速くてかっこいい!国内の人気メロコアバンド
メロコアは「メロディックハードコア」の略で、ハードコアパンクサウンドとメロディー性を重視した音楽ジャンルのこと。
メロコアバンドと聞くと、あなたは何組ぐらい思い浮かぶでしょうか?
「もっとメロコアのことが知りたい!」そんな方がこの記事に来られているのかもですね。
この記事では、各地の大型フェスに出演して一線で活躍するバンドから、地元のライブハウスで精力的に活動しているネクストブレイクまで、国内メロコアバンドを一挙に紹介していきます!
メロコアと一口に言えども、さまざまな音楽性が混ざり合っているので、ぜひバンドそれぞれの個性に注目してみてくださいね!
速くてかっこいい!国内の人気メロコアバンド(96〜100)
IntentionDay tripper

速さとかっこよさで観客を魅了するメロコアシーンにおいて、Day tripperさんは日本国内に留まらず、その波を確かなものにしています。
2006年、大阪府寝屋川市で誕生した彼らは、石田純一さん、梁智哲さん、山領拓馬さんの3人からなるトリオです。
独自の音楽性は、メロディックハードコアに留まらず、ハードコアやメタル、レゲエ、ヒップホップという異ジャンルの要素が絶妙に調和しています。
デビュー当初はNOFXに憧れるサウンドを追求していましたが、Hi-STANDARDやTHE BEATLESなどの影響も取り入れ、彼らだけの色彩を放つサウンドを磨き上げました。
2011年の1stアルバム『LIFES』リリース後、メンバーチェンジや活動休止を乗りこえ、パワーを蓄えて現在へ。
活動休止期間中の成長がうかがえる最新作『Love & Hatred & Wall』では、シーンに新たな息吹を吹き込むほどの存在感を示しています。
国内フェスやライブハウスでのライブパフォーマンスにいつも情熱を注ぎ、どの世代のファンからも注目されるDay tripper。
突き抜けるメロディと力強いリズムが、メロコアの時代を切り開いていくのではないでしょうか。
COMPLETE WORLDTHE SKIPPERS

THE SKIPPERSは2002年にボーカルのJAGGERさんを中心として、大阪で結成されました。
独特な響きのあるボーカルと、重厚感と勢いのあるサウンドが真っ先に耳に届きます。
日本語での歌詞が基本で、その時に思っていること、伝えたいメッセージが飾らずにまっすぐな言葉で表現されているように感じられるんですよね。
心にしみるメッセージを持ちながらも、音楽を楽しむ姿をまっすぐにぶつけられているようにも思えます。
2017年と2018年にはJAGGERさんの地元である大阪府池田市にてロックフェス『PUNK THIS TOWN』を主催、他にも多くの主催ライブをおこなったりと精力的なライブ活動をとおして、全国に音楽を届けるバンドです。
お先 失礼いたしますPOETASTER

リスナーの心に寄り添うような温かみのある歌詞が印象的なPOETASTER。
また、疾走感があふれる演奏ですが、間をうまく生かしたフレーズが織り込まれており、楽曲のノリを自由に操っているのも印象的です。
非常に聴きやすく楽曲それぞれに異なった表情が表れているので、ぜひ彼らの曲をいろいろと聴いてみてください。
HOPEBiSKET

こちらは大阪を中心に活動するバンドBiSKETです。
とにかく速く、ズシズシと刻むビートが最っ高に刺激的で気持ちがいいですね。
激しめにひずんだハードなサウンドが好みの人にはぜひ聴いてみてほしいバンドです。
メロディラインひとつをとってもメロコアファンが好む展開がたくさん盛り込まれていて、テンションが上がることまちがいなし!
BiSKETの音楽を聴きこむことで真正面から「メロディックハードコア」に向き合えると思います。
愛する人FOMARE

FOMAREは2014年に群馬県で結成された、3ピースロックバンドです。
重量感と勢いがありつつ体の中心にしっかりと響かせるようなサウンド、日本語でしっかりと届けられるメッセージ性の強い歌詞が魅力ではないでしょうか。
言葉の詰め方もメッセージの伝わりやすさを重視しているように感じられ、歌と語りを行き来するような構成は歌詞の内容をより鮮明に伝えてくれます。
2017年にはインディーズレーベルTHE NINTH APOLLO内のsmall indies tableに所属、2020年にはソニーミュージックのThreethumsからメジャーデビューと、着実なステップアップを続けています。