【合唱曲】中学生におすすめ!感動を呼ぶ合唱作品&合唱アレンジ集
中学校では、クラスや学年で合唱を披露する機会がたくさんありますよね。
音楽の授業、合唱コンクール、入学式や卒業式をはじめとする校内行事……。
とくに合唱コンクールは、力を入れる学校が増えているようです。
しかし、「完成度高く仕上げたい」「ほかのクラスと被らずに注目を集められるような選曲をしたい」と思うと選曲が難しく、毎年悩まれている先生方も多いはず。
この記事では、中学生にオススメの合唱曲をピックアップしました。
定番曲から隠れた名曲まで、心に響く作品を動画とともに紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
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【合唱曲】中学生におすすめ!感動を呼ぶ合唱作品&合唱アレンジ集(61〜70)
旅路藤井風

人生という長い旅路の途中で出あうさまざまな経験や感情を、優しく包み込むように描いた藤井風さんの楽曲。
テレビ朝日系ドラマ『にじいろカルテ』の主題歌として、2021年3月に制作された作品です。
若さゆえの過ちを受け入れ、人々がともに学び合う姿勢や、日々の大切さに気づく心情が織り込まれています。
アルバム『LOVE ALL SERVE ALL』に収録され、Billboard JAPANのダウンロード・ソング・チャートで1位を獲得した本作。
人生の岐路に立つ若者たちの心に深く寄り添う1曲として、合唱を通じて仲間との絆を確かめ合いたい高校生の皆さんにオススメです。
夢の世界を作詞:芙龍明子、作曲:橋本祥路

新たな日々の始まりを予感させる合唱曲『夢の世界を』。
数多くの合唱曲を制作する橋本祥路さんが作曲を、芙龍明子さんが作詞を担当しました。
クラスの団結力や一体感を高められる合唱曲です。
軽やかなピアノ伴奏とともに展開する透きとおったメロディが胸を打ちます。
中学生の皆さんが歌唱するのであれば、混声三部合唱の構成がオススメ。
「夢」や「未来」を描く希望に満ちた歌詞が心を温めるでしょう。
合唱コンクールでの歌唱だけでなく、入学式や卒業式など学校生活のあらゆるシーンで使える合唱曲です。
GiftsSuperfly

第85回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として、2018年に書き下ろされたのがSuperflyさんの『Gifts』です。
同年のNHK『みんなのうた』でも放送された、多感な時期で「自分は何者なのか」と悩む中学生の気持ちに寄り添うミドルテンポのバラードなんですよね。
MVでは歌詞をかみ締めるように歌うSuperflyさんと、さまざまな悩みを打ち明ける中学生たちが描かれています。
「みんな同じなんだ」と知ることが大きな意味を持つ中学生たちにとって、とても大切な楽曲になると思います。
何度でもDREAMS COME TRUE

何度でも立ち上がる力を歌ったDREAMS COME TRUEの心に響く応援歌。
フジテレビ系ドラマ『救命病棟24時(第3シリーズ)』の主題歌として2005年2月に発売されたこの楽曲は、オリコン週間シングルチャート3位を獲得。
挫折を乗り越えようとする人の心に寄り添う温かなメロディと、壮大なアレンジが印象的ですね。
困難に直面したとき、自分を信じて前に進み続けることの大切さを優しく教えてくれる、文化祭での合唱やクラス発表会の締めくくりにピッタリの1曲です。
地球へ作詞・作曲:半﨑美子

環境問題や地球への愛をテーマにした壮大なバラード。
透明感のある半﨑美子さんの歌声と、ピアノとストリングスが織りなす優しい音色が、聴く人の心を包み込みます。
2021年11月に配信限定シングル、2022年8月にはアルバム『うた弁3』に収録された本作。
2024年からは小学5年生の音楽教科書に掲載され、合唱曲として全国の小学校でも愛されています。
子供たちの清らかな歌声と合わさり、聴く者に地球の大切さを考えるきっかけを与えてくれるでしょう。
予感作詞:片岡輝、作曲:大熊崇子

2002年に開催されたNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲だったのが『予感』です。
砂漠化が進む地域で植林を続けた農学者・遠山正瑛さんがモデルで、砂漠に木を植えている様子からインスピレーションを受けて作詞されたそうです。
歌詞の中には夢や希望を表現した言葉が数多くあり、明るい未来を持つ中学生たちにはピッタリの楽曲なんですよね。
コンクール課題曲ということでテンポが変わったり転調したりなど難易度は少し高めですが、ぜひ『予感』に挑戦してみてください!
青葉の歌

クラス一丸となって声を合わせるのにピッタリなのが『青葉の歌』です。
小林香子さん作詞、熊谷賢一さん作曲により、1987年発表された合唱曲なんですよね。
歌詞には青葉を通して世界平和を願う、平和活動家でもあった小林さんの思いが込められています。
演奏については楽曲の冒頭から全員によるユニゾンで声が出せるので、声の迫力で聴いている人を圧倒できます。
力強いソプラノと男声が魅力のクラスなら、ぜひ挑戦してほしい1曲です!






