【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(176〜180)
2057PUNPEE

未来の自分を見据えたコンセプトで描かれた楽曲は、PUNPEEさんの才能が存分に発揮されています。
本作は2017年10月にリリースされたアルバム『MODERN TIMES』の導入部として重要な役割を果たしており、40年後の未来から現在を振り返るというユニークな視点で構成されています。
PUNPEEさんの独特な世界観と深い洞察力が感じられる1曲で、時間の流れや価値観の変化について考えさせられます。
現代社会や文化を鋭く観察し、自身の経験を織り交ぜた歌詞は、リスナーの心に強く響くでしょう。
日本語ラップの魅力を存分に味わいたい方や、人生や時間の経過について深く考えたい方におすすめの楽曲です。
Do the GARIYA thingラッパ我リヤ

日本を代表するヒップホップグループの一つ、ラッパ我リヤ。
1990年代が青春だった世代の方は、ご存じだと思います。
彼らは当時のヒップホップシーンでは非常に少数派だったオーバーグラウンドで活躍していたラッパーでした。
オーバーグラウンドにいったラッパーは馬鹿にされやすい傾向にありましたが、ラッパ我リヤはアングラでも根強い人気をほこっていましたね。
そんな彼らの名曲である『Do the GARIYA thing』はエネルギッシュな雰囲気に仕上げられたオールドスクールな1曲です。
誰だ?千葉雄喜

自己探求の旅へと誘う、魂を揺さぶるような1曲です。
千葉雄喜さんによる本作は、2024年11月にリリースされました。
「自分は誰なんだ」と何度も問いかけるリリックが印象的で、自分らしさを見つめ直すきっかけを与えてくれます。
ヒップホップをベースにしつつ哲学的な問いを投げかける、その斬新な試みが光っていますね。
気持ちをリセットしたいとき、心を落ち着けたいときにぜひ。
きっと新たな発見があるはずです。
1st SONGDOBERMAN INFINITY

ドラマチックな曲調が印象的なこの曲は、DOBERMAN INFINITYが2024年6月にリリースした1曲。
チルいブームバップサウンドが心地よく響きますよね。
グループ結成10周年を記念した特別なシングルとして制作されたんです。
歌詞には、これまでの活動を振り返りつつ未来への決意が込められており、困難を乗り越えて新たな一歩を踏み出す、という前向きなメッセージが伝わってきます。
ファンへの感謝の気持ちも表現されており、DOBERMAN INFINITYの音楽性、人間性の深さも感じさせてくれるんです。
ぜひこれからも、彼らの活動を応援しましょう。
IINDA.NORIKIYO

獄中から発表された楽曲が話題を呼んでいます。
レゲトンのリズムとフローが印象的なNORIKIYOさんの本作は、盟友BACHLOGICさんによるプロデュースで仕上がりました。
ミュージックビデオのディレクションはAgro Creativeが担当し、NORIKIYOさんの素顔に迫る映像となっています。
2024年3月から配信リリースされた本作からは、どんな状況下でもクリエイティビティを発揮し続けるNORIKIYOさんの芸術家魂を感じ取れますね。
ポジティブなグルーヴを響かせる1曲なので、ストリートのリアリティを求める方にぜひ聴いてもらいたいです。