【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(701〜710)
GeminiLil Gnar

現代ヒップホップの激震地、カリフォルニア出身でアトランタを拠点とするリル・ナーさんは1996年生まれのラッパーです。
本人がスケーターとしても活躍しており、ファッション業界でも人気を博す彼の新曲『Gemini』は重いビートの上でフレックスする自信満々の態度は、メジャーシーンを尻目にインディペンデントで活動を続ける彼らしいものと言えそうですね。
多くの大物との共演も経験済みの彼をまだ知らない、というヒップホップファンはぜひチェックしてみてください。
Runnin Out Of TimeLil Skies

1998年生まれ、ペンシルベニア州出身のリル・スカイズさんは10代の若さでネットを通じて多くの楽曲を発表、2017年にリリースしたデビューシングル『Red Roses』がヒットを記録して一躍注目を集めました。
タトゥーだらけのルックスですが実は大学で優秀な成績を収めたキャリアを持っているというのも、どこかギャップがあって興味深い存在ですよね。
そんな彼の楽曲『Runnin Out Of Time』は2024年3月にリリースされた最新ミックステープ『Out Ur Body Music』に収録されています。
内省的なリリックとエモトラップ風の彼らしいナンバーで、そういったタイプのヒップホップがお好きな方であれば気に入ることでしょう。
Project Walls (feat. NBA YoungBoy)Lil Tjay

次のラップスタートして名高い若手ラッパー、リル・ジェイさん。
10代から活躍を続ける彼ですが、2020年代に入ってからはスタイルにも磨きがかかって、ビッグチューンも量産していますね。
こちらの『Project Walls (feat. NBA YoungBoy)』はそんな彼の新曲。
現代の南部のキング、ヤングボーイ・ネヴァー・ブロークン・アゲインさんをフィーチャーした作品で、サグな生い立ちから成り上がっていくまでの経験や学びを2人の視点で描いています。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(711〜720)
Stressed (feat. Summer Walker)Lil Tjay

楽曲だけでなく、その生きざまでも多くの人を魅了しているリル・ジェイさん。
彼のアルバム『222』に収録され注目を集めているのが、『Stressed (feat. Summer Walker)』です。
こちらはR&Bシンガーのサマー・ウォーカーさんを招いた作品で、それぞれが男女の視点から恋愛について歌うという内容です。
アルバムの中でもとくにダウナーな印象で、リリックはかなり切ないものに仕上がっていますよ。
Change My WayzLuh Tyler

2021年、USやUKのシーンではチルなヒップホップというのが大流行しました。
デトロイトではベイビーフェイス・レイさん、東海岸ではラルフィー・ザ・リングさん、そしてフロリダではリュー・タイラーさんがそれらのトレンドとして有名でしたね。
こちらの『Change My Wayz』は、リュー・タイラーさんの新曲で、当時と変わらないチルでハイセンスな作品です。
一発屋と称されてきた彼ですが、変則的なトラックやフローにこだわっている姿は再注目されつつあります。
ひょっとしたら、チャイルディッシュ・ガンビーノさんのような路線で活躍するかもしれませんね。
Roc-A-Fella Y’allLupe Fiasco

サクセスストーリーが好きという方も多いですよね。
そこでぜひ聴いてほしいのが『Roc-A-Fella Y’all』です。
こちらはラッパーのルーペ・フィアスコさんが手掛けた1曲。
貧しい暮らしから、音楽で成功をつかむまでの様子がドラマチックに描かれています。
曲自体の尺は5分ほどですが、映画を見た後のような満足感を得られるはずですよ。
また、応援歌としても楽しめそうですね。
モチベーションをあげたい時などに聴いてみてください。
PRESSUREMachine Gun Kelly

近年は00年代ポップパンクを20年代の今に復活させた立役者的な立ち位置で、ラッパーというよりはロックスターとして世界的な人気を博しているイメージのMGKことマシン・ガン・ケリーさんが、2023年の5月に発表した楽曲『PRESSURE』でラッパーとしての姿を披露しています。
楽曲のリリース前にはあのジャック・ハーロウさんをディスったフリースタイルを披露していたこともあって、久々にラッパーであるケリーさんを思い出したという方も多いかもしれませんね。
楽曲としてはトラップ的なビートを軸としながらもTikTok向けの2分ちょっとの楽曲とは一線を画す、4分以上に及ぶトラックでビートが3パターンに変化していくことが興味深いです。
今やギターを担いでポップパンクを歌うケリーさんしか知らないという方もいるでしょうから、この楽曲をきっかけとしてラッパーとしてのケリーさんにも改めて注目してもらいたいですね。