カラオケで歌いたい演歌の名曲、おすすめの人気曲
1980年代あたりまで日本を大いに盛り上げた音楽、演歌。
数々の名曲がこの演歌という畑で生まれてきました。
今回はそんな演歌のなかでも、カラオケで歌いたい時代を彩った名曲中の名曲を特集しています。
メジャーな作品から知る人ぞ知るマイナーな作品まで、幅広い年代、曲調から選んでおりますので、ぜひあなたにあった1曲を見つけてみてください。
相当な曲数を紹介しているので、演歌とともに思い出を振り返りたい方にもオススメです。
カラオケで歌いたい演歌の名曲、おすすめの人気曲(21〜30)
帰らんちゃよか島津亜矢

島津亜矢の36枚目のシングルとして2004年に発売された曲で、曲名の「帰らんちゃよか」とは、熊本弁で「帰らなくてもいいよ」という意味で歌詞は全て熊本弁で制作されています。
元はフォークシンガー関島秀樹が自らの両親をモチーフとして1995年に作詞・作曲した「生きたらよか」という曲で、ばってん荒川がそれを「帰らんちゃよか」とタイトルを変えて収録したものです。
島津亜矢がこの曲を気に入り歌わせて欲しいと頼んだという逸話があります。
輪島朝市水森かおり

水森かおりの16枚目のシングルとして2008年に発売されました。
オリコン週間シングルチャートでは5位を記録し、連続初登場TOP10入りの記録を5作連続に更新した曲です。
石川県輪島市の朝市をモチーフにしたご当地ソングで、第50回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞し、第59回NHK紅白歌合戦にて歌唱されました。
港町十三番地美空ひばり

美空ひばりが1957年に発売した曲で、ひばりが生前好んで歌ったマドロス曲の一つであり、ひばりの故郷である横浜市と隣の川崎市が舞台となっています。
2003年下半期に放送されたNHK連続テレビ小説「てるてる家族」の第17話では本楽曲が使用されており、港町の風景が浮かんでくる明るい曲に仕上がっています。
俺ら東京さ行ぐだ吉幾三

コミックソングから女歌、泣き歌まで幅広い音楽性で知られる演歌歌手、吉幾三さん。
演歌歌手としては珍しく、シンガーソングライターとしての一面も持っており、自身で作詞作曲した独創性にあふれる楽曲は、時代を超えて常に愛され続けています。
そんな吉幾三さんの名曲といえば、やはりこちらの『俺ら東京さ行ぐだ』ではないでしょうか?
演歌らしい要素を持ちながらも、語り口調のパートが多いため、全体の難易度は低めです。
コミックソングということもあって、盛り上がりはバツグンなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
お祭りマンボ美空ひばり

美空ひばりさんの名曲『お祭りマンボ』。
本作は演歌というカテゴリには属するものの、J-POPに通ずる部分も多く、美空ひばりさんの楽曲としては、屈指の歌いやすさをほこります。
そんな本作の音域は、mid1C~hiCとやや広めではあるものの、音程の上下はそれほど激しくはないので、全体的には歌いやすい楽曲として仕上げられています。
ただし、テンポがBPM120とやや速い傾向にあるので、それなりの舌の回りというのは必要です。
それを加味しても、本格的な演歌のような難易度の高いこぶしなどは登場しないので、歌いやすさという部分はしっかりと担保されているといっても過言ではないでしょう。
盛り上がりに関しては、非常にノリの良い作品なので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
わが町は緑なりき千昌夫

おだやかなメロディーが印象的な千昌夫さんの名曲『わが町は緑なりき』。
一応、ジャンルとしては演歌にあたる作品なのですが、ボーカルラインに関しては昭和歌謡のエッセンスが強く、演歌の特徴であるこぶしはほとんど登場しません。
少なからず登場するこぶしはほとんどが1音階の上下にとどまっているので、演歌の歌い回しが得意ではない方でも問題なく歌いこなせるでしょう。
昔ながらのムードのある楽曲が好きな方は、ぜひレパートリーに加えてみてください。
さそり座の女美川憲一

美川憲一の25作目のシングルとして1972年に発売されました。
コロッケなどが美川憲一のものまねをする際によくこの曲が用いられるので知名度の高い曲となっています。
美川憲一の代表曲の一つとしてNHK紅白歌合戦でも数多く歌われており、豪華衣装も注目を集め盛り上がった曲です。





