【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(721〜730)
One Foot InBenny The Butcher, Stove God Cooks

ニューヨークのレーベル、グリセルダに所属するラッパー、ベニー・ザ・ブッチャーさん。
ニューヨークのアングラを代表するラッパーの1人ですね。
そんなベニー・ザ・ブッチャーさんが注目するグリセルダの期待の新星が、本作の『One Foot In』で共演しているスティーブ・ゴッド・クックスさんです。
本作はアングラの作品にふさわしい「ヒップホップにおける音楽界と裏社会の関わり」をしっかりと描いた作品です。
ぜひチェックしてみてください。
PonytailBiig Piig

恋愛の複雑な感情を描いた新曲が、アイルランド出身のシンガーソングライター、ビッグ・ピグさんから届きました。
ジャズやヒップホップを融合させたユニークなスタイルで知られる彼女ですが、本作では切なさとダンサブルな要素を見事に調和させています。
2024年12月にリリースされたこの楽曲は、2025年2月発売予定のデビューアルバム『11:11』に収録予定。
トキシックな関係に縛られながらも抜け出せない葛藤を歌った「悲しいバンガー」で、クラブで涙を流すような感覚を表現しているそうです。
ミュージックビデオも公開されており、11部作の第7話として位置づけられています。
恋愛の苦しみを抱えながらも、ダンスフロアで発散したい方にぴったりの一曲ですね。
Who Are YouCass

ノース・ロンドン出身、現在イギリスのヒップホップシーンで注目を集めているラッパーのキャスさん。
2024年の1月に公開された楽曲『Paid In Full』のハードな世界観はまさに『Top Boy』を地で行くような内容で話題となったのも記憶に新しい彼の新曲『Who Are You』が到着しています。
こちらも『Paid In Full』に負けず劣らずハードなストリートの現実を描いたリアルなUKラップといった雰囲気で、抑制を利かせたブリティッシュアクセントのラップはイギリスのヒップホップ好きであれば間違いなく気に入るはず。
トラップ風のヒップホップには飽き飽きしている……なんていう方にもおすすめです!
Ring Ring (feat. Quavo, Travis Scott, Don Toliver, & Ty Dolla $ign)Chase B

テキサス生まれのDJ兼プロデューサー、チェイス・Bさんは同郷のトラヴィス・スコットさんが主宰するレーベル「CACTUS JACK」に所属しているアーティスト。
トラヴィスさんのツアーDJとして知名度を上げ、ジャックボーイズというラップ集団の一員としても活躍しています。
そんなチェイス・Bさんがトラヴィスさん、クエヴォさん、ドン・トリヴァーさん、タイ・ダラー・サインさんという豪華なメンバーを迎えて『Ring Ring』をリリース。
エモラップ的なメロディアスさを持ったトラップといった趣で、それぞれのパートで個性を発揮するラッパーたちのパフォーマンスにも注目です!
Animal Crossing (Shadow Wizard Money Gang)Christ Dillinger

アメリカ出身のラッパー、クリスト・ディリンジャーさんが、シャドウ・ウィザード・マネー・ギャングとのコラボレーションで発表した楽曲は、トラップとエクスペリメンタルヒップホップを融合させた彼らしいサウンド。
ダークでサイケデリックな雰囲気が漂う中、エネルギッシュなラップが印象的です。
2024年11月28日にリリースされたこの曲は、クリストさんの独特なフローと暗いテーマが特徴的。
現代社会の不安や精神的混乱をテーマにした歌詞は、若者文化から強い支持を受けています。
インディペンデントなシーンで評価の高い彼の音楽は、YouTubeやSoundCloudでも人気急上昇中。
トラップやエクスペリメンタル系ヒップホップが好きな方にぜひおすすめです!
What Has America DoneConsequence (featuring Chuck D of Public Enemy)

アメリカのヒップホップシーンで活躍するコンセクエンスさんが、パブリック・エナミーのチャック・ディーさんを迎えて贈る強烈なメッセージソングです。
ドラマチックなピアノの響きに乗せて、アメリカ社会が抱える不平等や歴史的な抑圧を鋭く批判。
特にアフリカ系アメリカ人の視点から、変わらぬ社会の不正義を指摘しています。
本作は2024年11月22日発売予定のアルバム『Nice Doing Business With You』デラックス版に収録。
カニエ・ウェストさんやクリス・ロックさんとのコラボ曲も含まれる注目作です。
社会問題に関心のある方や、メッセージ性の強いヒップホップを求める方にぜひ聴いてほしい1曲ですね。
Syrup Sandwiches (feat. Joey Bada$$)Cordae

アメリカのヒップホップシーンで注目を集めるコーダイさんが、ジョーイ・バダスさんをフィーチャリングに迎えた楽曲を発表しました。
2024年11月にリリースされたこの曲は、コーダイさんの3枚目のアルバム『The Crossroads』に収録されています。
ストリートの現実と成功への道のりを描いた歌詞が印象的で、オールドスクールとモダンなビートが融合したサウンドが魅力的ですね。
コーダイさんの切れ味鋭いラップと、ジョーイ・バダスさんの力強いフローが絶妙にマッチしています。
困難を乗り越え、夢を追い続ける人々の心に響く一曲となっていますよ。






