練りに練り上げられた音楽をぜひご自身で体感してみてください!
シャンティwotaku

高速メロディーのボカロ曲というと、初音ミクなどの女性ボカロのイメージが強いかもしれませんね。
そんなイメージをくつがえす、低音が魅力のKAITOを使った高速チューンの『シャンティ』はイチオシの1曲。
ボカロPのwotakuさんが作曲したこのナンバーは、ヒップホップのトラックに高速ラップをのせたかっこいい作品なんです。
近年はやっているトラップビートを意識したハイハットの連打音も病みつきになっちゃいますよ!