【最新】高速メロ・早口なボカロ曲特集【定番】
ボカロの特徴に「人間では難しい速さのメロディーも歌える」というのがあります。
譜面に音符と歌詞を打ち込んだら、どんな難しいメロでもそのまま歌ってくれる「自分の思うがままのボーカルが作れる」というのが、ボカロがたくさんの人々から愛されるようになった理由の一つです!
さて今回は、ボカロの早口曲、スピード感のあるメロディーが聴ける作品をご紹介していきます!
ぜひとも、歯切れのいい歌声に耳を傾けてみてください!
【最新】高速メロ・早口なボカロ曲特集【定番】(71〜80)
プシr-906

「サビだけを聴く」「ショート動画で聴く」などインスタントな音楽の楽しみ方がブームになっている昨今において、この曲の持つ皮肉的なメッセージはシーンに深々と刺さります。
スタリッシュな音楽性が支持されているボカロP、r-906さんによる楽曲で、2022年12月22日にYouTubeの初音ミク公式チャンネルにて公開されました。
r-906さんがどういう思いで制作されたのかは動画概要欄を見ていただくとして、とにかく音楽としての中毒性がすごいです。
ハイスピードに展開していくサウンドには、ずっとずっと聴いていられるぐらいの魅力があります。
高速メロでしっかり「ボカロらしさ」も表現しているんですよね。
ウィーアーピコピコハンマーズ!!!!cosMo@暴走P

爽快感がクセになる、超ポップなロックチューンです!
『初音ミクの消失』などで知られるボカロP、cosMo@暴走Pさんの楽曲で、2025年9月に公開されました。
ソニックと初音ミクのコラボ企画「Project ONSOKU」参加曲。
彼の持ち味である高速サウンドに、ソニックシリーズのキャラクター、エミーのかわいさが加わって、とっても新鮮な響きが生み出されています。
気分をブーストしたい時に聴きたくなる、最高の応援歌です!
甘天モリナガハナクソ

緊張感のある曲調が印象的な『甘天』はモリナガハナクソさんが2025年2月に発表した作品。
浅薄な表現や流行に流されることへの警鐘を鳴らしつつ、自分らしく生きることの大切さを説く、独特な世界観が展開されます。
初音ミクのハイスピードなラップと実験的なサウンドスケープに引き込まれるんですよね。
思考を巡らせたい夜、こちらを聴いてみてはいかがでしょうか。
【最新】高速メロ・早口なボカロ曲特集【定番】(81〜90)
はじめてのHもう石田

ボカコレ2023春ルーキーランキングで4位に輝いたのが『はじめてのH』です。
こちらは、もう石田さんが手がけた曲で、スタイリッシュかつダウナーな印象に仕上がっています。
まず注目してほしいのは、変幻自在なサウンドです。
時にピアノをメインにしたジャズ調に、時にヘビーメタルのようなハードな音へと変化します。
全く違うテイストながら統一感を感じられるのがポイントですね。
また、それに合わせる超高速&高音の歌唱にも圧倒されます。
タイトルの意味も考えつつ聴いてみてください。
頓珍漢の宴ピノキオP

独特なのにキャッチー、中毒性がはんぱじゃないボカロ曲です。
プロの作曲家として有名アーティストへの楽曲提供もおこなっているピノキオピーさんの楽曲で、2015年に発表。
飲食店を舞台に中華風な歌詞が展開していく、とてもユニークな作品です。
このアプローチの仕方がピノキオピーさんらしいですよね。
滑舌のいいボーカルワーク、そのメロディーの作りは、スキャットの要素も取り入れられているよう思います。
ブレイクの気持ち良さにも注目しながら聴いてみてください!
えんどれすえんどこんてんつ打打だいず

幻想的な楽園へと誘うボカロ曲が登場です。
打打だいずさんの手がけた本作は、2025年2月にリリース。
第3回プロセカULTIMATE応募楽曲として制作されました。
疾走感あふれるゴシックエレクトロニックサウンドとダイナミックな旋律が印象的。
アニメーションデザインにも趣向が凝らされており、月乃さんが担当したMVでは紳士的な衣装の初音ミクがファンタジックな世界を見せてくれます。
何度もリピートしてしまう中毒性の高さがあるんです。
カガリビバナcosMo@暴走P

疾走感がありながらノスタルジックなその世界観に胸が締め付けられる、夏ソングです。
ボカロシーン最初期から活躍しているボカロP、cosMo@暴走Pさんによる楽曲で、2023年6月にリリースされました。
動画概要欄によると「バラードソング」とのことで、BPMは速いのですが確かに、cosMo@暴走Pさんの音楽性を知っている方にとってはどこかゆったりとした曲調に感じられるのでは。
それは切なく響く歌声かピアノが理由か……。
ちなみにタイトルの『カガリビバナ』は漢字だと「篝火花」シクラメンの和名です。





