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【最新】高速メロ・早口なボカロ曲特集【定番】

ボカロの特徴に「人間では難しい速さのメロディーも歌える」というのがあります。

譜面に音符と歌詞を打ち込んだら、どんな難しいメロでもそのまま歌ってくれる「自分の思うがままのボーカルが作れる」というのが、ボカロがたくさんの人々から愛されるようになった理由の一つです!

さて今回は、ボカロの早口曲、スピード感のあるメロディーが聴ける作品をご紹介していきます!

ぜひとも、歯切れのいい歌声に耳を傾けてみてください!

【最新】高速メロ・早口なボカロ曲特集【定番】(91〜100)

帝王教育Omoi

音圧の強さ、ハードコアなサウンドがたまりません!

『君が飛び降りるのならば』でも知られる音楽ユニットOmoiによる楽曲で、2019年に公開されました。

力強いミクスチャーロックナンバーで、めちゃくちゃにかっこいい仕上がり。

歌詞に並んだ言葉の一つひとつからも何か、巨大なエネルギーのようなものが感じられます。

この作品に限っては「早口メロディー」と表現するよりは「まくし立てるメロディー」と言った方が正しいのかもしれません。

後遺症、備忘録、時限爆弾。サツキ

後遺症、備忘録、時限爆弾。 / 初音ミク・歌愛ユキ
後遺症、備忘録、時限爆弾。サツキ

ボカロPのサツキさんが手掛けている『後遺症、備忘録、時限爆弾』。

こちらは心の闇をじっくりと描いた作品です。

前半は近未来的なサウンドに乗せて、陰鬱な様子が描かれます。

そして後半からは転調し激しいサウンドに、クライマックスは超高速の歌唱が披露されるという構成に仕上がっています。

タイトルや、初音ミクと歌愛ユキの歌い分けに込められた意味を考えつつ聴いてみてください!

ちなみに後半はかなり早口なので、初めは歌詞が表示されるMVで聴くのがオススメです。

おとなりさんちのユニバースカルロス袴田

カルロス袴田(サイゼP)feat.星界 / おとなりさんちのユニバース – Carlos Hakamad(SaizeP) / Universe Next Door
おとなりさんちのユニバースカルロス袴田

「サイゼP」という名義でも知られるボカロP、カルロス袴田さん。

『おとなりさんちのユニバース』は、彼がバーチャルシンガーの星界をフィーチャーした電波ソング調の曲なんですよ。

この歌は早口パートを主体にしながらも、リズムや音程を少しずらしてよりカオスな雰囲気を作り出しているのがミソ。

カルロス袴田さんはダイナミック自演ズというバンド名義で、ハイテンションな曲をたくさん作っています。

よければそちらもチェックしてみてくださいね!

エウレカレプリカユギカ

ボカロシーンにおける新しいスタイルを確立したともいえるのが『エウレカレプリカ』です。

こちらは、ユギカさんがアプリゲームのキャラクターのテーマソングとして書き下ろした作品。

まず注目してほしいのが、アラビアンな雰囲気のサウンドです。

異国感のある音像にボカロらしい高速メロディーを合わせています。

それから鳴花ミコトを、超低音で歌わせているのも注目ポイントです。

これまで聴いたことの内容な、歌唱を楽しめますよ。

ラヴィダンはねるさかな

ラヴィダン/ はねるさかな feat.初音ミク【ボカロオリジナル曲】
ラヴィダンはねるさかな

スピーディーなメロディーと透き通った歌声が心地よい、軽快な1曲です。

はねるさかなさんによる楽曲で、2024年9月にリリースされました。

細やかなビートとギターがリズミカルに絡み合いに、思わず体が動き出しそう!

歌詞には、好きな人への一途な思いが描かれていて、切ない印象。

聴いているうちに、夢と現実の境界線があいまいになっていく感覚を味わえますよ。

ぜひ聴き込んでみてくださいね!

はじめてのIもう石田

「VOCALOID」の概念ごと音楽に、映像にした非常にアーティスティックな曲です。

マルチクリエイター、もう石田さんが生み出した『はじめてのI』は2024年2月に発表。

ボカコレ2024冬ルーキーランキングへの参加曲でした。

「どうしたらこんな作品が生み出せるんだろう」と、もう石田さんのバックグラウンドまで気になってしまう……それぐらいに作り込まれている芸術性の高いナンバー。

聴覚、視覚に対してめちゃくちゃな刺激が押し寄せてきますよ。

「新しい音楽体験」その先を行くボカロ曲かもしれません。

転生ATOLS

ATOLS – 転生 feat.羽累
転生ATOLS

哲学的な世界観を持ったボカロラップです。

洗練されたサウンドがファンの心をつかんで離さないボカロP、ATOLSさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。

ノイズ混じりの幻想的な電子音が最高にかっこいいです。

脳みそを揺らしてくる低音も秀逸。

音声ライブラリの可能性を今まで以上に推し進めたような作品だと思います。

ちなみに歌詞制作にはヒップホップグループ梅田サイファーのメンバー、KOPERUさんが参加しています。