【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!
【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(181〜185)
LOST (Prod. JIGG)Kaneee

心の奥底にある感情を赤裸々に描いた渾身の一曲。
Kaneeeさんの切ない歌声が、失われた時間や言葉への後悔を鮮烈に表現しています。
JIGGさんのプロデュースによるメランコリックなビートが、歌詞の世界観をより深く引き立てています。
本作は2024年6月にリリースされ、アルバム『Remember Me?』の先行シングルとして注目を集めました。
ドラマ『繋がりの彼方』のエンディングテーマにも起用されるなど、多くの人々の心に響く楽曲となっています。
過去の思い出に浸りたい時や、自分自身と向き合いたい時にぴったりの一曲です。
Never Lie (feat. YAMATO HAZE)MuKuRo & Gerardparman

MuKuRoさんとGerardparmanさんのタッグによって発表されたアルバム、『Ca$h Flow』に収録されている楽曲です。
ゲストとしてYAMATO HAZEさんを加えた3人で作られ、歌唱されている楽曲ですね。
トラックはおだやかな雰囲気で、後ろで響くコーラスによって、落ち着いた心が表現されているようにも感じられます。
タイトルにもあるように「うそ」がキーワードの楽曲で、うそを重ねることでどのように状況が変化していくのかといった部分が描かれているような楽曲ですね。
KAMIKAZE (Prod.Gattem G Jones )RYKEYDADDYDIRTY

日本人の父とケニア人の母を持ち、17歳の頃から先輩の影響でラップを始めた八王子出身のラッパー、RYKEY DADDY DIRTYさん。
2023年12月12日にリリースされたアルバム『MOTHER JANE』に収録されている楽曲『Kamikaze』は、トラックメーカーのGattem G Jonesさんがプロデュースを務めたナンバーです。
世界情勢に物申すようなシニカルなリリックは、アナーキーでありながらも心を震わせるパワーがありますよね。
エモーショナルかつアグレッシブなラップがインパクトを生み出している、ソウルフルなヒップホップチューンです。
Sunshine feat.加藤ミリヤKM-MARKIT

2005年発表、KM-MARKITのソロデビューシングルに収録されている曲です。
客演参加が多いKM-MARKITですが、この曲ではメインMCとして参加しています。
曲調はPop色が強い楽曲となっており、加藤ミリヤの歌声が映える曲調となっています。
叫ぶラップと言うよりかは、語りかける感じのラップになっており、落ち着いた感じで聴き入る事ができる曲です。
Do it feat. CandeeAK-69

日本のHIPHOPシーンを代表するAK-69さんが、2024年6月にリリースした楽曲。
Candeeさんをフィーチャリングに迎え、マイアミベースのパーティーソングとして仕上げられています。
懐かしさと最新のサウンドが融合した、キャッチーでエネルギッシュなトラックに乗せて、AK-69さんの力強いラップとCandeeさんの巧みなフロウが相まって、聴く人を惹きつけますね。
本作は、夜のクラブシーンや楽しみを描写した歌詞が特徴的。
「今を楽しむ」という姿勢が強調された内容で、リスナーにポジティブなエネルギーを与えてくれます。
気分を上げたいときや、友達とのパーティーで聴くのにぴったりの1曲です。