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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

もくじ

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(561〜580)

F My Wrist!Autumn!

トラップジャンルの楽曲で、アグレッシブなビートと独特のボーカルスタイルが印象的な本作。

2024年7月に発表されて以来、若年層を中心に人気を博しており、YouTubeなどの動画プラットフォームでも高い再生回数を記録しています。

富や成功を象徴する高級時計などの物質的な贅沢をテーマにした歌詞は、現代のヒップホップシーンの一面を映し出しているかのよう。

Autumn!さんの多様性と脆弱性を織り交ぜた表現力が際立つナンバーで、ドライブ中やパーティーなど、エネルギッシュな雰囲気を求めるシーンで聴くのがおすすめですよ。

OKAYJT & Jeezy

JT & Jeezy – OKAY (Official Video)
OKAYJT & Jeezy

力強いビートと自信に満ちた歌詞が印象的な楽曲が、2024年6月にリリースされました。

JTさんとJeezyさんによるコラボレーションから生まれたこの曲は、南部ヒップホップとトラップの要素を巧みに融合させています。

JTさんの大胆なフローとJeezyさんの渋い声が絶妙なハーモニーを奏で、自己肯定感や過去の試練を乗り越えた強さをテーマにしており、ヒップホップファンの心を掴んで離しません。

SNSでも大きな話題を呼び、#OKAYJTがトレンド入りするなど、多くのリスナーの共感を得ています。

自信を高めたい時や、モチベーションアップが必要な時にぴったりの一曲です。

Stupid (feat. Lil Yachty and Babyface Ray)YG

YG – STUPID (WITH LIL YACHTY & BABYFACE RAY) [Official Music Video]
Stupid (feat. Lil Yachty and Babyface Ray)YG

西海岸ヒップホップの重鎮YGさんが、新世代ラッパーのリル・ヤッティさんとベイビーフェイス・レイさんを迎えて2023年1月にドロップした意欲作。

DJ Mustard譲りのシンプルかつキャッチーなビートに乗せて、3人のラッパーが見事なフローを披露しています。

ストリートカルチャーとパーティーシーンを描いた本作は、若者の間で共感を呼びそう。

YGさんの6枚目のスタジオアルバムに収録された本作は、ストリーミングサービスでも高い人気を誇っています。

週末のドライブや友達とのパーティーのBGMとしてぴったりな一曲ですね。

Dark Sword AngelDanny Brown

Danny Brown – Dark Sword Angel (Official Video)
Dark Sword AngelDanny Brown

2024年9月にリリースされたダニー・ブラウンさんの新作アルバム『Quaranta』に収録された楽曲です。

デトロイト出身のラッパーらしい、シリアスさとユーモアが交錯する独特なリリックが印象的。

パンデミック中の孤独や感情的な低迷、そこからの自己再生を象徴的に表現しているんです。

プロデューサーのクエル・クリスとのコラボによる実験的なサウンドも魅力的ですよね。

ハードコアなファンはもちろん、人生の転機を感じている人にもおすすめの1曲。

ブラウンさんの鋭いリリックと重厚なビートが、聴き手に強いインパクトを与えます。

SageRome Streetz, Daringer, ScHoolboy Q

Rome Streetz, Daringer, ScHoolboy Q – Sage (Visualizer)
SageRome Streetz, Daringer, ScHoolboy Q

ニューヨークのアンダーグラウンドシーンで注目を集めるローム・ストリーツさんとプロデューサーのダリンガーさんが、LAを拠点とするスクールボーイ・Qさんを招いて制作した楽曲をご紹介。

邪悪を祓い、悲しみを力に変えるというテーマが展開する本作は、ダークで重厚なビートに乗せたハードなリリックが特徴的。

三者のコラボレーションにより、東西のヒップホップシーンが融合した魅力的な一曲となっています。

アルバム『Hatton Garden Holdup』の第2弾シングルとして2024年9月にリリースされた本作は、10月4日に控えるアルバムへの期待を高めていますね。

ストリートライフの厳しさを描きつつ、それに立ち向かう強さを感じさせる、リアルな世界観に引き込まれる1曲です。