カラオケで歌いたい演歌の名曲、おすすめの人気曲
1980年代あたりまで日本を大いに盛り上げた音楽、演歌。
数々の名曲がこの演歌という畑で生まれてきました。
今回はそんな演歌のなかでも、カラオケで歌いたい時代を彩った名曲中の名曲を特集しています。
メジャーな作品から知る人ぞ知るマイナーな作品まで、幅広い年代、曲調から選んでおりますので、ぜひあなたにあった1曲を見つけてみてください。
相当な曲数を紹介しているので、演歌とともに思い出を振り返りたい方にもオススメです。
カラオケで歌いたい演歌の名曲、おすすめの人気曲(11〜20)
酔いどれて桂銀淑

桂銀淑の5枚目のシングルとして1989年に発売されました。
オリコン・シングルチャートには100位内に31週ランクインし、第31回日本レコード大賞金賞、第22回日本有線大賞有線音楽賞など多くの賞を受賞しました。
この曲で「第40回NHK紅白歌合戦」に出場を果たし、桂銀淑の代表曲のひとつとなっています。
みちのくひとり旅山本譲二

たとえ物理的な距離があっても変わらない愛情の深さを描いた山本譲二さんの代表曲。
別れた女性への未練を抱えながら東北地方を一人旅する男性の心情を、叙情的な歌詞とメロディで表現しています。
1980年8月にリリースされ、山本さんのキャリアを大きく飛躍させた作品です。
1981年秋にオリコンチャートでトップ10入りを果たし、その後も22週連続で10位以内をキープ。
最終的には90万枚を超える大ヒットを呼びました。
別れの悲しみを抱えながらも前を向いて生きようとする人の心に寄り添う、心揺さぶる一曲です。
夜桜お七坂本冬美

実力派演歌歌手である二葉百合子さんを師匠に持ち、あらゆるジャンルを取り入れた独創性にあふれた音楽性で演歌界の内外から人気を集める女性演歌歌手、坂本冬美さん。
こちらの『夜桜お七』は1994年にリリースされた作品で、当時の演歌としては珍しくノリが良いメロディーに仕上がっています。
音域はmid1F~hiDと女性ボーカルとして一般的な範囲に収まっているのですが、BPMは140とやや速い傾向にあるので、しっかりとリズムを熟知してから歌うのが良いでしょう。
戻り川伍代夏子

1987年に、伍代夏子さんがこの名義で再デビューを果たした際のデビュー曲『戻り川』。
地道なキャンペーン活動をおこない、曲は大ヒットを記録しました。
危険な恋に走る2人に訪れた別れのとき、もうどう頑張っても2人で生きていくことは難しいんだという切ない現実を描いています。
情感たっぷりの伍代さんの歌声が、歌詞で描かれる切なさ、残る未練をよりいっそう引き立てていますね。
一緒にいたい、でもいられない、そんな演歌の真骨頂とも言える悲恋の物語をぜひ聴いてみてくださいね。
珍島物語天童よしみ

天童よしみが1996年に発売した32枚目のシングルで、韓国・珍島の海割れをモチーフに、遠く離れた相手への思慕を歌った曲です。
天童よしみにとって初めてのミリオンセラー曲で、第38回日本レコード大賞において、最優秀歌唱賞を受賞しました。
天童よしみの代表曲の一つとしてカラオケでも人気の高い曲です。
夕霧港杜このみ

霧に包まれた港町を舞台に、切ない恋心を描いた楽曲が誕生しました。
杜このみさんが2024年7月にリリースした渾身の1曲です。
民謡で培った独特の歌唱力で、霧深い港の情景と主人公の思いを情感豊かに表現しているんですよね。
北海道の白老の虎杖浜をモチーフにしているそうで、円香乃さんが霧に包まれる風景に感動して書いた歌詞に、岡千秋さんが切ないメロディをつけています。
杜このみさんのブログでは制作秘話も語られており、ファンの間で盛り上がりを見せているんです。
大切な人を思い出したくなったときや、静かな夜に一人で聴きたい、そんな曲に仕上がっています。
カラオケで歌いたい演歌の名曲、おすすめの人気曲(21〜30)
カサブランカ・グッバイ鳥羽一郎

男歌から女歌まで、幅広い音楽性で人気を集める演歌歌手、鳥羽一郎さん。
多くの名曲を残してきた彼ですが、こちらの『カサブランカ・グッバイ』は、特に歌いやすい作品としてオススメです。
本作はごく一部で、こぶしが登場するものの、全体としては歌謡曲に近いテイストを持った作品です。
非常に薄いミックスボイスを使用しますが、高いフレーズはそれほど長くはなく、全体として力強さも求められないため、総合的な難易度は低めです。
ムードにあふれたメロディーは盛り上がること間違いなし!





