カラオケで歌いたい演歌の名曲、おすすめの人気曲
1980年代あたりまで日本を大いに盛り上げた音楽、演歌。
数々の名曲がこの演歌という畑で生まれてきました。
今回はそんな演歌のなかでも、カラオケで歌いたい時代を彩った名曲中の名曲を特集しています。
メジャーな作品から知る人ぞ知るマイナーな作品まで、幅広い年代、曲調から選んでおりますので、ぜひあなたにあった1曲を見つけてみてください。
相当な曲数を紹介しているので、演歌とともに思い出を振り返りたい方にもオススメです。
カラオケで歌いたい演歌の名曲、おすすめの人気曲(21〜30)
戻り川伍代夏子

1987年に、伍代夏子さんがこの名義で再デビューを果たした際のデビュー曲『戻り川』。
地道なキャンペーン活動をおこない、曲は大ヒットを記録しました。
危険な恋に走る2人に訪れた別れのとき、もうどう頑張っても2人で生きていくことは難しいんだという切ない現実を描いています。
情感たっぷりの伍代さんの歌声が、歌詞で描かれる切なさ、残る未練をよりいっそう引き立てていますね。
一緒にいたい、でもいられない、そんな演歌の真骨頂とも言える悲恋の物語をぜひ聴いてみてくださいね。
帰らんちゃよか島津亜矢

島津亜矢の36枚目のシングルとして2004年に発売された曲で、曲名の「帰らんちゃよか」とは、熊本弁で「帰らなくてもいいよ」という意味で歌詞は全て熊本弁で制作されています。
元はフォークシンガー関島秀樹が自らの両親をモチーフとして1995年に作詞・作曲した「生きたらよか」という曲で、ばってん荒川がそれを「帰らんちゃよか」とタイトルを変えて収録したものです。
島津亜矢がこの曲を気に入り歌わせて欲しいと頼んだという逸話があります。
夕霧港杜このみ

霧に包まれた港町を舞台に、切ない恋心を描いた楽曲が誕生しました。
杜このみさんが2024年7月にリリースした渾身の1曲です。
民謡で培った独特の歌唱力で、霧深い港の情景と主人公の思いを情感豊かに表現しているんですよね。
北海道の白老の虎杖浜をモチーフにしているそうで、円香乃さんが霧に包まれる風景に感動して書いた歌詞に、岡千秋さんが切ないメロディをつけています。
杜このみさんのブログでは制作秘話も語られており、ファンの間で盛り上がりを見せているんです。
大切な人を思い出したくなったときや、静かな夜に一人で聴きたい、そんな曲に仕上がっています。
酔いどれて桂銀淑

桂銀淑の5枚目のシングルとして1989年に発売されました。
オリコン・シングルチャートには100位内に31週ランクインし、第31回日本レコード大賞金賞、第22回日本有線大賞有線音楽賞など多くの賞を受賞しました。
この曲で「第40回NHK紅白歌合戦」に出場を果たし、桂銀淑の代表曲のひとつとなっています。
輪島朝市水森かおり

水森かおりの16枚目のシングルとして2008年に発売されました。
オリコン週間シングルチャートでは5位を記録し、連続初登場TOP10入りの記録を5作連続に更新した曲です。
石川県輪島市の朝市をモチーフにしたご当地ソングで、第50回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞し、第59回NHK紅白歌合戦にて歌唱されました。
港町十三番地美空ひばり

美空ひばりが1957年に発売した曲で、ひばりが生前好んで歌ったマドロス曲の一つであり、ひばりの故郷である横浜市と隣の川崎市が舞台となっています。
2003年下半期に放送されたNHK連続テレビ小説「てるてる家族」の第17話では本楽曲が使用されており、港町の風景が浮かんでくる明るい曲に仕上がっています。
さそり座の女美川憲一

美川憲一の25作目のシングルとして1972年に発売されました。
コロッケなどが美川憲一のものまねをする際によくこの曲が用いられるので知名度の高い曲となっています。
美川憲一の代表曲の一つとしてNHK紅白歌合戦でも数多く歌われており、豪華衣装も注目を集め盛り上がった曲です。