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【合唱曲】中学生におすすめ!感動を呼ぶ合唱作品&合唱アレンジ集

中学校では、クラスや学年で合唱を披露する機会がたくさんありますよね。

音楽の授業、合唱コンクール、入学式や卒業式をはじめとする校内行事……。

とくに合唱コンクールは、力を入れる学校が増えているようです。

しかし、「完成度高く仕上げたい」「ほかのクラスと被らずに注目を集められるような選曲をしたい」と思うと選曲が難しく、毎年悩まれている先生方も多いはず。

この記事では、中学生にオススメの合唱曲をピックアップしました。

定番曲から隠れた名曲まで、心に響く作品を動画とともに紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

【合唱曲】中学生におすすめ!感動を呼ぶ合唱作品&合唱アレンジ集(71〜80)

未来へ信長貴富

「未来へ」(混声四部合唱) 信長貴富
未来へ信長貴富

谷川俊太郎さん作詞・信長貴富さん作曲による混声合唱曲集『かなしみはあたらしい』に収録されたのが『未来へ』です。

未来を青空に例えた歌詞が印象的なんですよね。

比較的簡単な同声二部合唱版や混声4部合唱版などがあり、レベルに合わせて選べます。

また中間部にはピアノの見せ場もあり、伴奏者としても弾きごたえのある1曲です。

過去から現在、現在から未来と進む時の流れを感じさせてくれる楽曲に、ぜひ挑戦してみてください!

IN TERRA PAX 地に平和を作詞:鶴見正夫/作曲:荻久保和明

IN TERRA PAX 地に平和を(混声合唱組曲「IN TERRA PAX 地に平和を」より)
IN TERRA PAX 地に平和を作詞:鶴見正夫/作曲:荻久保和明

平和への祈りを込めた合唱曲。

静けさのなかに力強さを秘めた美しいメロディと豊かなハーモニーは、思いを届けるように丁寧に歌い上げることで会場を感動で満たします。

ラテン語で「地に平和を」を意味するタイトルが象徴するように、戦争や紛争のない世界を願う普遍的なメッセージが込められた本作。

1990年代後半から各地の合唱団で演奏され、平和祈念行事や音楽祭でも披露されている、合唱の中級者や上級者の方にピッタリの作品です。

翼をください作詞:山上路夫、作曲:村井邦彦

誰しもが1度は歌ったことがあるのでは……?

合唱の定番曲のひとつ『翼をください』。

ミドルテンポのゆったりとしたメロディなので、合唱での歌いやすさはばつぐんです。

サビでの盛り上がりはソプラノとアルトの調和を楽しみながら歌ってみてくださいね。

とても文学的な歌詞も魅力なので、歌詞の意味を考えながら歌えばさらに味が出ることまちがいなし。

【合唱曲】中学生におすすめ!感動を呼ぶ合唱作品&合唱アレンジ集(81〜90)

チェリースピッツ

意外性で他のクラスと差を付けたいなら、1996年リリースのスピッツの大ヒット曲『チェリー』を合唱してみてはいかがでしょうか。

軽快なリズムとポップなメロディが、定番の合唱曲とは違った魅力がありますよね。

しかし大勢で歌うために作られていない細かく動いているメロディを歌いこなすことや、ピアノだけでドラムのビートを再現しなければならない部分に、ポップス特有の難しさもあります。

ぜひ練習を重ねて完璧な『チェリー』を披露しましょう!

モルダウ作詞:岩河三郎、作曲:ベドルジハ・スメタナ

ベドルジハ・スメタナが作曲した曲『わが祖国』の第2曲『ヴルタヴァ』の最初の主題に岩河三郎が作詞・編曲した混声三部合唱版です。

これは『ヴルタヴァ』の構成を大幅にコンパクトにまとめ、ピアノと混声合唱用に編曲されたもので、現在日本ではこのバージョンが有名。

なお、海外でも多くの音楽家が作詞・編曲をおこなっています。

U&I作詞・作曲:若松歓

「U&I」印西少年少女合唱団_第6回定期演奏会
U&I作詞・作曲:若松歓

繊細で美しいメロディに心温まる優しい歌詞が織りなす合唱曲。

若松歓さんによって作られた本作は、ピアノ伴奏付きの混声三部で構成され、日常のなかで感じる小さな幸せや、ともに過ごす時間の大切さを優しく歌い上げています。

穏やかな旋律とハーモニーは、歌う人の心に寄り添うように響き、ときに力強く、ときに優しく表現されています。

子供たちの純粋な歌声で紡ぎだされる温かなハーモニーは、多くの人々を魅了することでしょう。

コブクロ

和歌山県立田辺高校合唱部 ⑧蕾
蕾コブクロ

フジテレビ系ドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の主題歌として2007年3月に公開された本作は、母親との絆を力強く描いたコブクロの楽曲です。

アコースティックギターを主体とした温かみのあるサウンドにのせて、大切な人を失った喪失感と、それを乗り越えていく強さが表現されています。

第49回日本レコード大賞を受賞し、2008年3月には第80回選抜高等学校野球大会の開会式入場行進曲に採用されるなど、多くの人々に愛されてきました。

文化祭や卒業式など、思い出に残る場面で心に響く1曲となるはずです。