【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(121〜140)
Pain feat. AwichGadoro

胸を打つリアルさと力強さを兼ね備えた1曲。
GADOROさんとAwichさんのコラボレーションが生み出す独特の世界観が魅力です。
社会への批判的な視点や、自己と向き合う姿勢が色濃く表れています。
2024年4月3日にリリースされたGADOROさんのアルバム『TAKANABE』に収録された本作。
ダークで重厚なサウンドが印象的で、聴く者の心に深く刻まれます。
人生の苦悩や葛藤と向き合いたい方にオススメ。
自分自身を見つめ直すきっかけにもなりそうです。
JUNJI TAKADAKOHH

KOHHの知名度を一気に広めた名曲といえばこちら。
彼のアイディアやセンスがメディアで話題になり、注目された問題作。
高田純次のラジオでもピックアップされ本人からも認められています。
viceのインタビュー動画で知られるKOHHの壮絶な過去、アイデンティテーがよく現れています。
最近のヒップホップはギャングスタをバカにしたかのようなスタイルが目立ちますが、彼は直球勝負。
オールドスクールなヒップホップのファッションセンスやヘアスタイル、全身のタトゥーなどもクールと称賛されました!
バグり feat. kZm, Awich, PETZ, MonyHorse & JNKMNYENTOWN

デジタル社会の混沌を象徴するようなジャージークラブのビートが心地良く響きます。
YENTOWNによる本作は、2025年3月にリリースされたハイセンスな楽曲。
DJ JAMさんのプロデュースによる大胆なビートの上で、5人のMCによるアグレッシブなラップが展開されます。
情報過多な現代を生きる人々の心の内側で渦巻く感情を鮮やかに描き出しており、堀田英仁さんが手がけたMVでは、増殖するメンバーたちの姿を通じて混乱する心情を視覚的にも表現。
聴けば頭から離れなくなるヒップホップナンバーです!
You Mine feat. t-AceAK-69

ヒップホップの名門Def Jam Recordingsに所属するベテラン、AK-69と、自称クズのRockStar、t-Ace、車好きのふたりが黒のベントレーと白のポルシェに寄りかかり歌い上げた。
キャッチーなメロディーセンスと、ヒップホップのアーティストとしてキャリアの長いふたりが繰り広げる確かなフロウ。
グイグイ引っ張るAK-69の恋愛観とt-Aceのクレイジーな恋愛観が楽しめる、おもしろい作品。
メイクマネーにハッスルする2人は男らしいとも言えますよね!
Ill Street BluesDJ MASTERKEY feat. K DUB SHINE

2001年発表、DJ MASTERKEYのファーストアルバムに収録されている曲です。
MCはキングギドラのK DUB SHINEが担当しています。
これのやさぐれ感と社会に対する問題や不満が良く表現されている楽曲だと思います。
キングギドラのイメージが強いのでZEEBRAが居ないのは、違和感があるかもしれません。