カラオケで歌いたい演歌の名曲、おすすめの人気曲
1980年代あたりまで日本を大いに盛り上げた音楽、演歌。
数々の名曲がこの演歌という畑で生まれてきました。
今回はそんな演歌のなかでも、カラオケで歌いたい時代を彩った名曲中の名曲を特集しています。
メジャーな作品から知る人ぞ知るマイナーな作品まで、幅広い年代、曲調から選んでおりますので、ぜひあなたにあった1曲を見つけてみてください。
相当な曲数を紹介しているので、演歌とともに思い出を振り返りたい方にもオススメです。
カラオケで歌いたい演歌の名曲、おすすめの人気曲(1〜10)
おんなの出船松原のぶえ

演歌の世界に新たな風を吹き込んだ、松原のぶえさんの代表作。
女性の繊細な感情と強さを見事に描き出した歌詞が印象的です。
船出をテーマに、新たな人生への期待と不安、そして別れの切なさが巧みに表現されています。
1979年にリリースされたこの楽曲は、松原さんのデビュー曲としても知られ、その年の日本レコード大賞新人賞を受賞しました。
演歌ファンはもちろん、人生の岐路に立つ方々にもオススメの1曲。
カラオケで歌えば、きっと心に響く感動を味わえるはずです。
きよしのズンドコ節氷川きよし

気分転換をするカラオケなら、心地よいテンポで明るい気分にさせてくれる氷川さんの「きよしのズンドコ節」です。
ズンドコ節とは、炭鉱・漁港などで歌われていた郷土音楽が元になっていて、1940年代の中頃に日本で流行った流行曲です。
みちのくひとり旅山本譲二

たとえ物理的な距離があっても変わらない愛情の深さを描いた山本譲二さんの代表曲。
別れた女性への未練を抱えながら東北地方を一人旅する男性の心情を、叙情的な歌詞とメロディで表現しています。
1980年8月にリリースされ、山本さんのキャリアを大きく飛躍させた作品です。
1981年秋にオリコンチャートでトップ10入りを果たし、その後も22週連続で10位以内をキープ。
最終的には90万枚を超える大ヒットを呼びました。
別れの悲しみを抱えながらも前を向いて生きようとする人の心に寄り添う、心揺さぶる一曲です。
カラオケで歌いたい演歌の名曲、おすすめの人気曲(11〜20)
こころ万華鏡山内惠介

人生の複雑さと美しさを万華鏡にたとえた、演歌界の貴公子・山内惠介さんの渾身の1曲。
2023年3月にリリースされた23枚目のシングルで、40歳を迎えた節目の作品として注目を集めています。
楽曲は、限界を超えた先にある希望や、一瞬一瞬を大切に生きることの素晴らしさを描き、リスナーの心に深く響きます。
山内さんは「第三章の幕開け」と位置づけ、新たな音楽的挑戦に挑んでいます。
この曲を通じて、日々の戦いに勇気をもらえる、そんな思いが込められています。
カラオケでは、声に湿度を感じさせるようにしっとりと歌い始め、徐々にメリハリをつけていくのがオススメです。
みなさんも、心に響く歌声で本作を歌ってみてはいかがでしょうか?
天城越え石川さゆり

演歌版ラブソングなら石川さゆりさんの「天城越え」がオススメです。
情熱溢れる女心の心情を感性豊かに好きな男性の前で歌って愛の告白をしたら、相手はきっとあなたの思いを受け入れてくれます。
「天城越え」は1986年7月に発売され、大リーグのイチロー選手が2008年のシーズン打席曲で使っていました。
北酒場細川たかし

冷え込む夜に、温もりを求め合う男女の姿を描いた、細川たかしさんの代表曲。
1982年3月に発売された本作は、その年のオリコン年間ヒットチャートで第5位を記録する大ヒットとなり、日本レコード大賞も受賞しました。
軽快なメロディと切ない歌詞が織りなす世界観は、多くの人々の心を掴んで離しません。
北国の酒場での運命的な出会いから始まる恋の物語は、リスナーを居酒屋での温かい思い出へと誘います。
寒い季節に聴きたくなる一曲として、カラオケで盛り上がること間違いなしです。
友人や家族と一緒に、心温まるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
舟唄八代亜紀

八代亜紀さんの代表曲のひとつで、リリースは1979年5月。
第21回日本レコード大賞金賞、第10回日本歌謡大賞放送音楽賞等をはじめ、いくつもの賞を受賞しています。
これはもう、日本の演歌、歌謡曲の宝と言っても過言ではない名曲ですね!
八代亜紀さんの歌唱も本当に素晴らしく、その歌唱力、歌唱表現力の高さは、どなたでも一聴するだけで感じていただけるものと思います。





