【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(721〜730)
TOMORROW WILL NOT COMEPouya & Terror Reid

早い段階からクラウドラップを取り入れていたラッパー、プーヤさん。
マイアミ出身で主にSoundCloudで活躍しているラッパーですね。
そんな彼とサンノゼ出身のテラー・リードさんが共演した作品が、こちらの『TOMORROW WILL NOT COME』。
本作は落ちぶれた人間が持つべき覚悟や姿勢を描いています。
白いアレに対して書かれたリリックだとは思いますが、一般の人の人生にも置き換えることもできるでしょう。
また、ゴリゴリのアンダーグラウンドというわけでもないので、白人種のキャッチーな作品からヒップホップを知りたいという方にもオススメしたい1曲です。
Turn Your Clic UpQuavo & Future

アメリカ屈指の実力派ラッパー、フューチャーさん。
彼がクエヴォさんとともに手掛けたのが『Turn Your Clic Up』です。
こちらは2人の生きざまを歌うような内容で、タフな男性像を感じられるのが魅力です。
どんな困難にも負けずに自分の道を突き進んでいこうというメッセージには、男女問わず心打たれるのではないでしょうか。
またGファンクらしい力強いフロウや、巧みな掛け合いにも要注目です。
純粋にカッコいいと思わせてくれるはずです。
SHAQ & KOBERick Ross, Meek Mill

ラッパーのリック・ロスさんと、ミーク・ミルさん。
2人がコラボしたのでも話題なのが『SHAQ & KOBE』です。
こちらはドラムンベースのトラックを使用した、骨太なヒップホップソング。
その内容はGファンクにも近く、前半は自身のキャリアについて、後半は現在の優雅な暮らしについてラップする内容に仕上がっています。
強い言葉が次から次へと飛び出してくるのが、気持ちのいいポイントですね。
2人の経歴を知っておくとより、より歌詞にのれると思いますよ。
Thang for you” ft. NoCapRylo Rodriguez

アラバマ出身のラッパー、ライロ・ロドリゲスさんはメロディアスなトラップを軸とした楽曲で人気を集める存在で、あのリル・ベイビーさんと頻繁にコラボレーションしていることでも知られていますね。
2023年の6月30日にリリースされたセカンドアルバム『Been One』に収録されている『Thang for you』は、メロディックで切ないトラップといった趣であまりハードなラップは苦手という方でも聴きやすいタイプの楽曲です。
スウェーデンのシンガーソングライター、スノー・アレグラさんの楽曲『DO 4 LOVE』をサンプリングすることで、メロウな雰囲気が一層高まっているというのも心憎いセンスですね!
HappinessSarz feat. Asake & Gunna

ナイジェリア出身のプロデューサー、サーズさん、同じくナイジェリアでスーパースターのごとく人気を集めるシンガーソングライター、アサケさん。
そんなナイジェリアのシーンを引っ張る2人の偉大なアーティストに加えて、リアルなラッパーとしてアングラのヘッズからプロップスを集めるガンナさんが共演した作品が、こちらの『Happiness』。
なにかとサグなイメージの強いガンナさんですが、本作はナイジェリアのスターの2人と共演しているということもあり、普段の彼の作品とは違う、前向きで幸福感にあふれたライムや曲調に仕上げられています。
Wicked RomanceScorey

Scoreyさんは1998年生まれ、ニューヨーク出身の注目すべき若手ラッパーの1人。
あのポロGさんが設立したレーベル「Only Dreamers Achieve Records」の契約第一弾アーティストとしても知られており、多くのアーティストからもその才能を認められる存在なのですね。
そんなScoreyさんが2023年10月にリリースした『Wicked Romance』は、メロディとラップの中間といったScoreyさんのどこか切ないフロウとトラップサウンドを軸としたメロウなナンバー。
彼の言う「邪悪なロマンス」とはどういったものなのか、気になった方はリリックにも注目してみましょう。
Free My N***aSexyy Red

2023年はアイス・スパイスさんの大活躍により、フィメールの勢いが凄まじい年でした。
そんな中で特に注目されていたラッパーの1人が、セクシー・レッドさんです。
こちらの『Free My N***a』はそんな彼女の新曲。
本作はいわくつきの作品で、彼女をそれなりにプッシュしていたジョー・ブッデンさんなどは、本作を「セクシー・レッドらしくない」と発言しています。
確かに、これまでの彼女のスタイルから大きくかけ離れる楽曲ですよね。
では誰がこの作品をリリースさせたのでしょうか?
ヘッズの間ではドレイクさんが黒幕というのが一般的な見解です。
ジョー・ブッデンさんとドレイクさんは因縁の仲で、さらにセクシー・レッドさんとドレイクさんは親密な仲で知られています。
もしかしたら、この楽曲をキッカケにビーフが勃発!?……なんてこともあるかもしれませんね。